議院運営委員会 第37号
- 発言数
- 10 件
- 登壇者
- 3 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1997/06/17
会議録
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 まず、本会議における調査会の中間報告に関する件を議題といたします。 去る十一日、国際問題に関する調査会長から国際問題に関する調査の中間報告書が、また、国民生活・経済に関する調査会長から国民生活に関する調査の中間報告書が、それぞれ提出されました。 つきましては、本日の本会議において、両調査会長からこれらについて報告を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(下稲葉耕吉君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ―――――――――――――
○委員長(下稲葉耕吉君) 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。 事務総長の説明を求めます。
○事務総長(黒澤隆雄君) 御説明申し上げます。 本日の議事は、最初に、日程第一について、臓器の移植に関する特別委員長が報告されます。次いで、照屋寛徳君、成瀬守重君、千葉景子君、橋本敦君おのおの十分の討論の後、採決いたします。採決は記名投票をもって行います。 次に、国際問題に関する調査及び国民生活・経済に関する調査の中間報告でございます。これらは、その都度、中間報告を聴取することを異議の有無をもってお諮りいたしました後、それぞれ調査会長が報告されます。 以上をもちまして本日の議事を終了いたします。その所要時間は約一時間十五分の見込みでございます。
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(下稲葉耕吉君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 暫時休憩いたします。 午前九時四十二分休憩 ―――――・――――― 午後三時三十二分開会
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を再開いたします。 本会議におけるスポーツ振興投票の実施等に関する法律案、日本体育・学校健康センター法の一部を改正する法律案及びスポーツ振興法の一部を改正する法律案の趣旨説明聴取に関する件を議題といたします。 本件につきましては、理事会において協議いたしましたところ、日本共産党からは趣旨説明聴取の希望が取り下げられませんでした。 委員長といたしましては、三法律案の趣旨説明を本会議において聴取することなく委員会に付託いたしたいと存じますが、本件に対し意見開陳の申し出がございます。須藤美也子君。
○須藤美也子君 私は、日本共産党を代表いたしまして、スポーツ振興くじ法案、いわゆるサッカーくじ法案の本会議趣旨説明、質疑を省略して委員会に付託することに反対の意見を表明いたします。 サッカーくじ法案は、これまで国民各界の強い反対によって国会への提出ができなかったものであります。 ところが、衆議院ではわずか二時間四十分の審議で採決の強行をしたのであります。しかも、本法案が採決された衆議院本会議では、提案者の属する各党の党首を初め約七十人の反対や棄権、欠席者がありました。これは、本法案がいかに道理のないものであるかを示していると思います。国民の声を無視した衆議院での審議に対して、国民の怒りの声は 大きく今広がっております。本会議での趣旨説明、質疑を要求するのは当然ではないでしょうか。 サッカーくじ法案は、ギャンブル推進法という性格からも、スポーツ振興の財源確保という点からも、さらには文部省が胴元になってスポーツの統制に結びつく恐れが強いことからも、百害あって一利なしの法案であります。 サッカーくじは、日本弁護士連合会の鬼追会長も指摘しているように、サッカーゲームの勝敗を予想し結果が的中すれば金銭を得るという性格に照らすと、刑法が禁じている賭博行為に該当するのであります。そういう点で競馬、競輪と同様、紛れもないギャンブルであります。 サッカーくじの導入は、何よりもフェアプレーの精神を大事にするスポーツをギャンブルで汚し、ゆがめるばかりでなく、サッカーをこよなく愛する青少年の夢を壊し、その健やかな成長に新たな障害を持ち込むことになります。 我が党は、このような重大な問題点を持つ本法案は本会議で慎重に質疑すべきであることを繰り返し主張してきたところであります。良識の府としての役割が求められている参議院として、国民的関心の的である本法案を堂々と本会議で趣旨説明、質疑を行うことこそ、参議院の任務であると考えます。これを行わずに委員会に付託し継続にしようとすることは認められません。 会期は十八日までですが、あくまで本会議での趣旨説明、質疑を求めて、私の意見表明を終わります。
○委員長(下稲葉耕吉君) これより採決を行います。 三法律案の趣旨説明を本会議において聴取することなく委員会に付託することに賛成の諸君の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○委員長(下稲葉耕吉君) 多数と認めます。よって、さよう決定いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 午後三時三十八分散会