災害対策特別委員会 第4号
- 発言数
- 9 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1999/07/02
会議録
○委員長(海野義孝君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 昨日、景山俊太郎君が委員を辞任され、その補欠として亀井郁夫君が選任されました。 また、本日、田村公平君が委員を辞任され、その補欠として溝手顕正君が選任されました。 ─────────────
○委員長(海野義孝君) この際、平成十一年梅雨前線豪雨による災害により亡くなられた方々に対して、御冥福をお祈りし、謹んで黙祷をささげたいと存じます。 どうぞ御起立をお願い申し上げます。黙祷。 〔総員起立、黙祷〕
○委員長(海野義孝君) 黙祷を終わります。着席してください。 ─────────────
○委員長(海野義孝君) 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。 平成十一年梅雨前線豪雨による災害について、政府から報告を聴取いたします。関谷国土庁長官。
○国務大臣(関谷勝嗣君) 六月二十三日からの大雨により西日本の各地に大きな被害が発生いたしております。被害状況といたしましては、七月一日二十時現在でございますが、消防庁の調べによりますと、人的被害は死者二十八名、行方不明者九名、重傷者十名、軽傷者二十一名のほか、住家被害として全壊七十七棟、半壊四十九棟、一部損壊二百三十棟、床上浸水二千三百五十一棟、床下浸水一万一千四百十六棟等となっております。 今回の豪雨により多数の貴重な人命が失われました。亡くなられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被災者の皆様方にお見舞いを申し上げます。 私も、六月三十日に最も人的被害の大きい広島県に参り、被災状況を調査いたしました。また昨日、その甚大な被害について内閣総理大臣に報告をいたしました。さらに、関係十二省庁から成る調査団を広島県に派遣いたしました。 今回の災害の特徴は、土石流、がけ崩れが多発していること、また福岡市で地下街やビルの地下室が浸水したことなど、都市型災害が発生していることであります。 これらの被害に対しまして、厚生省による災害救助法の広島県呉市への適用、自衛隊の災害派遣や警察、消防の出動等、総力を挙げた対応を行っているところでございます。 また、被災者の自立した生活再建を支援するため、初めて被災者生活再建支援法を呉市と広島市において適用いたしました。住宅全壊世帯等であって法の要件に合致する場合には、その申請により最高百万円の支援金が被災者生活再建支援基金より支給されることとなります。 また、呉市、広島市を上空から視察いたしまして、危険な地域に人家が密集しているさまを目の当たりにいたしました。土石流やがけ崩れのような災害に対しては、危険箇所への手当てを行うとともに、抜本的には危険な地域に家が建つことを事前に防止する措置をとる必要があります。 そのため、私は建設大臣として、建設省に昨年九月に設置した防災国土管理推進本部を拡充し、法的な措置も含め有効な方策を集中的に検討するように指示いたしました。さらに、洪水はんらんや土砂災害の危険についての情報提供を一層進めるとともに、河川、道路、砂防、都市施設等の被災箇所につきましては、再度災害防止と地域の速やかな安全確保のため、現在の制度を最大限活用した災害復旧と本格的な防災対策の実施について万全を期すように指示をいたしております。 今度とも、行方不明者の捜索救助に全力を挙げるとともに、関係省庁が緊密に連携し、体制に万全を期すとともに、今後の復旧を速やかに進める必要があり、政府が一丸となって対応することといたしております。
○委員長(海野義孝君) 以上で政府からの報告の聴取は終わりました。 ─────────────
○委員長(海野義孝君) 次に、委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。 平成十一年梅雨前線豪雨による被害の実情調査のため、委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(海野義孝君) 御異議ないと認めます。 つきましては、派遣委員、派遣地、派遣期間等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(海野義孝君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時六分散会