消費者問題等に関する特別委員会 第2号
- 発言数
- 10 件
- 登壇者
- 3 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1997/10/21
会議録
○宮地委員長 これより会議を開きます。 小委員会設置に関する件についてお諮りいたします。 遺伝子組換え食品の表示問題等を調査するため小委員十名よりなる遺伝子組換え食品の表示問題等に関する小委員会を設置いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮地委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 小委員及び小委員長の選任につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮地委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 それでは、小委員に 木村 隆秀君 岸田 文雄君 河野 太郎君 能勢 和子君 青山 二三君 福留 泰蔵君 石毛 鍈子君 藤田 スミ君 中川 智子君 熊谷 弘君 以上十名の方々を指名し、小委員長には岸田文雄君を指名いたします。 なお、小委員及び小委員長の辞任の許可並びに補欠選任につきましては、委員長にあらかじめ御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮地委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 次に、小委員会におきまして、参考人の出席を求め、意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮地委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 ――――◇―――――
○宮地委員長 この際、尾身経済企画庁長官並びに栗本経済企画政務次官から、それぞれ発言を求められておりますので、これを許します。経済企画庁長官尾身幸次君。
○尾身国務大臣 このたび経済企画庁長官に就任いたしました尾身幸次でございます。日本の経済運営のかじ取りが極めて重要なこの時期、その責任の重大性を痛感しているところでございます。よろしくお願い申し上げます。 我が国経済の最近の動向を見ますと、足元は回復のテンポが緩やかになっており、企業の景況感にも慎重さが見られるものの、民間需要を中心とする景気回復の基調は続いているものと認識しております。しかしながら、この回復に従来のような力強さを感じることができないのは、一つには構造的な問題のあらわれではないかと考えております。 今後の経済運営に当たりましては、財政構造改革を推し進める中で、我が国経済を確実な成長の軌道に乗せていくため、次の三つの点に重点的に取り組んでまいりたいと考えております。 第一に、経済がグローバル化する中で、他の国とイコールフッティングで競争できるような、企業活動にとって魅力ある事業環境を整備し、これを通じて産業の空洞化を防止し雇用を確保する観点から、法人課税の見直し等、経済構造改革に資する税制の見直しを行う必要があると考えます。 第二に、景気回復の障害となっている金融機関や企業の不良債権問題を解決するため、担保不動産の証券化や土地税制の見直し等により、土地の有効利用や土地取引の活性化を図る必要があると考えます。これが不良債権問題の解決につながると同時に、それ自体、経済を活性化する効果があるものと考えております。 第三に、経済構造改革に資する規制緩和をさらに加速する必要があると考えます。規制緩和は、企業の自由な創意工夫を引き出すことによって新たな技術開発や新規事業、ベンチャー企業の創出を促進するなどを通じて、民間活力を活用した経済全体の体質強化につながるものであり、二十一世紀にふさわしい経済構造を構築する上で今後の経済運営の主軸となるべきものと考えております。 以上のような構造改革に取り組む政府の確固たる姿勢を明確に示していくことが、企業、消費者等の景気に対する信頼感、いわゆるコンフィデンスを高め、経済によい効果をもたらすものと考えます。 規制緩和を初めとする経済構造改革につきましては、内閣としても最重要課題の一つとして取り組んでおり、その可能な限りの前倒しと新たな施策の追加について、今後、年内に、しかも早急に結論を得るべく作業を進めてまいりたいと考えております。 一方、我が国においては、規制緩和の進展等による経済社会の急速な変化の中で、消費者・生活者の利益の一層の増進が求められております。このため、消費者安全の徹底及び消費者教育、情報提供等の施策を推進しているところであります。特に、近年、消費者と事業者との間の契約をめぐるトラブルが急激に増加していること等にかんがみ、現在、国民生活審議会消費者政策部会において、消費者契約の適正化のための具体的かつ包括的な民事ルールの立法化に向けて、その内容及び論点の検討を行っているところであります。今後とも、消費者行政の一層の充実に努めてまいります。 また、内外価格差問題につきましては、国民が生活の豊かさを実感できない大きな要因であるとともに、企業活動にとっては高コスト構造をもたらすものであります。政府としては、引き続き内外価格差の実態把握に努めるとともに、個別分野ごとの実態に即した具体的な対応を進めてまいります。公共料金につきましても、参入規制の緩和、価格設定方式の改革、情報公開の徹底等を図り、事業の効率化を促進してまいります。 今後とも、本委員会の皆様の御指導と御協力を切にお願い申し上げる次第でございます。 ありがとうございました。(拍手)
○宮地委員長 次に、経済企画政務次官栗本慎一郎君。
○栗本政府委員 このたび経済企画政務次官に就任いたしました栗本慎一郎でございます。 尾身長官を補佐いたしまして、我が国経済を確実な成長の軌道に乗せる急務を深く心にいたすとともに、二十一世紀に向けて我が国経済社会の展望を切り開くための経済構造改革の推進に誠心誠意微力を尽くしてまいりたいと思います。 委員長初め本委員会の皆様方の御指導、御鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○宮地委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。 午後零時十七分散会