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143回国会参議院1998/10/06

労働・社会政策委員会 第8号

発言数
8
登壇者
2
会派数
2
開催日
1998/10/06

会議録

吉岡吉典日本共産党

○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日までに、阿南一成君、佐々木知子君及び小宮山洋子君が委員を辞任され、その補欠として山崎正昭君、上杉光弘君及び谷林正昭君がそれぞれ選任されました。

吉岡吉典日本共産党

○委員長(吉岡吉典君) 国営企業労働関係法第十六条第二項の規定に基づき、国会の議決を求めるの件(全逓信労働組合関係)、同(全日本郵政労働組合関係)、同(郵政産業労働組合関係)、同(全林野労働組合関係「定員内職員」)、同(全林野労働組合関係「基幹作業職員、常用作業員及び定期作業員」)、同(日本林業労働組合関係「定員内職員」)、同(日本林業労働組合関係「基幹作業職員、常用作業員及び定期作業員」)、以上七件を一括して議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。甘利労働大臣。

甘利明自由民主党労働大臣

○国務大臣(甘利明君) ただいま議題となりました、国営企業労働関係法第十六条第二項の規定に基づき、国会の議決を求めるの件(全逓信労働組合関係)外六件につきまして、一括して提案理由を御説明申し上げます。  平成十年二月十九日以降、郵政省及び林野庁関係労働組合は、平成十年四月一日以降の賃金引き上げに関する要求をそれぞれの当局に対し提出し、団体交渉を重ねましたが、解決が困難な事態となり、四月十三日以降、関係労働組合の申請により中央労働委員会の調停が行われ、さらに五月十三日同委員会の決議により仲裁手続に移行しました。同委員会は、六月二十四日、郵政省と全逓信労働組合、全日本郵政労働組合及び郵政産業労働組合並びに林野庁と全林野労働組合及び日本林業労働組合に対し、本件各仲裁裁定を行ったのであります。  本件各仲裁裁定は、職員の基準内賃金を、本年四月一日以降、一人当たり基準内賃金の〇・五一%相当額に五百七十円を加えた額の原資をもって引き上げること等を内容とするものであります。  政府といたしましては、郵政省関係については、現状におきまして、本件各仲裁裁定の実施が予算上可能であるとは断定できず、また、林野庁関係については、国有林野事業の改革のための特別措置法案及び国有林野事業の改革のための関係法律の整備に関する法律案が国会においで審議中であり、現段階におきまして、本件各仲裁裁定の実施が予算上可能であるとは断定できません。したがって、国営企業労働関係法第十六条第一項に該当するものと認められますので、同条第二項の規定により、国会に付議し、御審議を願う次第であります。  何とぞ、よろしく御審議の上、国会の御意思の表明を願いたいと存ずる次第であります。

吉岡吉典日本共産党

○委員長(吉岡吉典君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。これより質疑に入ります——別に御発言もないようですから、これより七件を一括して討論に入ります。——別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  国営企業労働関係法第十六条第二項の規定に基づき、国会の議決を求めるの件(全逓信労働組合関係)外六件につきましては、中央労働委員会の裁定のとおり実施することを承認することに賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕

吉岡吉典日本共産党

○委員長(吉岡吉典君) 全会一致と認めます。よって、七件は全会一致をもって中央労働委員会の裁定のとおり実施することを承認すべきものと決定いたしました。  この際、関係大臣を代表して、労働大臣の発言を求めます。甘利労働大臣。

甘利明自由民主党労働大臣

○国務大臣(甘利明君) ただいま御承認の議決をいただき、まことにありがとうございました。  私といたしましては、本会議での御承認が得られ次第、速やかに仲裁裁定が実施されるよう努力する所存でございます。

吉岡吉典日本共産党

○委員長(吉岡吉典君) なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

吉岡吉典日本共産党

○委員長(吉岡吉典君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時三十八分散会      —————・—————

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