沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
- 発言数
- 18 件
- 登壇者
- 8 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1997/09/29
会議録
○佐藤泰三君 ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○福本潤一君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○佐藤泰三君 ただいまの福本君の動議に御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐藤泰三君 御異議ないと認めます。 それでは、委員長に志村哲良君を指名いたします。 ————————————— 〔志村哲良君委員長席に着く〕
○委員長(志村哲良君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま皆様の御推挙によりまして引き続き本委員会の委員長に選任されました。委員各位の御協力を賜りまして公正円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。
○委員長(志村哲良君) ただいまから理事の選任を行います。 本委員会の理事の数は四名でございます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(志村哲良君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に佐藤泰三君、橋本聖子君、福本潤一君及び萱野茂君を指名いたします。 —————————————
○委員長(志村哲良君) この際、小渕外務大臣、小里総務庁長官及び鈴木沖縄開発庁長官からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。小渕外務大臣。
○国務大臣(小渕恵三君) このたび外務大臣を拝命いたしました小渕でございます。 志村委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げます。 まず、沖縄における米軍施設・区域に関する事項について申し述べます。 冷戦の終結後も東アジアを初めとして国際社会が依然不安定要因を内包している中で、我が国が引き続き安全を確保していくためには日米安保条約が必要であります。また、日米安保体制は、国際社会における広範な日米協力関係の政治的基盤となっており、さらにアジア・太平洋地域における安定要因としての米国の存在を確保し、この地域の平和と繁栄を確保するために不可欠と認識しております。 このような考え方を踏まえ、今般、冷戦後の新たな安全保障上の課題に対応するため、新たな日米防衛協力のための指針を策定いたしました。今後は、今朝行われました日米防衛協力のための指針の実効性の確保についての閣議決定を踏まえ、この指針の実効性確保に向けた作業を促進してまいりたいと考えております。 同時に、沖縄県においては、米軍の施設・区域が集中していることから種々の問題が生じております。沖縄に関する諸問題につきましては、これまで政府が一丸となって取り組んでまいりましたところ、私としても新たな決意を持って引き続き最重要課題の一つとして全力で取り組んでいく考えであります。 米軍施設・区域の整理、統合、縮小につきましては、沖縄県からの御要望も踏まえつつ、日米両国が最大限努力を払った結果として取りまとめた沖縄に関する特別行動委員会最終報告の内容を着実に実施することが、沖縄県民の方々の御負担を一歩一歩軽減するための最も着実な道であると考えております。今後とも最終報告の措置の実現に向けて一層努力してまいります。 特に、最終報告における最重要案件の一つである普天間飛行場の移設につきましては、九月二日に閣議了解により設置された普天間飛行場移設対策本部を中心として、引き続き全力を挙げて取り組んでまいりたいと考えております。 次に、北方領土問題について申し述べます。 第二次大戦が終了して半世紀以上が経過した今日に至っても、北方領土問題がなお未解決であることはまことに遺憾なことであります。 ロシアとの関係では、昨年来政治対話が進展を見てきておりますが、そのような基礎に立って、本年六月のデンバー・サミットの際に行われた日ロ首脳会談は、東京宣言を着実に前進させることで意見の一致を見たほか、橋本総理とエリツィン大統領との間で信頼関係を強化し、日ロ関係の完全正常化を目指して政治対話を一層緊密化していく契機となりました。 また、私は、さきの国連総会の際、プリマコフ外相と会談し、改めて東京宣言を前進させていくことで一致しました。今後も十一月の日ロ首脳会談や外相間定期協議等高いレベルの日ロ対話が予定されており、私としては、このような交流を通じ、引き続き北方領土問題の解決に向けて最善の努力を払いつつ、各般の分野における協力と関係強化に努めていく所存であります。 最後に、志村委員長を初めとする本委員会の委員の皆様より、よろしく御協力、御助言を賜りますよう心よりお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
○委員長(志村哲良君) ありがとうございました。 次に、小里総務庁長官。
○国務大臣(小里貞利君) このたび総務庁長官に任ぜられまして、北方対策本部長として北方領土問題解決促進の任務につくことになりました小里でございます。経験の乏しい非力な私でございますが、何かとよろしくお願い申し上げます。 なおまた、ただいま外務大臣の方からお触れございましたように、我が国固有の領土である北方領土の返還を、いわば国民の総意に基づきまして一日も早く実現することが重要な課題であります。早期返還を求め、国民世論の高揚を図るための諸施策を一層推進してまいるつもりでございます。 委員長を初め理事、委員すべての皆様方の御指導、御鞭撻をお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
○委員長(志村哲良君) ありがとうございました。 次に、鈴木沖縄開発庁長官。
○国務大臣(鈴木宗男君) 沖縄開発庁長官を拝命しました鈴木宗男であります。 志村委員長を初め佐藤理事、橋本理事、福本理事、萱野理事、委員の各先生方、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 皆さん御高承のとおり、沖縄は戦後二十七年間米国の施政権下にありました。沖縄県民が今日まで耐えてこられた苦痛というものを私なりにしっかりと受けとめて、職務を全うする所存であります。あくまでも沖縄の心、沖縄の思い、沖縄の目というものを大事にしながら施策を展開してまいりたいと思います。 昭和四十七年五月に本土に復帰して以来、三次にわたる振興開発計画に基づき総額約五兆円に上る国費を投入して沖縄振興を図ってまいりましたが、これからもこの振興策というものはしっかり進めていきたい、かように考えております。ただいま外務大臣さらには小里総務庁長官からもお話がございましたが、よく連携をしながらしっかりと遺漏なきを期していきたい、こう思っております。 なお、本年十一月二十一日、政府主催の式典を行います。ちょうどことしは沖縄が本土に復帰して二十五周年に当たるものでありますから、盛大かつ沖縄の将来につなげる式典にしていきたい、こんなふうに考えております。 重ねて志村委員長を初め理事の皆さん、委員の皆さん方の御指導、御鞭撻を切にお願い申し上げまして、私のごあいさつといたします。(拍手)
○委員長(志村哲良君) ありがとうございました。 次に、熊代総務政務次官及び嘉数沖縄開発政務次官からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。熊代総務政務次官。
○政府委員(熊代昭彦君) このたび総務政務次官を拝命いたしました熊代昭彦でございます。 北方領土問題を解決することは国民的重要課題でございます。小里長官のもとで誠心誠意かつエネルギッシュに努力してまいりたいと考えているところでございます。 志村委員長を初め理事の皆様、委員の皆様方の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げます。(拍手)
○委員長(志村哲良君) ありがとうございました。 次に、嘉数沖縄開発政務次官。
○政府委員(嘉数知賢君) 沖縄開発政務次官を拝命いたしました嘉数でございます。 沖縄には解決をしなきゃいけない難問題が山積しております。鈴木長官の御指導をいただきながら、その難問解決に精いっぱい努力していきたい、このように思っております。 志村委員長を初め理事の皆さん、委員の皆さん、よろしく御指導をお願いいたします。(拍手)
○委員長(志村哲良君) 本日はこれにて散会いたします。 午前十時二十七分散会