外交・防衛委員会 第22号
- 発言数
- 7 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1998/06/18
会議録
○委員長(及川順郎君) ただいまから外交・防衛委員会を開会いたします。 これより請願の審査を行います。 第七二五号ガイドライン見直しによる有事法制化反対に関する請願外六十一件を議題といたします。 まず、専門員から説明を聴取いたします。大島専門員。
○専門員(大島弘輔君) 御説明申し上げます。 今国会中、当委員会に付託されました請願は、お手元の資料のとおり、総計六十二件でございます。 まず、資料一枚目から四枚目までの七二五号外五十三件は、いずれも日米防衛協力のための指針、いわゆるガイドラインに関するものでありまして、ガイドラインを白紙撤回すること、ガイドラインに基づく法整備を行わないこと等を求めるものであります。 次に、資料五枚目の九五五号は、インドネシアの民主化支援に関するものでありますが、本年三月の第七期スハルト政権の成立及び四月のハビビ副大統領の来日を機に提出されたものであります。政府は、インドネシアの経済・政治危機に対し、IMF等の政策を踏襲するのではなく、独自の政策を持って臨むべきこと、通貨・金融危機が深刻な経済的苦境をもたらしつつあるので緊急な支援策を講ずること、スハルト政権は非民主的・人権抑圧的であるのでODA支援等を中止すること等の措置を求めるものであります。 次に、資料六枚目の一〇五八号は、フィリピンのパンパンガ・デルタ開発計画に関するものでありまして、我が国の援助による同計画は、地域住民の居住権、環境問題等の観点から疑問があるので、現地の人々が十分納得するまで開発を中止させるようにされたいというものであります。 次に、一〇六三号は、韓国との新たな漁業協定に関するものでありまして、新協定の内容を、日本海における資源管理の徹底を図る上で必要十分なものにするとともに、新潟県の漁業にも配慮したものにすること、また、資源管理を踏みにじるような韓国漁船の不法操業には厳しい態度で臨むことを求めるものであります。 最後に、資料七枚目の二四五八号外四件は、国民の食料と健康を守る観点から、米・農畜産物の輸入自由化及び食品の安全基準・検査の緩和をやめさせるためにも、WTO協定の改正を提起されたいというものであります。以上でございます。
○委員長(及川順郎君) 以上で説明の聴取は終わりました。 これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第七二五号ガイドライン見直しによる有事法制化反対に関する請願外六十一件は保留とすることに意見が一致いたしました。 以上のとおり決定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(及川順郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 —————————————
○委員長(及川順郎君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 外交、防衛等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(及川順郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(及川順郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 以上で今国会における外交・防衛委員会の議事は終了いたしましたが、この場をおかりいたしまして、私ごとではございますが、任期満了とともに議員を辞することにいたしておりますので、一言ごあいさつを申し上げます。 本年一月に委員長に選任されて以来、本委員会では参議院改革の一環として、委員会の内容充実・活性化を目指し、議案の審査はもとより、カーター米国元大統領及びダウナー・オーストラリア外務大臣の招聘、委員会における赴任国着任前の大使を含む現職大使に対する質疑、核廃絶に関する参考人質疑等、精力的に皆様の御協力をいただきまして実施してまいりました。 これはひとえに各会派の理事を初めといたしまして、委員各位の御熱意のたまものであると、その御協力に改めて厚く御礼を申し上げます。大変ありがとうございました。 また、今国会で勇退されます先生方には、これまでの御功績に敬意を表しますとともに、今後のますますの御健勝と御活躍を心からお祈り申し上げる次第でございます。 加えまして、今回選挙に臨まれる先生方におかれましては、所期の目的を達成されますよう御健闘と勝利を心よりお祈り申し上げます。 本委員会のますますの御発展を心から念ずる意味におきまして、引き続き議員を継続される方につきましては、どうぞ本委員会を愛され、国家国民のためにますます活躍されますことを、これまた心よりお祈り申し上げる次第でございます。 まことにありがとうございました。(拍手) 本日はこれにて散会いたします。 午前十時九分散会 —————・—————