議院運営委員会 第11号
- 発言数
- 10 件
- 登壇者
- 4 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1995/11/13
会議録
○委員長(志苫裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 まず、今期国会の会期延長に関する件を議題といたします。 事務総長の報告を求めます。
○事務総長(戸張正雄君) 本日午後六時四十五分、衆議院議長から本院議長に対しまして、今期国会の会期を十二月十五日までの三十二日間延長することについて協議がございました。 よって、議長におかれましては、先刻、常任委員長懇談会を招集され、会期延長の件を諮られましたところ、二十九名の委員長及び調査会長が御出席になり、二十名の委員長、調査会長からは三十二日間の会期延長に賛成であるとの御意見が述べられ、九名の委員長、調査会長からは三十二日間の会期延長に反対であるとの御意見がそれぞれ述べられた次第でございます。 以上、御報告申し上げます。
○委員長(志苫裕君) 本件に関し意見開陳の申し出がございます。須藤美也子君。
○須藤美也子君 ただいま問題になりました会期を三十二日間延長することに日本共産党は反対であります。 その理由を申し上げます。 日本共産党は、今国会の重要課題であるオウム問題に端を発した宗教法人法の不備を改めるための改正案は当然の内容であると考え、今国会で成立させるべきなどの態度を表明してまいりました。この見地から、我が党は、宗教法人法問題の審議を徹底し、成立を図るための会期延長であれば賛成であります。 ところが、与党三党は、会期末に突然、憲法違反の政党助成の制限条項である三分の二を撤廃し、無制限に助成するなどの政治改革法案を提出しました。本院は、政党助成法も含め、小選挙区制導入の政治改革法案を一度は廃止をしました。 そもそも、献金を強制する政党助成制度は、憲法の思想・良心の自由を侵害するものであることは明白であります。与党三党の法案は、このような政党助成金の交付額を前年度実績の三分の二以下とする条項を撤廃し、無条件に交付額を満額受け取れるようにするというのです。これは政党の堕落に道を開き、さらにこのような朝令暮改の御都合主義は国民の政治不信をますます助長するものであります。 憲法違反の政党助成法を一刻も早く廃止することを一貫して主張し、助成金を受け取っていない我が党は、このようなお手盛りの悪法を会期末になって突然出してくるやり方は断じて許せないとの立場から、与党に対して政治改革法案を撤回するよう強く要求しでまいりましたが、与党がこれを拒否しましたことは極めて遺憾であり、会期の延長に反対するものであります。
○委員長(志苫裕君) 他に御発言もなければ、本件について採決を行います。 今期国会の会期を十二月十五日までの三十二日間延長することに賛成の諸君の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○委員長(志苫裕君) 多数と認めます。よって、会期は三十二日間延長することに決定いたしました。 ―――――――――――――
○委員長(志苫裕君) 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。 本件に関し意見開陳の申し出がございます。下稲葉耕吉君。
○下稲葉耕吉君 本日は、日程第一 会期延長の件を議題とし、ただいまの委員会決定のとおり、今期国会の会期を三十二日間延長することについてお諮りいただくことを提案いたします。
○委員長(志苫裕君) これより採決を行います。 ただいまの下稲葉君提案のとおり、本日の本会議の議事を進めることに賛成の諸君の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○委員長(志苫裕君) 全会一致と認めます。よって、さよう決定いたしました。 暫時休憩いたします。 午後八時十一分休憩 〔休憩後開会に至らなかった〕 ―――――・―――――