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146回国会参議院1999/11/09

財政・金融委員会 第1号

発言数
19
登壇者
6
会派数
2
開催日
1999/11/09

会議録

平田健二民主党・新緑風会

○委員長(平田健二君) ただいまから財政・金融委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る八月十三日、石渡清元君及び勝木健司君が委員を辞任され、その補欠として河本英典君及び私、平田健二が選任されました。  また、去る十月二十日、広中和歌子君及び峰崎直樹君が委員を辞任され、その補欠として櫻井充君及び久保亘君が選任されました。  また、去る十月二十七日、益田洋介君が委員を辞任され、海野義孝君が選任されました。  また、去る十月二十九日、金田勝年君、上杉光弘君及び西田吉宏君が委員を辞任され、その補欠として中島眞人君、世耕弘成君及び中島啓雄君が選任されました。     ─────────────

平田健二民主党・新緑風会

○委員長(平田健二君) この際、一言ごあいさつ申し上げます。  去る八月十三日の本会議におきまして財政・金融委員長に選任されました平田健二でございます。  本委員会は財政金融全般にわたる極めて広範な所管事項を取り扱う重要な委員会であり、その委員長を承りまして、重責を痛感しておる次第でございます。  委員会の運営に当たりましては、委員の皆様方の格別の御指導、御協力をいただきまして、公正かつ円満に行ってまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。  ありがとうございました。(拍手)     ─────────────

平田健二民主党・新緑風会

○委員長(平田健二君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が四名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

平田健二民主党・新緑風会

○委員長(平田健二君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に中島眞人君、平田耕一君、伊藤基隆君及び海野義孝君を指名いたします。     ─────────────

平田健二民主党・新緑風会

○委員長(平田健二君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、財政及び金融等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

平田健二民主党・新緑風会

○委員長(平田健二君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────

平田健二民主党・新緑風会

○委員長(平田健二君) 財政及び金融等に関する調査を議題とし、財政及び金融等の諸施策について宮澤大蔵大臣から説明を聴取いたします。宮澤大蔵大臣。

宮澤喜一自由民主党大蔵大臣

○国務大臣(宮澤喜一君) 我が国経済の再生へ向け、種々の課題が山積する中、引き続き大蔵大臣の任に当たることになりました。平田委員長を初め委員各位におかれましては、何とぞよろしくお願い申し上げます。  以下、今国会における御審議の開始に当たり、今後における財政金融政策の基本的な考え方等について申し述べます。委員各位の御理解と御協力をお願い申し上げます。  まず、我が国経済の現状を概観しますと、平成十年度補正予算及び平成十一年度予算の着実な執行、信用保証制度の拡充、金融システム安定化策の進展といった各種の政策効果の浸透などで緩やかな改善が続いており、経済成長率が二四半期連続してプラスとなるなど、景気は最悪期を脱しているものと思われます。  しかしながら、経済の自律的回復と言うには、その決め手となるべき民間消費支出及び企業の設備投資の動向についていまだ満足できる兆候を見出し得ない状況にあります。このうち、消費につきましては、本年に入ってから緩やかな回復が見られたものの、このところやや足踏み状態にあり、所得が低迷し、殊に企業のリストラが雇用に与える影響等を踏まえると、所得が上がりそれによって消費が上がるという状況には至っていないものと思われます。また、企業の設備投資につきましては、在庫水準の低下は見られるものの、従来からの遊休過剰設備の処理が進まない状況において、積極的な設備投資が見られるまでにはいまだ時間を要するものと思われます。このように、民需の回復力は依然として弱い状況にあります。  政府といたしましては、このような状況のもと、さきに公共事業等予備費の使用を閣議決定したところでありますが、さらに景気の本格的回復と新たな発展基盤の確立を目指すため、平成十一年度第二次補正予算を早急に編成することといたします。  具体的には、景気の腰折れを招くことのないよう、引き続き機動的、弾力的な経済財政運営に努めるとの基本的考え方に立って、二十一世紀型社会インフラの整備について三兆五千億円の予算措置を行うほか、国庫債務負担行為の活用等により公共事業の契約前倒しも事業規模五千億円を上回ることを目途に進めることとし、さらに信用保証の追加など中小企業向け等の金融対策、住宅金融対策、雇用対策について重点的に予算措置を行うこととしたいと考えております。現在、十月末日に各省庁より提出していただきました要望を鋭意精査いたしているところであります。  また、これらを含めた総合的な経済対策については、全体の事業規模は十兆円を上回るものとし、取りまとめに当たる経済企画庁長官と協力しつつ、その具体的内容等について検討を進めているところであります。  預金保険制度のあり方につきましては、平成十三年三月末までの預金全額保護の特例措置が終了して、預金者にも負担を求めることがある体制に移行することを前提として、現在、金融審議会で検討が進められており、去る十月十九日にその骨格となる基本的考え方が示されたところであります。  預金保険制度のあり方は国民生活に密接に関連する問題でありますので、金融審議会に対して引き続いての精力的な検討と最終答申の早期の取りまとめをお願いしているところであり、金融審議会では最終答申に向けさらに検討を進められるものと考えております。  政府といたしましては、その答申を踏まえ、年内には特例措置終了後の預金保険制度及び金融機関の破綻処理のあり方について成案を取りまとめ、次期通常国会に関連法案を提出することとしたいと考えております。  また、財政投融資改革につきましても、現在、資金運用審議会懇談会の取りまとめ等を踏まえ、具体案の作成に向け検討を進めており、これにつきましても次期通常国会に関連法案を提出する予定であります。  以上、財政及び金融行政の運営の基本的な考え方等に関する私の所信の一端を申し上げました。  皆様のお力添えを得て政策運営に万全を尽くしてまいる所存でありますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。

平田健二民主党・新緑風会

○委員長(平田健二君) 以上で説明の聴取は終わりました。     ─────────────

平田健二民主党・新緑風会

○委員長(平田健二君) この際、越智金融再生委員会委員長並びに大野大蔵政務次官、林大蔵政務次官及び村井金融再生政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。越智金融再生委員会委員長。

越智通雄自由民主党金融再生委員会委員長

○国務大臣(越智通雄君) 去る十月五日、金融再生委員会委員長に任命されました越智通雄でございます。平田委員長及び委員の皆様には、今後よろしくお願い申し上げます。  第百四十六回国会の冒頭に当たり、ごあいさつも兼ねまして、今後の金融行政を進めてまいる私の抱負を一言申し述べさせていただきます。  現在の金融行政は、二〇〇一年三月までに我が国の金融システムについて抜本的な改革を完了し、国際的な信用も回復し、また国民からの信頼をしっかりと築き上げる大切な時期に来ております。  同時に、二〇〇一年四月に預金保険制度特例措置の撤廃後の新しいセーフティーネットを導入するに当たり、それをどのような形で構築していくかについて大蔵省とも連携をとりながらしっかりとした検討を速やかに行い、次期通常国会でその法制化を進めてまいらねばなりません。  さらに、来年の七月には金融監督庁が金融庁に衣がえし、二〇〇一年一月には金融再生委員会が廃止されるという金融行政機構の抜本的な改編が予定されており、二十一世紀の金融新時代を迎えるに当たり、政府部内における明確な責任分担に基づいた最終的、総合的な金融行政の形態を整えていくことも喫緊の課題でございます。  このような金融改革の総仕上げの極めて重要な時期に金融再生委員会委員長の重責を担うことはまことに身の引き締まる思いでございますが、当委員会の委員長及び委員の皆様の御指導もいただきながら、これらの政策運営に全力を尽くし、二十一世紀に通用する金融秩序の確立及び我が国の金融に対する内外の信頼の回復に邁進してまいる所存でありますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。  ありがとうございました。

平田健二民主党・新緑風会

○委員長(平田健二君) 大野大蔵政務次官。

大野功統自由民主党大蔵政務次官

○政務次官(大野功統君) おはようございます。  大蔵総括政務次官の大野功統でございます。  新しい制度のもとで、政務次官の役割の重大さを今大変痛感しているところでございます。先ほど宮澤大蔵大臣から財政金融の運営につきまして基本的な考え方を申し述べられておりますけれども、この基本的な考え方に従いまして、かつ大蔵大臣宮澤先生の御指導のもとに一生懸命頑張ってまいりたいと思います。  何とぞ委員長初め先生方の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。  ありがとうございました。

平田健二民主党・新緑風会

○委員長(平田健二君) 林大蔵政務次官。

林芳正自由民主党大蔵政務次官

○政務次官(林芳正君) 大蔵政務次官の林芳正でございます。  各種の課題が山積し、大蔵省の行政運営について大変に関心が高まる中で政務次官を拝命いたしまして、職責の重さを痛感しておるところでございます。  宮澤大蔵大臣から財政及び金融行政の運営に関して基本的な考え方の御発言があったわけでございますが、その考え方に基づきまして大野総括政務次官ともども大臣を補佐して一生懸命頑張ってまいりたいと思います。  参議院財政・金融委員会には私も長い間お世話になりました。国会審議活性化の精神に基づきまして、より一層の充実した審議を私も入りまして頑張ってまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  ありがとうございました。

平田健二民主党・新緑風会

○委員長(平田健二君) 村井金融再生政務次官。

村井仁自由民主党金融再生政務次官

○政務次官(村井仁君) おはようございます。  金融再生総括政務次官を拝命いたしました村井仁でございます。  私は、金融再生委員会設置法の規定によりまして、金融監督庁所管の事項その他金融再生委員長が命ずる事項を担当する、このようなことになっております。総括政務次官といたしまして、先ほどお述べがございました越智大臣の御所見に従いまして、大臣を補佐し、信頼される金融検査あるいは監督行政の確立に向けて全力を尽くしてまいる決意でございます。  平田委員長を初めといたしまして、本委員会の委員各位の御指導、御協力をよろしくお願い申し上げまして、ごあいさつにさせていただきます。  ありがとうございました。     ─────────────

平田健二民主党・新緑風会

○委員長(平田健二君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査に関し、商工ローン問題について、来る十一月十一日午後一時に株式会社日栄代表取締役社長松田一男君及び株式会社商工ファンド代表取締役社長大島健伸君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

平田健二民主党・新緑風会

○委員長(平田健二君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  次回は来る十一月十一日午前十時に開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十時十七分散会

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