法務委員会 第1号
- 発言数
- 16 件
- 登壇者
- 3 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1999/11/09
会議録
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。 まず、委員の異動につきまして御報告いたします。 去る十月二十九日までに、世耕弘成君、仲道俊哉君、佐々木知子君、荒木清寛君、円より子君、千葉景子君、海野徹君、大森礼子君及び鈴木正孝君が委員を辞任され、その補欠として岡野裕君、松田岩夫君、竹村泰子君、江田五月君、魚住裕一郎君、北岡秀二君、塩崎恭久君、岩崎純三君及び私、風間昶が選任されました。 ─────────────
○委員長(風間昶君) 議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび法務委員長に選任されました風間昶でございます。 本委員会の円滑また公正な運営に努め、その職責を果たしてまいりたいと存じますので、皆様方の御指導、御協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。(拍手) ─────────────
○委員長(風間昶君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い現在理事が四名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(風間昶君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に北岡秀二君、塩崎恭久君、竹村泰子君及び魚住裕一郎君を指名いたします。 ─────────────
○委員長(風間昶君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。 本委員会は、今期国会におきましても、法務及び司法行政等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(風間昶君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
○委員長(風間昶君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 本委員会における付託議案の審査または法務及び司法行政等に関する調査のため、今期国会中必要に応じ、法務大臣官房長但木敬一君、法務大臣官房司法法制調査部長房村精一君、法務省民事局長細川清君、法務省刑事局長松尾邦弘君、法務省人権擁護局長横山匡輝君、法務省入国管理局長町田幸雄君及び公安調査庁長官木藤繁夫君を政府参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(風間昶君) 御異議ないと認めます。 なお、その日時等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(風間昶君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
○委員長(風間昶君) この際、臼井法務大臣及び山本法務政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。法務大臣臼井日出男君。
○国務大臣(臼井日出男君) このたび法務大臣に就任いたしました臼井日出男でございます。 委員長を初め委員の皆様方には、日ごろから法務行政の適切な運営につき格別の御理解と御支援を賜っており、厚く御礼を申し上げます。 内外に重要な問題が山積しておりますこの時期に法務行政を担当させていただくことになりまして、その責務の重大さを痛感いたしております。 内外の社会経済情勢の変革の時代にあって、変化する国民のニーズに的確にこたえ、社会が直面する種々の困難な問題を迅速かつ的確に解決するために、法務、司法が重要な役割を果たすことが求められております。この時期において、私は、国民にわかりやすい法務行政を実現し、国民の期待と負託にこたえてまいりたいと考えております。 今国会に提出いたしました法案及び継続審査となっております法案は、いずれも社会、国民のために必要かつ重要な法整備を図るものでございますので、十分な御審議をいただいた上、速やかに成立させていただきたいと思っております。 委員長を初め委員の皆様方から一層の御指導、御支援をいただきますよう心からお願いを申し上げます。よろしくお願いいたします。
○委員長(風間昶君) 法務政務次官山本有二君。
○政務次官(山本有二君) このたび法務総括政務次官に就任いたしました山本有二でございます。 委員長を初め委員の皆様方には、日ごろから法務行政の適切な運営につき格別の御尽力をいただき、厚く御礼を申し上げます。 内外の社会経済情勢が急速に変化する中で、法務行政の使命はまことに重大であります。臼井法務大臣の命を受け、大臣が目指すところの時代に即応した国民にわかりやすい法務行政を実現し、国民からの期待と負託にこたえるため、微力ではございますが、誠心誠意努力してまいりたいと考えております。 何とぞ御指導、御鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ─────────────
○委員長(風間昶君) 法務及び司法行政等に関する調査を議題といたします。 法務行政の諸施策について、臼井法務大臣から説明を聴取いたします。臼井法務大臣。
○国務大臣(臼井日出男君) 当面する法務行政の重要施策につきまして御説明し、委員長を初め委員の皆様方の御指導、御支援をいただきたいと存じます。 まず、国民的関心事であるオウム真理教対策についてであります。 オウム真理教は依然危険な体質を保持しており、その進出先における地域住民とのトラブルも頻発しております。このことを深く憂慮し、この団体に適切に対処することを念頭に置いて、無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律案を今国会に提出いたしました。 この法律案は、規制の対象となる団体の活動実態を明らかにするとともに、その危険性の現状に見合った規制措置をとるための方策を盛り込んだものであり、このような法律があってこそオウム真理教対策に万全を期すことができるものと確信いたしております。 この法律案が皆様方の御理解を得て一刻も早く成立に至りますようお願い申し上げます。 次に、社会的状況の変化に対応するための民事法の見直しが喫緊の課題でございます。 最近の社会経済構造の変化に伴い、倒産事件の公平かつ迅速な処理が要請されている状況等にかんがみ、経済的に窮境にある債務者について合理的かつ機能的にその事業または経済生活の再生を図るため、和議法にかわる新たな再建型倒産処理手続の基本法を創設することとし、民事再生法案を今国会に提出いたしました。 さきの国会においては、高齢社会への対応及び障害者福祉の充実の観点から、判断能力の不十分な高齢者や障害者の保護を図るため、禁治産及び準禁治産の制度を見直して後見・保佐及び補助の制度に改めることを中心とする成年後見関連四法案を提出し、また高度情報化社会の進展にかんがみ、登記情報のオンライン閲覧の制度を創設するための法律案を提出し、いずれも継続審査となっております。これらの法案につきましては、何とぞ速やかに今国会において成立させていただきたいと考えております。 司法制度改革につきましても、現在、内閣に設置された司法制度改革審議会において審議が行われておりますが、司法制度を所管する者として、司法を国民に身近で利用しやすいものとし、時代の変化に即応して国民のニーズにこたえられる制度改革を速やかに実現できますようこれに最大限協力し、この問題に積極的に取り組んでまいりたいと考えております。 このほかにも多くの立法的、行政的課題を抱えておりますが、特に人権擁護行政について人権侵害に対する救済を含めた新しい枠組みづくりに努めてまいりたいと考えており、また出入国管理行政については、不法滞在者、不法就労者等について厳正に対処する一方、適法に入国しまたは在留する外国人については円滑な受け入れ等を図り、人道的見地にも配慮した適正な行政を実現できるよう努めてまいる所存でございます。 以上、当面する法務行政の重要施策につきまして私の考えの一端を申し述べさせていただきましたが、委員長を初め委員の皆様方の一層の御指導、御支援をいただきまして、これらの課題に全力で取り組み、法務大臣としての重責を果たしてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
○委員長(風間昶君) 以上で法務行政の諸施策についての説明聴取は終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 午後零時四十分散会