議院運営委員会 第17号
- 発言数
- 16 件
- 登壇者
- 5 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1999/04/28
会議録
○委員長(岡野裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 まず、会計検査院法の一部を改正する法律案を議題といたします。 提出者から趣旨説明を聴取いたします。きょうは、衆議院議院運営委員長中川秀直先生にお越しをいただいております。衆議院議院運営委員長中川秀直君。
○衆議院議員(中川秀直君) ただいま議題となりました会計検査院法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。 本改正案は、検査官の任命等について、衆議院が同意して参議院が同意しない場合においては衆議院の同意をもって両議院の同意とすることとする規定を削除しようとするものであります。 なお、この法律は公布の日から施行することとしております。 会計検査院法は、旧帝国議会時代に審議、制定されたものであり、検査官の任命等について衆議院の優越規定を置いております。当時同様の規定を設けていた人事官、公正取引委員会委員長及び同委員、国家公安委員会委員については昭和二十年代にすべて優越規定が削除されましたが、会計検査院法については改正の機会がなく今日に至ったものであります。 本規定を削除することについては、参議院側から再三の要請もあり、今回、参議院及び内閣官房長官とも協議の上、先般の議会制度に関する協議会において必要な法改正措置を講ずることに各党の合意を見た次第であります。 本改正案は、昨二十七日の衆議院議院運営委員会において全会一致をもって委員会提出の法律案と決定し、同日の本会議において可決した次第であります。 何とぞ、御審議の上、御賛同をお願い申し上げます。 以上でございます。
○委員長(岡野裕君) それでは、本件につき、これより採決を行います。 会計検査院法の一部を改正する法律案、これに賛成の諸君の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○委員長(岡野裕君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定をいたしました。 なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(岡野裕君) 御異議ないと認め、そのように決定をいたします。 ──────────────
○委員長(岡野裕君) 次に、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。 衆議院から送付されました日本国の自衛隊とアメリカ合衆国軍隊との間における後方支援、物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定を改正する協定の締結について承認を求めるの件、周辺事態に際して我が国の平和及び安全を確保するための措置に関する法律案及び自衛隊法の一部を改正する法律案、これらの趣旨説明及び質疑を本日の本会議において行うことについてお諮りをいたします。 本件につき、意見開陳の申し出がございます。吉川春子君。
○吉川春子君 本日の本会議における周辺事態法案などガイドライン関連法案の趣旨説明・質疑に関しまして、我が党の態度を表明いたします。 我が党は、このガイドライン法案は、日本がアメリカの軍事行動に自動的に参加する憲法違反の戦争法案であり、自治体だけでなく民間をも含め、国民全体の命運にかかわる今国会の最重要法案であると考えます。 この法案を首相の訪米の手土産にしようと審議を急ぐことなど論外でありますが、そのために強行された衆議院での修正なるものも、審議時間がたった三時間足らずであり、その内容は国民にも十分に明らかにされていない状態であります。 そのため、このような重要法案は、審議に入るまでに修正内容も含めて十分に検討する時間が当然必要であります。このことは、同じ議案を二回審議することを通じて、衆議院だけの審議による不十分さや欠陥を補い、誤りがあればそれを正すという二院制のもとにおける参議院の責務に照らしても当然のことであります。 よって我が党は、本日の本会議での趣旨説明に反対するものであります。 以上です。
○委員長(岡野裕君) 次に、三重野栄子君。
○三重野栄子君 社会民主党・護憲連合の三重野栄子でございます。 本日質疑が行われます本会議につきまして、私どもといたしましては、新ガイドライン関連法案につきまして、特に多くの自治体からもう既に意見書が寄せられておりますし、我が党の委員会におきましての追及によりまして、法案の危険性あるいは違憲性がますます明確になっていると理解をしています。 今後、参議院でこれらが議論されるに当たりまして、会議を開催される時間を十分とりたい。 それと、もう一点としましては、修正案が二十六日、一昨日、直前におきまして修正が採決をされ、そしてきのうの衆議院の本会議で採決されたわけでございますけれども、その内容について私どもはまだつまびらかにしておりません。ところが、けさ聞いたんですけれども、院の方から、修正案については提案をされない、質疑がされないんだというようなことを伺いまして大変疑問を持ったところでございます。 しかし、この件に関し、先ほどの議運理事会におきまして、趣旨だけは説明をされるということでございましたので、その点は理解いたしますけれども、一たん衆議院で修正されたものがどのように参議院において審議を進められるか、その点について、規則等々についてこれからも審議しなければならない点を思いました。 大変長くなりましたけれども、そういう趣旨も含めまして、本日の本会議におきましては、趣旨説明は賛成したわけでございますけれども、質疑について、十分の理解ができないということも含めまして、本日の本会議における質疑について反対をしています。
○委員長(岡野裕君) それでは、三案につき、本日の本会議において趣旨説明及び質疑を行うことに賛成の諸君の挙手、これを願います。 〔賛成者挙手〕
○委員長(岡野裕君) 多数、かように認めます。よって、そのように決定をいたしました。 ただいま趣旨説明及び質疑を行うことを決定いたしました三案につき、自由民主党及び民主党・新緑風会おのおの一人十五分、公明党、日本共産党、社会民主党・護憲連合、自由党及び参議院の会おのおの一人十分の質疑を順次行うことに御異議はありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(岡野裕君) 御異議ないと認め、そのように決定をいたします。 ─────────────
○委員長(岡野裕君) 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。 事務総長から説明を聞きます。
○事務総長(堀川久士君) 御説明申し上げます。 本日の議事は、最初に、請暇の件でございます。服部三男雄君、今井澄君、小宮山洋子君、内藤正光君、本岡昭次君及び直嶋正行君申し出の請暇について異議の有無をもってお諮りいたします。 次に、日本国の自衛隊とアメリカ合衆国軍隊との間における後方支援、物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定を改正する協定の締結について承認を求めるの件、周辺事態に際して我が国の平和及び安全を確保するための措置に関する法律案及び自衛隊法の一部を改正する法律案の趣旨説明でございます。まず、日程に追加して提出者の趣旨説明を求めることを異議の有無をもってお諮りいたします。異議がないと決しますと、高村外務大臣、野呂田国務大臣から順次趣旨説明があり、これに対し、竹山裕君、角田義一君、日笠勝之君、小泉親司君、渕上貞雄君、田村秀昭君、山崎力君の順にそれぞれ質疑を行います。 次に、日程第一ないし第三を一括して議題とした後、外交・防衛委員長が報告されます。採決は三件を一括して行います。 次に、日程第四について、国民福祉委員長が報告された後、採決いたします。 次に、日程第五及び第六を一括して議題とした後、交通・情報通信委員長が報告されます。採決は両案を一括して行います。 次に、日程第七について、地方行政・警察委員長が報告された後、採決いたします。 次に、日程第八について、法務委員長が報告された後、採決いたします。 次に、日程第九について、経済・産業委員長が報告された後、採決いたします。 次に、日程第一〇ないし第一二を一括して議題とした後、総務委員長が報告及び趣旨説明をされます。採決は二回に分けて行います。まず日程第一〇を採決し、次いで日程第一一及び第一二を一括して採決いたします。 次に、日程第一三について、国土・環境委員長が報告された後、採決いたします。 次に、先ほど本委員会を議了いたしました会計検査院法改正案の緊急上程でございます。まず、本案を日程に追加して議題とすることを異議の有無をもってお諮りいたします。異議がないと決しますと、議院運営委員長が報告された後、採決いたします。 なお、本日の議案の採決は、いずれも押しボタン式投票をもって行います。 以上をもちまして本日の議事を終了いたします。その所要時間は約三時間三十分の見込みでございます。
○委員長(岡野裕君) ただいま事務総長から説明がありましたとおり、きょうの本会議の議事を進めることに御異議はありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(岡野裕君) 御異議ないと認め、そのように決定をいたします。 暫時休憩いたします。 午前九時四十八分休憩 〔休憩後開会に至らなかった〕