大蔵委員会 第8号
- 発言数
- 6 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1997/04/01
会議録
○委員長(松浦孝治君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日、金田勝年君が委員を辞任され、その補欠として三浦一水君が選任されました。 —————————————
○委員長(松浦孝治君) 中東・北アフリカ経済協力開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律案を議題といたします。 本案に対する質疑は去る三月二十七日に終局いたしておりますので、これより討論に入ります。 御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
○吉岡吉典君 私は、日本共産党を代表して、中東開銀加盟措置法に反対の討論を行います。 本法案は、新しく設立される中東開銀に対して、我が国が授権資本の九・五%、約四百六十八億円を出資するものであります。 中東開銀は、他の国際機関との役割分担が明確でなく、設立の経緯から見ても関係国の合意が完全とは言えません。また、域内にも不参加国がある一方、域外でもヨーロッパの主要国が参加しないなど、国際機関としての条件が不備であります。 また、中東開銀は、融資の条件として市場指向型経済、民間及び企業家の自発的活動の推進を掲げています。これは、融資に際して特定の制度推進を押しつけるものであり、途上国の経済主権を損なう危険を持つものであります。 以上が反対する主な理由であります。
○委員長(松浦孝治君) 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。 これより採決に入ります。 中東・北アフリカ経済協力開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○委員長(松浦孝治君) 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(松浦孝治君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時三分散会