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146回国会参議院1999/11/09

労働・社会政策委員会 第1号

発言数
11
登壇者
3
会派数
2
開催日
1999/11/09

会議録

吉岡吉典日本共産党

○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日までに、市田忠義君、小宮山洋子君、谷林正昭君、今泉昭君、山崎力君、山本保君、田浦直君、北岡秀二君、鈴木政二君及び中島眞人君が委員を辞任され、その補欠として八田ひろ子君、直嶋正行君、高嶋良充君、長谷川清君、高橋紀世子君、浜四津敏子君、小山孝雄君、大野つや子君、上杉光弘君及び清水嘉与子君がそれぞれ選任されました。     ─────────────

吉岡吉典日本共産党

○委員長(吉岡吉典君) 理事の辞任についてお諮りいたします。  笹野貞子君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

吉岡吉典日本共産党

○委員長(吉岡吉典君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。  理事の辞任及び委員の異動に伴い現在理事が四名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

吉岡吉典日本共産党

○委員長(吉岡吉典君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に大島慶久君、大野つや子君、小山孝雄君及び長谷川清君を指名いたします。     ─────────────

吉岡吉典日本共産党

○委員長(吉岡吉典君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、労働問題及び社会政策に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

吉岡吉典日本共産党

○委員長(吉岡吉典君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────

吉岡吉典日本共産党

○委員長(吉岡吉典君) この際、牧野労働大臣及び長勢労働政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。牧野労働大臣。

牧野隆守自由民主党労働大臣

○国務大臣(牧野隆守君) このたび労働大臣を務めることになりました牧野隆守でございます。  現在、我が国の雇用失業情勢は、九月の完全失業率が四・六%、有効求人倍率が〇・四七倍と依然として厳しい状況にあります。  景気と雇用は表裏一体の関係にあります。我が国経済は厳しい状況をなお脱していませんが、各種の政策効果の浸透などで緩やかな改善が続いています。一方、雇用失業情勢は景気におくれて回復する傾向があり、依然として楽観できる状況にはありません。  このような中で、私は、働くということの価値、大切さが尊重され、働くことを通じて、人々が二十一世紀に向けて期待と確信を持てるような社会の基盤づくりをしていくことが重要であると考えております。このため、次のような各般の施策を積極的に推進してまいります。  第一は、現下の厳しい雇用失業情勢に的確に対応していくことであります。  九月の完全失業者三百十七万人中、九十八万人が非自発的失業者であり、この数を一人でも多く減らしていくことが重要であります。  労働省としては、これまで各種雇用対策を積極的に推進し、特に改正中小企業労働力確保法に基づく中小企業の雇用創出の助成制度については、一月から九月までに、一万件の計画申請があり、その雇い入れ予定数は四万人に上るなど、当初の見込みを大きく上回る活用がなされております。  今後も、中小企業の創業支援や基盤強化のための人材育成の推進等の施策を講じることにより中小企業における雇用の創出・安定を図ってまいります。  最近、企業のリストラ計画が相次いで発表されておりますが、その動向に十分留意し、雇用の安定について企業の理解を求めるとともに、影響が生ずる地域の雇用対策など必要な対策を十分に講じ、雇用不安の払拭に努めてまいります。  さらに、企業の個々具体的な人材ニーズにこたえ得る人材の育成や高齢化の進展に対応した介護労働者の確保対策を積極的に推進する等、我が国経済社会の発展基盤の構築に取り組んでまいります。  第二は、安心して働くことができ、ゆとりのある勤労者生活の実現です。  勤労者の住宅取得の促進は、勤労者生活の向上のみならず、景気の回復にも寄与すると考えられます。このため、財形持ち家融資制度の積極的な活用を図ってまいります。  また、東海村ウラン加工施設において臨界事故が発生しましたが、原子力施設において二度とこのような事故が起こらぬよう、施設に対する監督指導等の充実強化、関係労働者に対する特別教育の実施を含めた関係法令の改正等に努めてまいります。  第三は、行政改革の推進であり、平成十二年四月の都道府県労働局の設置、平成十三年一月の厚生労働省の発足に向けて必要な準備を進めてまいります。  最後に、小渕総理は雇用問題について重点的に予算措置を行うことを表明しておりますが、私としても、各省庁に対して、所管する各分野における雇用の創出に取り組んでいただくよう積極的に要請してまいります。  また、私は労使にも雇用の安定に向けての協力を求めてまいりましたが、労使もこれにこたえていただき共同で雇用安定宣言を出すなどの取り組みを進めております。今後も、政労使一致協力した取り組みを推進してまいります。  勤労者が意欲を持ち安心して働ける社会基盤を形成することは、社会の安定のみならず、消費の回復にもつながり、景気の回復を確かなものにすると考えております。  委員各位の御支援、御協力を賜りますようよろしくお願いを申し上げる次第です。  ありがとうございました。(拍手)

吉岡吉典日本共産党

○委員長(吉岡吉典君) 長勢労働政務次官。

長勢甚遠自由民主党労働政務次官

○政務次官(長勢甚遠君) このたび労働総括政務次官に就任いたしました長勢甚遠でございます。  引き続き、私からも就任のごあいさつを申し上げます。  現在、我が国の雇用失業情勢は依然として厳しい状況にあります。このような状況のもと、労働行政としては、まず厳しい雇用情勢に的確に対応し、雇用不安の解消に努めることが重要であります。また、一人一人の意欲と能力が生かされ、安心して働くことができ、ゆとりのある勤労者生活を実現していくことが重要であります。  私は、牧野労働大臣とともに、以上の観点から労働行政の推進に全力を尽くして取り組んでまいる所存であります。  特に、前国会において、国会審議の活性化及び政治主導の政策決定システムを確立するため、政府委員制度の廃止と副大臣等の設置等について定めた法律が成立し、その趣旨を踏まえ、今国会より国会審議において政務次官がその責務を積極的に果たすこととなりました。精いっぱいの努力をしてまいりますので、吉岡委員長を初め委員会の先生方の格別の御指導、御協力をよろしくお願い申し上げます。(拍手)

吉岡吉典日本共産党

○委員長(吉岡吉典君) 本日はこれにて散会いたします。    午後一時十二分散会

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