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143回国会衆議院1998/09/29

本会議 第14号

発言数
11
登壇者
3
会派数
2
開催日
1998/09/29

会議録

伊藤宗一郎無所属議長

○議長(伊藤宗一郎君) これより会議を開きます。      ————◇—————

伊藤宗一郎無所属議長

○議長(伊藤宗一郎君) 御報告することがあります。  永年在職議員として表彰された元議員中村重光君は、去る五日逝去されました。まことに哀悼痛惜の至りにたえません。  中村重光君に対する弔詞は、議長において去る二十五日既に贈呈いたしております。これを朗読いたします。     〔総員起立〕 衆議院は 多年憲政のために尽力し 特に院議をもってその功労を表彰され さきに科学技術振興対策特別委員長の要職にあたられた従三位勲一等中村重光君の長逝を哀悼し つつしんで弔詞をささげます      ————◇—————  日程第一 対人地雷の製造の禁止及び所持の規制等に関する法律案(内閣提出)

伊藤宗一郎無所属議長

○議長(伊藤宗一郎君) 日程第一、対人地雷の製造の禁止及び所持の規制等に関する法律案を議題といたします。  委員長の報告を求めます。商工委員長古賀正浩君。     〔古賀正浩君登壇〕

古賀正浩自由民主党

○古賀正浩君 ただいま議題となりました法律案につきまして、商工委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本案は、対人地雷の使用、貯蔵、生産及び移譲の禁止並びに廃棄に関する条約の適確な実施を確保するための措置を講じようとするものでありまして、その主な内容は、  第一に、対人地雷の製造を禁止すること、  第二に、対人地雷の所持等を規制すること、  第三に、国際連合事務総長の指定する者が行う検査の受け入れを義務づけること などであります。  本案は、去る九月二十四日当委員会に付託され、翌二十五日与謝野通商産業大臣から提案理由の説明を聴取した後、直ちに質疑を行い、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     —————————————

伊藤宗一郎無所属議長

○議長(伊藤宗一郎君) 採決いたします。  本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

伊藤宗一郎無所属議長

○議長(伊藤宗一郎君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。      ————◇—————  日程第二 対人地雷の使用、貯蔵、生産及び移譲の禁止並びに廃棄に関する条約の締結について承認を求めるの件

伊藤宗一郎無所属議長

○議長(伊藤宗一郎君) 日程第二、対人地雷の使用、貯蔵、生産及び移譲の禁止並びに廃棄に関する条約の締結について承認を求めるの件を議題といたします。  委員長の報告を求めます。外務委員長中馬弘毅君。     〔中馬弘毅君登壇〕

中馬弘毅自由民主党

○中馬弘毅君 ただいま議題となりました対人地雷禁止条約につきまして、外務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  近年、地域紛争中に敷設された対人地雷のために、紛争中のみならず紛争終結後も一般市民が被害者となる例が多く見られ、人道上の問題となっているだけではなく、除去されずに放置されている対人地雷の存在は、紛争終結後の復興にとって大きな障害となっております。  国際社会においては、このような対人地雷の問題が緊急に解決すべき課題として位置づけられ、紛争終結後の対人地雷の除去活動や対人地雷の被害者への支援活動が強化されるとともに、対人地雷の使用の規制を強化するだけでなく、使用、生産、貯蔵等の禁止が重要であるとの認識が高まってまいりました。  このような認識のもと、平成八年十月にオタワで開催された対人地雷に関する国際会議において、対人地雷禁止のための国際的な合意を可能な限り早期に成立させることを求めるオタワ宣言が採択されました。その後、いわゆるオタワ・プロセスの名のもとに、主要な推進国の主催により一連の会合が開催され、平成九年九月、オスロにおいて開催された対人地雷禁止条約の交渉のための国際会議において、本条約が採択されました。  本条約は、対人地雷の使用、生産、保有、貯蔵等の禁止及び廃棄の義務等について規定しており、その主な内容は、締約国は、対人地雷の使用、開発、生産、取得、貯蔵、保有及び移譲並びにこの条約によって禁止されている活動に対する援助、奨励及び勧誘を行わないこと、締約国は、貯蔵されている自国の対人地雷については条約の自国への効力発生後四年以内に、また自国内に敷設されている対人地雷については十年以内に廃棄することを約束すること等であります。  本件は、去る九月二十四日外務委員会に付託され、翌二十五日町村外務政務次官から提案理由の説明を聴取した後、質疑を行い、引き続き採決を行いました結果、全会一致をもって承認すべきものと議決した次第であります。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     —————————————

伊藤宗一郎無所属議長

○議長(伊藤宗一郎君) 採決いたします。  本件は委員長報告のとおり承認するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

伊藤宗一郎無所属議長

○議長(伊藤宗一郎君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり承認することに決まりました。      ————◇—————

伊藤宗一郎無所属議長

○議長(伊藤宗一郎君) 本日は、これにて散会いたします。     午後一時十三分散会

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