建設委員会 第1号
- 発言数
- 7 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1996/12/11
会議録
○市川委員長 これより会議を開きます。 理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○市川委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 それでは、理事に堀込征雄君を指名いたします。 ————◇—————
○市川委員長 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。 建設行政の基本施策に関する事項 都市計画に関する事項 河川に関する事項 道路に関する事項 住宅に関する事項 建築に関する事項 国土行政の基本施策に関する事項 以上の各事項について、本会期中国政に関する調査を進めたいと存じます。 つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○市川委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 ————◇—————
○市川委員長 次に、建設行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、十二・六蒲原沢土石流災害について、政府より報告を聴取いたします。尾田河川局長。
○尾田政府委員 十二・六蒲原沢土石流災害について御報告を申し上げます。 現時点におきまして、死者十名、行方不明者四名、負傷者八名の犠牲者を出しておるところでございまして、お亡くなりになられました方々、また御遺族の方々に深甚なる哀悼の意を奏させていただくとともに、現在行方不明になられている四名の方々の救出に全力を挙げているということをまず御報告をさせていただきたいと思います。 それでは、お手元にお配りをさせていただいております資料に基づきまして、御説明をさせていただきます、 事故発生、土石流発生は、十二月六日金曜日の十時半ごろでございます。場所は、次のページをお開き、図面をごらんをいただきたいと存じますが、長野県と新潟県の県境の沢、蒲原沢でございまして、これは姫川水系の左支川でございます。 姫川水系は、御存じのとおり平成七年七月十一日、大水害、大土石流が発生した。災害を受けた川でございまして、その復旧工事が、一番上流端で治山の一号、二号と書いていまするとめ工、そして真ん中に下ってまいりまして蒲原沢の砂防ダム、これは建設省の工事でございます。そしてその下の一般国道百四十八号、小谷村の新国界橋の工事、そしてその下流の建設省の流路工、そして床固め工の災害復旧工事が実施をされていたところでございます。 この工事を実施しております中で、一ページにお戻りをいただきまして、降雨状況はここに書いておりますとおり、気象庁の小谷観測所で、十二月五日の零時から六日の十一時までの間で四十七ミリ、気象庁の平岩観測所で、同時刻でございますが、四十一ミリという、そういう降雨状況のもとで、また積雪量も十センチ程度という、そういう状況で土石流が発生をいたしたわけでございます。 この土石流発生を受けまして、直ちに総理大臣から建設大臣に指示がございまして、二次災害に厳重に備えつつ、行方不明者の救出に最大限努めること、御家族に対してでき得る限りの対応をすることという三点の御指示がございまして、その指示を受けまして、亀井大臣が、衆議院の予算委員会の開催中でございましたが、お許しを得まして、現地に急遽飛んだ次第でございます。 そして、現地に参りまして、直ちに合同の現地対策本部を設置いたしまして、捜索活動の陣頭の総指揮をとられたところでございます。 そしてそれ以降、十二月八日ロ曜日でございますが、十一時に、亀井建設大臣から佐藤政務次官に現地での総指揮の引き継ぎがなされまして、現在も引き続き佐藤政務次官が現地で総指揮をとっているところであります。 捜索の状況につきましては、七日以降、千四百名から現時点では千九百名の体制をとりまして、捜索活動に全力を挙げているところでございます。 本日も、昨夜来の雨で中断をいたしておりましたが、八時に捜索を再開をいたしましたが、八時四十五分に土石流が発生をいたしまして、現在中断をし、休止、捜索活動については一時中止をいたしておるところでございます。 ただ、一部姫川本川におきましては、安全を確保しつつ、捜索活動を行えるところにつきましては、捜索活動を一部実施を再開をしておるという状況でございます。 まだ未確認の情報でございますが、沢の一部にダムアップ的な、崩壊した土石流が水をため込んでいるという状況も見られるようでございまして、厳重に監視をしつつ、二次災害を起こさないという状況のもとで、一日も早く、一刻も早く救出をしたいということで、現在全力を挙げているところでございます。 今後の対応につきましては、今申しました行方不明者の捜索に全力を挙げるとともに、その捜索が一段落をした段階で、林野庁と共同で、砂防学会におきまして、学識経験者から成る災害調査委員会を設置をいたしまして、今回の土石流発生の徹底的解明と、その解明を受けての対策等々、検討をしてまいりたいと考えておるところでございます。 以上、御報告をさせていただきます。
○市川委員長 これにて政府からの報告聴取は終わりました。 この際、建設委員会を代表して一言申し上げます。 このたびの十二・六蒲原沢土石流災害でお亡くなりになりました方々に対し、哀悼の意を表し、衷心より御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災されました方々に心からお見舞いを申し上げ ます。 政府におかれましては、行方不明者の一刻も早い救出のため、全力を挙げて捜索に当たられるようお願いいたします。 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。 午前十時五十二分散会