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147回国会参議院2000/05/18

経済・産業委員会 第16号

発言数
8
登壇者
3
会派数
2
開催日
2000/05/18

会議録

成瀬守重自由民主党・保守党

○委員長(成瀬守重君) ただいまから経済・産業委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、輿石東君、馳浩君及び福本潤一君が委員を辞任され、その補欠として藁科滿治君、加藤紀文君及び続訓弘君が選任されました。     ─────────────

成瀬守重自由民主党・保守党

○委員長(成瀬守重君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

成瀬守重自由民主党・保守党

○委員長(成瀬守重君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に加藤紀文君を指名いたします。     ─────────────

成瀬守重自由民主党・保守党

○委員長(成瀬守重君) 特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。深谷通商産業大臣。

深谷隆司自由民主党通商産業大臣

○国務大臣(深谷隆司君) おはようございます。  特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  エネルギー供給構造が脆弱な我が国においては、地球温暖化問題への対応といった環境保全及び効率化の要請に対応しながら、エネルギーの安定供給を確保するため、原子力政策を着実に推進していくことが必要であります。原子力発電は、発電開始以来三十数年が経過し、今や我が国の主要なエネルギー源として確固たる地位を占めるに至っております。  一方、原子力発電に伴い生じた使用済み燃料の再処理後に生ずる特定放射性廃棄物の最終処分は、原子力発電を進めていく上で残された最重要課題の一つであります。この課題を解決するため、最終処分費用の負担に関する世代間の公平性の観点に留意しつつ、最終処分の実施に必要な枠組みを早急に制度化することが極めて重要であります。  以上のような認識のもと、特定放射性廃棄物の最終処分を計画的かつ確実に実施させるために必要な措置等を講じ、発電に関する原子力に係る環境の整備を図るため、今般、本法律案を提案した次第であります。  次に、この法律案の要旨を御説明申し上げます。  第一に、通商産業大臣は、特定放射性廃棄物の最終処分を計画的かつ確実に実施させるため、特定放射性廃棄物の最終処分に関する基本方針及び最終処分計画を閣議の決定等を経た上で定めることとしております。  第二に、原子力発電環境整備機構は、概要調査地区等を選定しようとするときは、所要の調査を行い、その結果に基づき概要調査地区等を選定しなければならないこととするとともに、通商産業大臣の承認を受けなければならないこととしております。  第三に、発電用原子炉設置者は、特定放射性廃棄物の最終処分に必要な費用に充てるため、毎年、原子力発電環境整備機構に拠出金を納付しなければならないこととしております。  第四に、原子力発電環境整備機構は、最終処分計画等に従い、拠出金に見合う特定放射性廃棄物の最終処分を行わなければならないこととしております。なお、原子力発電環境整備機構が特定放射性廃棄物の最終処分を行う場合についての安全の確保のための規制については、別に法律で定めるところによることとしております。  第五に、特定放射性廃棄物の最終処分を行う原子力発電環境整備機構に関する事項、発電用原子炉設置者が納付した拠出金を最終処分積立金として管理する指定法人に関する事項その他所要の措置について定めることとしております。  以上がこの法律案の提案理由及び要旨でありますが、この法律案につきましては、衆議院において修正が行われたところであります。  何とぞ、慎重御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。

成瀬守重自由民主党・保守党

○委員長(成瀬守重君) 次に、衆議院における修正部分について、衆議院商工委員長代理伊藤達也君から説明を聴取いたします。伊藤達也君。

伊藤達也自由民主党

○衆議院議員(伊藤達也君) おはようございます。  ただいま議題となりました特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律案に対する衆議院における修正につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  本法律案の衆議院における審査におきましては、特定放射性廃棄物の最終処分のあり方について、参考人の招致及び科学技術委員会との連合審査会を行うなど、慎重な審査を行いました。  その中におきまして、最終処分事業を円滑に進めていくためには、概要調査地区等の関係自治体等からの理解と協力を得ることが極めて重要であるとの認識が一層深まったところであります。  衆議院においては、こうした経過を踏まえ、通商産業大臣は、最終処分計画における概要調査地区等の所在地を定めようとするときは、当該概要調査地区等の所在地を管轄する都道府県知事及び市町村長から聴取した意見を十分に尊重してしなければならないものとする修正を行った次第であります。  以上が本法律案に対する衆議院における修正の趣旨であります。

成瀬守重自由民主党・保守党

○委員長(成瀬守重君) 以上で趣旨説明及び衆議院における修正部分の説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日行うことといたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時六分散会

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