行政監視委員会 第1号
- 発言数
- 11 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 2000/08/09
会議録
○委員長(浜田卓二郎君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 去る八月七日、木村仁君が委員を辞任され、その補欠として釜本邦茂君が選任されました。 ─────────────
○委員長(浜田卓二郎君) 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。 本委員会は、今期国会におきましても、行政監視、行政監察及び行政に対する苦情に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(浜田卓二郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
○委員長(浜田卓二郎君) 行政監視、行政監察及び行政に対する苦情に関する調査を議題といたします。 国家公安委員会委員長から警察刷新に関する緊急提言の概要について説明を聴取することといたします。西田国家公安委員会委員長。
○国務大臣(西田司君) 去る七月十三日に国家公安委員会に対して提出されました警察刷新に関する緊急提言について御報告をいたします。 最初に、警察刷新会議の設置に至る経緯とその検討状況について御説明いたします。 警察刷新会議は、昨年来の一連の不祥事を契機として、国家公安委員会がその発足を求めたものであります。三月二十三日の第一回会議以降七月十三日まで十一回にわたり開催され、警察の刷新改革の方策について極めて精力的な御議論がなされました。このほか、国民各界各層からの幅広い声を直接聞くため、五月十三日には大阪において、六月十七日には新潟において地方公聴会が開催されました。 次に、緊急提言に盛り込まれました警察刷新に関する具体的な方策の概要について御説明をいたします。 まず、情報公開と苦情処理の問題についてであります。 情報公開につきましては、警察はこれに真剣に取り組むべきであるとして、情報の公開に関するガイドラインが示され、これに基づき警察が保有する情報の公開を進めていくよう求められております。 また、苦情処理につきましては、警察職員の職務執行に関し警察や公安委員会に対して文書による苦情申し出がなされた場合には、これを公安委員会に集約することとし、その処理結果を文書で通知する制度を創設すべきであるとされております。 次に、警察における監察の強化と公安委員会の活性化についてであります。 警察における監察につきましては、警察庁や管区警察局の監察体制の増強等により、国の関与を強めることが求められております。 また、公安委員会の活性化につきましては、公安委員会に個別的、具体的な監察指示権を与えるなど第三者機関的な監察点検機能の強化、公安委員会の補佐体制の確立等、その管理能力の強化が求められております。 さらに、国民の要望や意見を鋭敏に把握し誠実に対応するため、困りごと相談の充実強化や民事不介入についての誤った認識の払拭、窓口担当職員の名札の着用、警察署評議会の設置等について提言されております。 最後に、人事・教育制度の改革や徹底的な合理化と警察体制の強化についてであります。 人事・教育制度の改革につきましては、いわゆるキャリア警察官の警視昇任時期の延長や適切な選別、現場の中核である警部補の適切な教育、配置、運用等が求められております。 また、警察は、現在の定員を最大限に機能させるべく、組織の見直しと徹底的な合理化を推進すべきであるとされております。その一方で、増大する国民からの要望やその質的変化に対応し、サイバーテロや国際組織犯罪等に的確に対処し、また交番の機能が十分に発揮されるようにするなどのため体制を増強すべきであるとされております。 以上、簡単ではございますが、提言の概要について御説明をいたしました。 この御提言を重く受けとめ、国家公安委員会及び警察庁において十分に検討の上、一日も早く国民からの信頼を回復することができますよう、警察法改正を初め警察の刷新改革に全力を挙げて取り組んでまいる所存でございます。今後とも委員長を初め各位の御指導、御鞭撻を心からお願いをいたします。
○委員長(浜田卓二郎君) 以上で説明の聴取は終わりました。 ─────────────
○委員長(浜田卓二郎君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 行政監視、行政監察及び行政に対する苦情に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(浜田卓二郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(浜田卓二郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
○委員長(浜田卓二郎君) 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。 閉会中の委員派遣につきましては、その取り扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(浜田卓二郎君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。 本日はこれにて散会いたします。 午後一時二十九分散会