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146回国会衆議院1999/11/19

沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号

発言数
15
登壇者
8
会派数
5
開催日
1999/11/19

会議録

佐々木秀典民主党

○佐々木委員長 これより会議を開きます。  この際、河野外務大臣、続総務庁長官及び青木沖縄開発庁長官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。河野外務大臣。

河野洋平自由民主党外務大臣

○河野国務大臣 このたび外務大臣に就任をいたしました。佐々木委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げます。  まず、沖縄に関する事項について申し述べます。  私は、新内閣の発足に伴い、十月二十二日、青木官房長官兼沖縄開発庁長官及び野中前官房長官兼沖縄開発庁長官とともに沖縄県に出張をいたしました。稲嶺知事を初めとする県内の方々との懇談では、米軍施設・区域に関する問題や、来年の九州・沖縄サミットに対する地元の方々のお考えを直接伺うことができました。  米軍施設・区域の問題に関しましては、我が国に存在する米軍施設・区域の多くが沖縄県に集中していることにより、沖縄県の方々が長年にわたり我が国の平和と安全のために多大な御負担を背負ってこられたことの重みを痛切に感じております。  このような皆様の御負担を軽減するために、沖縄に関する特別行動委員会最終報告の着実な実現を図ることが最も重要であると認識しております。  これまで、安波訓練場の返還、県道一〇四号線越え実弾射撃訓練の本土移転、嘉手納、普天間両飛行場における騒音軽減措置、日米地位協定の運用改善策といった措置を既に実施に移しております。  米国との間では、これまで累次の機会に、SACO最終報告の着実な実施に向け、日米両国が緊密に協議し協力していくことにつき意見の一致を見ているところであります。また、加えて、在日米軍が地元住民とのよき隣人関係を推進することの必要性についても機会あるごとに働きかけ、先方もこの重要性について理解を深めてきております。  今後とも、普天間飛行場の移設、返還を初め、SACO最終報告の着実な実施に私自身全力で取り組んでまいります。  来年の九州・沖縄サミットにつきましては、我が国にとって最重要の外交課題として、その成功のため外務省としても最大限の努力を払ってまいります。サミットには、G8の首脳が沖縄に集まります。我が国として初めて地方において開催されるサミットであり、沖縄県民の方々と御一緒にサミットの成功に向けて努力をし、将来の沖縄の発展にも資するものとしていきたいと考えております。  次に、北方領土問題について申し述べます。  第二次大戦が終了して半世紀以上が経過した今日に至っても北方領土問題がなお未解決であることはまことに遺憾なことであります。  我が国は、これまであらゆる機会を通じ、北方領土問題を解決することが日ロ両国間に真の友好関係を築く上で必要であることを繰り返し強調してまいりました。北方四島の帰属の問題を解決し、平和条約を締結して日ロ関係の完全な正常化を達成することは、我が国の対ロシア外交の最重要課題であります。  平和条約について、日ロ間では、東京宣言やクラスノヤルスク合意を初めとする一連の合意及び宣言が積み上げられ、四島の帰属の問題を解決して平和条約を締結するという一致した交渉指針が確立しており、現在、平和条約締結問題日ロ合同委員会及びその下の国境画定委員会において、平和条約交渉が精力的に進められているところであります。  また、両国間においては、本年だけでも、六月のケルン・サミットの際の日ロ首脳会談や九月のAPEC首脳会合の際の小渕総理とプチン首相の会談を初め、五回の日ロ外相会談など、ハイレベルの間断なき対話が進められております。  政府としては、このような首脳レベルを含めた政治対話の一層の緊密化を通じ、さまざまな分野において両国関係を着実に強化しながら、四島の帰属の問題を解決して平和条約を締結するべく、引き続き全力を傾けていく考えであります。  最後に、佐々木委員長を初めとする本委員会の委員の皆様方の御指導と御協力を賜りますよう心よりお願いを申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)

佐々木秀典民主党

○佐々木委員長 それでは、続総務庁長官。

続訓弘公明党総務庁長官

○続国務大臣 お許しをいただきまして、ごあいさつを申し上げます。  このたび、総務庁長官に任ぜられ、北方対策本部長として国民的課題であります北方領土問題の解決促進に取り組むこととなりました続訓弘でございます。  我が国固有の領土である北方領土の返還を国民の総意に基づいて一日も早く実現することが重要な課題であると強く認識しております。  この北方領土問題の解決のためには、早期返還を求める国民の一致した声がますます重要となってきておりますので、国民世論の高揚を図るための諸施策を一層推進してまいる所存であります。  与えられた職責の重さを痛感し、誠心誠意職務の遂行に当たる所存でございますので、佐々木委員長を初め理事、委員の皆様方の御理解と御協力を心よりお願い申し上げます。(拍手)

佐々木秀典民主党

○佐々木委員長 次に、青木沖縄開発庁長官。

青木幹雄自由民主党内閣官房長官・沖縄開発庁長官

○青木国務大臣 このたび、沖縄開発庁長官を拝命いたしました青木幹雄でございます。  佐々木委員長を初め理事、委員各位の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げます。  皆さん御承知のとおり、沖縄は、さきの大戦で焦土と化し、その後も二十七年間にわたり米国の施政権下に置かれるなど、まことに多難な道を歩んでまいりました。  沖縄が昭和四十七年五月に本土に復帰して以来、政府は三次にわたる振興開発計画を策定し、これに基づきまして、総額六兆円を超える国費を投入し、各般の施策を積極的に講じてまいりました。その結果、県民の皆さんのたゆまざる御努力と相まって、社会資本の整備は大きく前進し、本土との格差は次第に縮小されるなど、沖縄の経済社会は総体として着実に発展してきたところであります。  しかしながら、沖縄には今なお広大な米軍施設・区域が存在するとともに、生活、産業基盤の面で整備を要するものが多く見られ、さらに、一人当たりの県民所得の格差の問題、雇用の問題、産業振興の問題など、今なお解決しなければならない多くの課題を抱えております。  こうした沖縄の抱える諸問題については、現内閣においても引き続き重要課題として、その解決に全力を挙げて取り組む方針であり、本日も、沖縄政策協議会を開催し、沖縄振興策の取り組み状況について及び今後の取り組みについての県側要望を議題として協議を行ってきたところであります。  沖縄開発庁といたしましても、引き続き第三次沖縄振興開発計画を着実に推進し、観光・リゾート関連産業を初めとする沖縄の特性を生かした産業の振興、我が国の南の国際交流拠点の形成に全力で努めてまいります。  また、昨年成立させていただきました沖縄振興開発特別措置法の一部改正に基づく特別自由貿易地域制度や情報通信産業振興地域制度等新たな諸制度を効果的に運用し、沖縄の経済的自立と雇用の確保に一生懸命努めてまいる所存でございます。  さらに、沖縄におけるサミット首脳会談は、二十一世紀の沖縄の未来を象徴するものであり、その成功は、沖縄の存在を内外にアピールする上においても大きな意義を持つものと考えており、万全を期してまいる所存でございます。  私は、沖縄現地の各界の皆様の声を直接伺うことが大切だと考えまして、先月の二十二日、二十三日に沖縄を訪問してまいりました。そこで得たものを今後の諸課題の解決に役立ててまいりたいと考えております。  最後に、佐々木委員長を初め理事、委員の皆様方の一層の御理解と御協力を重ねてお願い申し上げまして、私の就任のごあいさつとさせていただきます。よろしくお願いをいたします。(拍手)

佐々木秀典民主党

○佐々木委員長 次に、東外務政務次官、山本外務政務次官、持永総務政務次官及び白保沖縄開発政務次官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。東外務政務次官。

東祥三自由党外務政務次官

○東政務次官 このたび外務総括政務次官に就任いたしました東祥三でございます。佐々木委員長初め各委員の皆様に謹んで一言ごあいさつ申し上げます。  沖縄に関する諸問題、そしてまた北方領土に対する取り組みに関しましては、ただいま河野外務大臣からお話があったとおりでございます。  私といたしましても、河野外務大臣の指導のもと、外務総括政務次官としてその職務を全うするために、山本政務次官とともに全力でこれらの問題の解決のために取り組んでいく決意でございます。  佐々木委員長を初め本委員会の理事そしてまた委員の皆様方の御協力と御指導を賜ることをお願いいたしまして、簡単ではございますが、ごあいさつにかえさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)

佐々木秀典民主党

○佐々木委員長 山本外務政務次官。

山本一太自由民主党外務政務次官

○山本(一)政務次官 このたび外務政務次官に就任いたしました山本一太でございます。佐々木委員長初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げます。  沖縄及び北方問題についての私の考えは、先ほどの河野大臣のごあいさつと全く軌を一にするものであります。  沖縄に関する事項につきましては、沖縄に関する特別行動委員会、SACO最終報告の着実な実施、九州・沖縄サミットの成功に向け、誠心誠意努力してまいります。  また、北方領土問題につきましても、今世紀に起こったことは今世紀中に解決するとの姿勢で取り組み、東京宣言に基づく平和条約の締結に全力を尽くす考えです。  私といたしましても、外務政務次官としての職務を全うすべく力の限り取り組んでまいる所存です。  佐々木委員長を初め本委員会の各委員の御指導、御鞭撻と御協力をいただきますようよろしくお願い申し上げます。(拍手)

佐々木秀典民主党

○佐々木委員長 持永総務政務次官。

持永和見自由民主党総務政務次官

○持永政務次官 このたび総務総括政務次官を拝命いたしました持永和見でございます。  先ほど外務大臣及び総務庁長官から申し上げましたとおり、北方領土問題を解決することは、国民的に極めて重要な課題であると存じております。続長官を補佐しながら、誠心誠意私も努力してまいる所存であります。  佐々木委員長を初め本委員会の理事、委員の皆様方のこれからの御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げまして、ごあいさつにさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)

佐々木秀典民主党

○佐々木委員長 白保沖縄開発政務次官。

白保台一公明党・改革クラブ沖縄開発政務次官

○白保政務次官 このたび沖縄開発総括政務次官を拝命いたしました白保台一でございます。  今日まで沖縄の歩んできた多難な道のりを考えますと、沖縄をめぐる諸課題の解決は、今なお政府全体として取り組むべき重要な課題であると認識しております。このような時期に沖縄開発総括政務次官として沖縄の振興開発を担当することになりましたことは、私としては、この上ない喜びでありますとともに、責任の重さを痛感しているところでございます。  青木長官の御指導のもと、沖縄の振興開発のために全力を尽くす所存でございますので、佐々木委員長を初め理事、委員の皆様方にはよろしく御指導、御鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)

佐々木秀典民主党

○佐々木委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時四十四分散会

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