議院運営委員会 第21号
- 発言数
- 26 件
- 登壇者
- 6 名
- 会派数
- 4
- 開催日
- 2000/11/21
会議録
○藤井委員長 これより会議を開きます。 まず、本日予算委員会の審査を終了した平成十二年度一般会計補正予算(第1号)、平成十二年度特別会計補正予算(特第1号)及び平成十二年度政府関係機関補正予算(機第1号)について、委員長から緊急上程の申し出があります。 右各案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○藤井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 ―――――――――――――
○藤井委員長 次に、ただいま緊急上程するに決しました補正予算三案に対し、民主党・無所属クラブの野田佳彦君、自由党の鈴木淑夫君、日本共産党の塩川鉄也君、社会民主党・市民連合の重野安正君、保守党の西川太一郎君から、それぞれ討論の通告があります。 討論時間は、おのおの十分以内とするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○藤井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 なお、採決は、一括して起立採決をもって行います。 ―――――――――――――
○藤井委員長 次に、本日地方行政委員会の審査を終了する予定の地方交付税法の一部を改正する法律案、同委員会から提出される予定の市町村の合併の特例に関する法律の一部を改正する法律案、大蔵委員会の審査を終了する予定の平成十一年度歳入歳出の決算上の剰余金の処理の特例に関する法律案、商工委員会の審査を終了する予定の中小企業信用保険法及び中小企業総合事業団法の一部を改正する法律案の各法律案について、それぞれ委員長から緊急上程の申し出があります。 右各法律案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○藤井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 ―――――――――――――
○藤井委員長 次に、国会法の一部改正の件、衆議院規則の一部改正の件についてでありますが、国会法改正等に関する小委員会の小委員長であります私から御報告いたします。 まず、国会法の一部を改正する法律案についてでありますが、平成十三年一月の中央省庁再編に伴い、国会法第四十一条に規定されております衆議院の常任委員会の種類を、新たな省庁別に再編することを基本とし、内閣府に対応する内閣委員会から防衛庁に対応する安全保障委員会までの十二委員会及び国家基本政策委員会、予算委員会、決算行政監視委員会、議院運営委員会、懲罰委員会の十七常任委員会に再編成しようとするものであります。 次に、衆議院規則の一部を改正する規則案についてでありますが、国会法の改正による常任委員会の再編に伴い、第九十二条に規定されております常任委員会の委員の員数及び所管についての改正を行おうとするものであります。 なお、以上の改正は、平成十三年一月六日以後初めて召集される国会の召集の日から施行することになっております。 両案につきましては、議会制度に関する協議会及び同懇談会において議論を重ねてまいり、本日の国会法改正等に関する小委員会において起草提出したものであります。 以上、御報告申し上げます。 なお、協議の経過を踏まえ、理事会において、 一 常任委員会の種類は省庁別を再編の基本とし、十七常任委員会とする。従って、総務、財務金融、文部科学、厚生労働、国土交通の各委員会の分割並びに農林水産及び環境委員会の統合要求については、省庁別の委員会対応とする。 なお、社会資本整備委員会の要求については、その趣旨を踏まえ、議院運営委員会において、各国会ごとに設置される特別委員会も含め協議する。 二 常任委員会の所管については、野党の要求も受け入れ、内閣府の「経済財政諮問会議」及び「総合科学技術会議」を所管事項として明記しない。 公安委員会及び公正取引委員会は、それぞれ内閣及び経済産業委員会の所管とする。 三 国家基本政策委員会のあり方の見直しについては、野党側からの問題提起を踏まえ、議会制度協議会等において協議する。 四 各委員会に逐条審査会(仮称)を設置し、政省令、規則について審査するとの要求については、政省令、規則の制定過程において、また、制定後に各委員会で議論することは国政調査権から当然のことであり、妨げられるものではない。また、立法府として国会審議の活性化及び行政監視を一層促進する観点から、引き続き検討課題として議会制度協議会において協議する。 五 小委員会設置要求については、各委員会で協議する。 六 議案提出要件の緩和については、従前より議会制度協議会で協議しており、引き続き協議する。 七 常任委員会の種類、委員の員数及び所管は、必要に応じて見直しを行うものとする。 の七項目について申し合わせがなされましたことをあわせて御報告いたします。 ――――――――――――― 国会法の一部を改正する法律案 衆議院規則の一部を改正する規則案 〔本号末尾に掲載〕 ―――――――――――――
○藤井委員長 それでは、まず、国会法の一部改正の件につきましては、お手元に配付の案を委員会の成案と決定し、これを委員会提出の法律案とするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○藤井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 次に、衆議院規則の一部改正の件につきましては、お手元に配付の案を委員会の成案と決定し、これを委員会提出の規則案とするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○藤井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 ―――――――――――――
○藤井委員長 次に、ただいま本委員会提出とするに決定いたしました国会法の一部を改正する法律案、衆議院規則の一部を改正する規則案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○藤井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 ―――――――――――――
○藤井委員長 次に、趣旨説明を聴取する議案の件について御協議願います。 逢沢一郎君。
○逢沢委員 動議を提出いたします。 細田博之君外十四名提出の原子力発電施設等立地地域の振興に関する特別措置法案、太田誠一君外四名提出の特殊法人等改革基本法案、山本有二君外七名提出のマンションの管理の適正化の推進に関する法律案の各法律案は、本会議において趣旨説明を聴取しないこととし、議長において委員会に付託されることを望みます。
○藤井委員長 工藤堅太郎君。
○工藤委員 一言これについて申し上げておきたいと思うのであります。 きょう、与党筆頭の逢沢さんから電話をちょうだいしまして、そして原子力発電、こっちの方を何とかおろしてほしいという御要請がありました。 そこで、つるしをしているのは、共産、社民両党、それから我々自由党、三党だというようなことでありますので、早急に協議をして、御趣旨に沿うようにやってみましょう、このようにお答えを申し上げたわけであります。 それで、先ほどの理事会で、今度は与党の東さんが仕切って、仕切ったようなと言った方がいいのかな、野党の皆さんは、特殊法人等改革基本法案またマンションの管理の適正化の推進に関する法律案、これをどのように考えておられるかというようなお話があって、一人一人こうして聞かれました。それに対して、早急に現場と相談をして答えを出す予定ですというようにそれぞれ答えたわけであります。 その直後、委員長の方から、これを今のこの委員会にかけて採決をするというようなお話があったわけでありまして、こんな乱暴な、何のために東理事がああいうときに我々の意見を聞いたのかさっぱり、どういう状況になって何のためにそういうふうな、あれでは理事会というものは何のためにやるのかといったような感を私は強く持ったわけであります。 こういうやり方は、何も申し上げるつもりもない話でありますけれども、例えば先ほど理事会で出た官房長官の発言とか、そういういわゆる横暴に結びつくような、そういうふうにとられても仕方がない、一連のものじゃないかといったような考えを持たれることにもつながっていくだろう、私はこのように思って、極めて遺憾だと思っております。
○藤井委員長 児玉健次君。
○児玉委員 原子力発電施設等立地地域の振興に関する特別措置法案、特殊法人等改革基本法案、マンションの管理の適正化の推進に関する法律案、いずれも十一月十五日ないし十一月十七日に議員立法として提出されたものです。 私たちは、本会議の趣旨説明を求める、そういう趣旨で要求をしているわけですが、今工藤理事から御説明があったように、我々自身がこれをどのようにそれぞれの委員会で十分な審議をするか、そこに向けて各法案の内容を検討して、そして場合によっては本会議の趣旨説明を省略して委員会に直接付託する、場合によっては本会議で趣旨説明を求める、その区分けをしようとしたやさきのこの経過です。 今度の臨時国会では、本会議の趣旨説明を省略して委員会に直接付託する、しかもそれを野党四党が反対する中で強行するということが何回もありましたけれども、私はそういったことが繰り返されることは非常に残念だと思うので、今の三つの法案を直接委員会に付託することには同意いたしません。
○藤井委員長 保坂展人君。
○保坂委員 社民党の保坂展人です。 ただいまの逢沢理事の動議に反対であります。 この原子力をめぐる法案、やはり原発を新しくさらに立地を求めていくということ自体が世界の流れに反していると思います。マンションの管理、これは党内で議論をしています。特殊法人改革、大いにやるべきですが、本格的にやるべきで、会期末のこういう臨時国会のこのタイミングに出してくるのは適当でない、こういうふうに我々立場を表明しましたが、ただいま工藤、児玉両委員からあったように、理事会の場で各党の立場はどうですかと、我々、真摯に、こういう現状でございますと報告をし、そして理事会の場が各党間の合意の場である。少なくともこの国会、参議院選挙改革をめぐる混乱の中で、この議院運営委員会の場も、採決で付託する、野党としては抗議するという不正常な事態が何度かありました。何度かありましたが、その後、議会制度協議会などの粘り強い努力で各党間の意見の離れたところを乗り越えて合意を見たのが今回の、きょうの国会法の一部改正だと思います。そういう積み上げがあってこそ、きのうの大変な事態もそれなりの合意を得て、明け方になりましたけれども不信任案の採決を行ったことと思います。きのうのきょうで、各党間の合意、これをぜひ大切にするという場の議運の場で、理事会の場での議論がまさに全く生かされない運営であっては、これはもう非常に遺憾です。ぜひこういう手法を取りやめてほしいということで、私たちは反対です。
○藤井委員長 それでは、逢沢一郎君の動議に賛成の諸君の挙手を求めます。 〔賛成者挙手〕
○藤井委員長 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。 ―――――――――――――
○藤井委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
○谷事務総長 まず最初に、動議により、補正予算三案を緊急上程いたしまして、原田予算委員長の報告がございます。次いで三案に対しまして、五人の方々からそれぞれ討論が行われますが、順序は印刷物のとおりであります。次いで補正予算三案を一括して採決いたします。民主党、自由党、共産党及び社会民主党が反対でございます。 次に、日程第二及び第三につき、長勢法務委員長の報告がございます。両案を一括して採決いたしまして、全会一致であります。 次に、日程第四につき、西文教委員長の報告がございまして、全会一致であります。 次に、地方行政委員会の二法律案を緊急上程いたしまして、増田地方行政委員長の報告及び趣旨弁明がございます。採決は二回になります。一回目は地方交付税法の一部改正案で、民主党、自由党、共産党及び社会民主党が反対でございます。二回目は市町村の合併の特例に関する法律の一部改正案で、共産党及び社会民主党が反対でございます。 次に、大蔵委員会の法律案を緊急上程いたしまして、萩山大蔵委員長の報告がございます。民主党、自由党、共産党及び社会民主党が反対でございます。 次に、商工委員会の法律案を緊急上程いたします。古屋商工委員長の報告がございまして、共産党が反対でございます。 次に、ただいま御決定いただきました国会法の一部改正案、衆議院規則の一部改正案を緊急上程いたしまして、藤井委員長の趣旨弁明がございます。両案を一括して採決いたしまして、全会一致であります。 本日の議事は、以上でございます。 ――――――――――――― 緊急上程申出議案 予算委員会 委員長 原田昇左右君 平成十二年度一般会計補正予算(第1号) 平成十二年度特別会計補正予算(特第1号) 平成十二年度政府関係機関補正予算(機第1号) 討論通告 反 対 野田 佳彦君(民主) 賛 成 西川太一郎君(保守) 反 対 鈴木 淑夫君(自由) 反 対 塩川 鉄也君(共産) 反 対 重野 安正君(社民) 地方行政委員会 委員長 増田 敏男君 地方交付税法の一部を改正する法律案(内閣提出) 市町村の合併の特例に関する法律の一部を改正する法律案(地方行政委員長提出) 大蔵委員会 委員長 萩山 教嚴君 平成十一年度歳入歳出の決算上の剰余金の処理の特例に関する法律案(内閣提出) 商工委員会 委員長 古屋 圭司君 中小企業信用保険法及び中小企業総合事業団法の一部を改正する法律案(内閣提出) ――――――――――――― 議事日程 第十二号 平成十二年十一月二十一日 午前零時十分開議 第一 森内閣不信任決議案(鳩山由紀夫君外十一名提出)(前会の続) 第二 民事再生法等の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付) 第三 外国倒産処理手続の承認援助に関する法律案(内閣提出、参議院送付) 第四 著作権等管理事業法案(内閣提出、参議院送付) ―――――――――――――
○藤井委員長 それでは、本日の本会議は、午後三時五十分予鈴、午後四時から開会いたします。 ―――――――――――――
○藤井委員長 次に、次回の本会議及び委員会は、追って公報をもってお知らせいたします。 本日は、これにて散会いたします。 午後三時二十四分散会