議院運営委員会 第26号
- 発言数
- 17 件
- 登壇者
- 4 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1998/05/13
会議録
○委員長(岡野裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 まず、本会議における大蔵大臣の演説及び議案の趣旨説明聴取並びにこれに対する質疑に関する件を議題といたします。 本件趣旨説明聴取の議案件名は、お手元に配付申し上げました資料のとおりであります。 本件について意見開陳の申し出がございますので、これを許します。山下さん。
○山下芳生君 私は、ただいま議題となりました大蔵大臣の財政演説に対する質疑と財政構造改革法改正案など五法案の趣旨説明、質疑を一括して本会議の議題とすることに反対の意見を表明します。 そもそも財政演説に対する質疑と予算関連法案に対する趣旨説明、質疑を一括して本会議で行うなどというのは、参議院においては、九一年の湾岸戦争のとき、九五年の阪神・淡路大震災のときの過去二回しかありません。極めて異例のことであります。しかも、予備審査で法案の趣旨説明、質疑まで行ったのは、阪神・淡路大震災のときたった一回あるだけであります。 予備審査は、本来、全会派の一致した案件について行うべきであります。我が党と自由党の強い反対にもかかわらず、本日の本会議で財政演説と法案の一括審議を予備審査で強行するのは極めて遺憾であります。 とりわけ、補正予算案、財政構造改革法改正案、減税関連法案は、いずれも国民の生活にかかわる重要な案件であり、それぞれ十分な時間をかけた審議が不可欠のものであります。内閣が国会に提出したのが一昨日、衆議院の審議は昨日始まったばかりにもかかわらず、五つの法案を一括して、短時間で審議するなどというようなやり方が参議院らしい審議と言えるでありましょうか。 外交日程に合わせて審議の促進を図るというのなら、国会を案件成立の通過機関とするだけのもので、国会軽視も甚だしいと言わざるを得ません。 こうした運営は、参議院改革にも逆行するばかりか、二院制と参議院の存在意義を低めるものであります。 以上、意見を表明します。
○委員長(岡野裕君) 戸田邦司先生。
○戸田邦司君 自由党を代表しまして、時間もありませんので、簡潔に意見を申し述べさせていただきたいと思います。 理事会の席上で再々申し上げてまいりましたが、政府の財政演説の内容それから財革法の一部改正を除く減税法案等四法案につきましては、昨年十一月二十八日に成立しました現財革法に違反するものであります。 そのような性格のものであるにもかかわらず、特に減税法案等四法案につきまして事前審査扱いということで参議院において趣旨説明を行うということは、政府が国会の権威を無視し、国会を愚弄していると考えております。 本日の本会議での扱いにつきましては甚だ遺憾なことであります。今後、このようなことのないように厳重に申し入れをしておきたいと思います。
○委員長(岡野裕君) 意見開陳は以上で終わりといたします。 本件につきましては、理事会において協議いたしましたところ、お手元の資料のとおり演説及び趣旨説明を聴取し、質疑を行うことに大方の意見が一致いたしました。 以上のとおり取り運ぶことに決定いたしたいと存じますので、御了承をお願いいたします。 ―――――――――――――
○委員長(岡野裕君) 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。 事務総長の説明を伺います。
○事務総長(黒澤隆雄君) 御説明申し上げます。 本日の議事は、最初に、日程第一 国務大臣の演説に関する件及び議案の趣旨説明でございます。まず、日程第一に追加して、財政構造改革の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案、平成十年分所得税の特別減税のための臨時措置法及び租税特別措置法の一部を改正する法律案、地方税法及び地方財政法の一部を改正する法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案及び中小企業信用保険法等の一部を改正する法律案について提出者の趣旨説明を求めることを異議の有無をもってお諮りいたします。異議がないと決しますと、松永大蔵大臣から財政について演説及び趣旨説明があり、次いで上杉自治大臣及び堀内通商産業大臣から順次趣旨説明がございます。演説及び趣旨説明に対し、伊藤基隆君、清水達雄君、益田洋介君、清水澄子君、須藤美也子君、星野朋市君の順にそれぞれ質疑を行います。 次に、日程第二ないし第四を一括して議題とした後、外交・防衛委員長が報告されます。採決は三件を一括して行います。 次に、日程第五について、国民福祉委員長が報告された後、採決いたします。 次に、日程第六について、文教・科学委員長が報告された後、採決いたします。 なお、本日の議案の採決は、いずれも押しボタン式投票をもって行います。 本日の議事は以上でございますが、理事会の御協議によりまして、おおむね午後零時三十分ごろ一たん休憩いたします。再開は午後一時三十分の予定でございます。その所要時間は、休憩前が約二時間三十分、再開後は約五十五分の見込みでございます。
○委員長(岡野裕君) ただいま事務総長から説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議はありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(岡野裕君) 御異議ないと認め、そのように決定をいたします。 暫時休憩いたします。 午前九時四十七分休憩 ―――――・――――― 午後三時十三分開会
○委員長(岡野裕君) それでは、議院運営委員会を再開いたします。 まず、決議案の委員会審査省略要求の取り扱いに関する件を議題といたします。 事務総長から報告を求めます。
○事務総長(黒澤隆雄君) 本日、岡野裕君外八名からインドの地下核実験に抗議する決議案が提出されました。 本決議案には、発議者全員から委員会の審査を省略されたい旨の要求書が付されております。 この要求につきまして御審議をお願いいたします。
○委員長(岡野裕君) ただいまの事務総長報告の決議案の委員会審査を省略する件について御異議はありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(岡野裕君) 御異議ないと認め、そのように決定いたします。 ―――――――――――――
○委員長(岡野裕君) 次に、本日の再開後の本会議の議事に関する件を議題といたします。 事務総長の説明を求めます。
○事務総長(黒澤隆雄君) 御説明申し上げます。 再開後の議事は、岡野裕君外八名発議に係るインドの地下核実験に抗議する決議案(委員会審査省略要求事件)でございます。まず、本決議案の委員会審査を省略し、日程に追加して議題とすることを異議の有無をもってお諮りいたします。異議がないと決しますと、発議者岡野裕君が趣旨説明をされた後、起立採決いたします。本決議案が可決されますと、橋本内閣総理大臣から所信表明がございます。 以上をもちまして本日の議事を終了いたします。再開後の所要時間は約五分の見込みでございます。
○委員長(岡野裕君) ただいまの事務総長説明のとおり、再開後の本会議の議事を進めることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(岡野裕君) 御異議ないと認め、そのように決定をいたします。 暫時休憩いたします。 午後三時十五分休憩 〔休憩後開会に至らなかった〕 ―――――・―――――