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145回国会衆議院1999/07/06

災害対策特別委員会 第5号

発言数
8
登壇者
2
会派数
2
開催日
1999/07/06

会議録

中村鋭一自由党

○中村委員長 これより会議を開きます。  議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。  このたびの平成十一年六月二十三日からの大雨による被害でお亡くなりになられた方々に対し、哀悼の意を表し、衷心より御冥福をお祈り申し上げます。また、被災者の皆様にも心からお見舞いを申し上げますとともに、現在行方不明となっている方が一刻も早く救出されますようお祈り申し上げます。  これより、お亡くなりになられた多数の方々に対し、黙祷をささげたいと存じます。  全員御起立を願います。——黙祷。     〔総員起立、黙祷〕

中村鋭一自由党

○中村委員長 黙祷を終わります。御着席ください。      ————◇—————

中村鋭一自由党

○中村委員長 それでは、議事に入ります。  災害対策に関する件について調査を進めます。  この際、平成十一年六月二十三日からの大雨による被害状況について、政府から説明を聴取いたします。関谷国土庁長官。

関谷勝嗣自由民主党建設大臣・国土庁長官

○関谷国務大臣 六月二十三日からの大雨により、西日本の各地に大きな被害が発生しております。  被害状況といたしましては、七月五日十七時現在でございますが、消防庁の調べによりますと、人的被害は、死者三十七名、行方不明者一名、重傷者十一名、軽傷者二十九名のほか、住家被害として、全壊百五十七棟、半壊百十六棟、一部損壊三百四十一棟、床上浸水二千七百七十八棟、床下浸水一万二千三百七十一棟等となっております。  今回の豪雨により多数の貴重な人命が失われました。亡くなられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被災者の皆様方にもお見舞いを申し上げます。  六月三十日、私自身、最も人的被害の大きい広島県に参り被災状況を調査し、七月一日、その甚大な被害について内閣総理大臣に報告をいたしました。また、六月三十日、関係十二省庁から成る調査団を、さらに七月三日、国土庁政務次官を広島県に派遣いたしました。  今回の災害の特徴は、土石流、がけ崩れが多発していること、また福岡市で地下街やビルの地下室が浸水したことなど、都市型災害が発生していることであります。  これらの被害に対しまして、厚生省による災害救助法の広島市、呉市、福岡市への適用、自衛隊の災害派遣や警察、消防の出動等、総力を挙げた対応が行われています。  また、被災者の自立した生活再建を支援するため、初めて被災者生活再建支援法を広島県全域において適用いたしました。住宅全壊世帯等であって法の要件に合致する場合には、その申請により、最高百万円の支援金が被災者生活再建支援基金より支給されることになります。  また、呉市、広島市を上空から視察してまいりましたが、危険な地域に人家が密集しているさまを目の当たりにいたしました。土石流やがけ崩れのような災害に対しては、危険箇所への手当てを行うとともに、抜本的には、危険な地域に家が建つことを事前に防止する措置をとる必要があると思います。  そのため、私は建設大臣として、建設省に昨年九月に設置した防災国土管理推進本部を拡充し、法的な措置も含め、有効な方策を集中的に検討するように指示をいたしました。さらに、洪水はんらんや土砂災害の危険についての情報提供を一層進めるとともに、河川、道路、砂防、都市施設等の被災箇所につきましては、再度災害防止と地域の速やかな安全確保のため、現在の制度を最大限活用した災害復旧と本格的な防災対策の実施について、万全を期すように指示したところでございます。  今後とも、行方不明者の捜索救助に全力を挙げるとともに、関係省庁が緊密に連携し、体制に万全を期すとともに、今後の復旧を速やかに進める必要があり、政府が一丸となって対応することといたしております。  以上でございます。

中村鋭一自由党

○中村委員長 これにて説明は終わりました。     —————————————

中村鋭一自由党

○中村委員長 この際、委員派遣承認申請に関する件についてお諮りいたします。  平成十一年六月二十三日からの大雨による被害状況調査のため、委員を派遣することとし、議長に対し、委員派遣承認申請をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

中村鋭一自由党

○中村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  なお、派遣委員の人選、派遣地、派遣期間等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

中村鋭一自由党

○中村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後一時十一分散会

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