内閣委員会 第10号
- 発言数
- 9 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1996/06/11
会議録
○委員長(宮崎秀樹君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る六日、大脇雅子君が委員を辞任され、その補欠として齋藤勁君が選任されました。 また、昨十日、岡野裕君及び村上正邦君が委員を辞任され、その補欠として北岡秀二君及び中島眞人君がそれぞれ選任されました。 —————————————
○委員長(宮崎秀樹君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎秀樹君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に齋藤勁君を指名いたします。 —————————————
○委員長(宮崎秀樹君) 自衛隊法の一部を改正する法律案を議題といたします。 本案に対する質疑は去る六日に終局しておりますので、これより討論に入ります。 御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
○聴濤弘君 私は、日本共産党を代表して、日米後方支援物品役務相互提供協定いわゆるACSAを実施するための自衛隊法改正案に反対の討論を行います。 ACSAは、日米防衛協力の指針の見直しとともに、さきの日米安保共同宣言で示された安保条約の事実上の重大な改定を具体化するものです。 それは、これまで政府が言明してきた専守防衛さえ踏み越えて、日本有事ではなく周辺有事の際に自衛隊が米軍の兵たん支援を行えるようにするものです。事実、ACSAは日米共同訓練、PKO、人道的国際救援活動に限定されるとしながらも、共同訓練という形をとれば朝鮮半島有事の際にも米軍を支援することができるというものであることがこの間の質疑でも明らかになっています。これが憲法の禁ずる集団的自衛権の行使に当たることは明白です。 また、PKOや人道的国際救援活動にも適用するということは、世界のどこで起きた紛争でも日米の軍事協力ができるようにするものであります。さらに、武器輸出禁止の原則を一層空洞化することとなっていることも重大であります。 このような内容を持つ協定を実施するための法改正には反対であることを表明し、討論を終わります。
○委員長(宮崎秀樹君) 他に御発言もなければ、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎秀樹君) 御異議ないと認めます。 これより採決に入ります。 自衛隊法の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○委員長(宮崎秀樹君) 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎秀樹君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前九時四十八分散会 —————・—————