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第132回国会衆議院1995/02/03

外務委員会 第1号

発言数
11 件
登壇者
2 名
会派数
2
開催日
1995/02/03

会議録

三原朝彦新党さきがけ

○三原委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、私が外務委員長の重責を担うことになりました三原朝彦でございます。  東西冷戦終結後の世界情勢は大きな変革期を迎え、政治経済等外交全般にわたる多くの難問が山積いたしており、その中にあって、我が国の置かれている立場も、極めて重要性を増していると言っても過言ではないと存じます。  こうした情勢の中で、本委員会の委員長に選任されましたことは、まことに光栄に存じますとともに、その職員の重大さを痛感する次第であります。  甚だ微力ではございますが、委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会の運営に努めてまいる所存であります。  何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)      ————◇—————

三原朝彦新党さきがけ

○三原委員長 議事に入るに先立ちまして、阪神大震災による五千名を超える犠牲者の方々と御遺族に衷心より哀悼の意を表し、委員各位の御協力をいただいて、謹んで黙祷をささげたいと思います。  御起立をお願いいたします。——黙祷。     〔総員起立、黙祷〕

三原朝彦新党さきがけ

○三原委員長 黙祷終わります。御着席願います。      ————◇—————

三原朝彦新党さきがけ

○三原委員長 この際、去る一月二十日の議院運営委員会における理事の各会派割当基準の変更等に伴い、理事の辞任及び補欠選任を行います。  まず、理事の辞任の件についてお諮りいたします。  理事鈴木宗男君、柴野たいぞう君及び高市早苗君から、それぞれ理事を辞任したいとの申し出があります。これをいずれも許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

三原朝彦新党さきがけ

○三原委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。  ただいまの理事辞任に伴う欠員のほか、理事でありました平田米男君が委員を辞任されましたので、現在理事が四名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例によりまして、委員長において指名することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

三原朝彦新党さきがけ

○三原委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  それでは、理事に       東  祥三君    松沢 成文君       松田 岩夫君 及び 前原 誠司君を指名いたします。      ————◇—————

三原朝彦新党さきがけ

○三原委員長 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  国際情勢に関する事項について研究調査し、我が国外交政策の樹立に資するため、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本会期中国政調査を行うため、議長に対し、承認を求めることにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

三原朝彦新党さきがけ

○三原委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。      ————◇—————

三原朝彦新党さきがけ

○三原委員長 次に、国際情勢に関する件について調査を進めます。  平成七年度外務省関係予算について、その概要説明を聴取いたします。外務政務次官柳沢伯夫君。

柳沢伯夫自由民主党・自由連合外務政務次官

○柳沢政府委員 三原委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げ、平成七年度外務省予算重点事項について御説明したいと思いますが、右に先立ちまして、先月十七日に起きた兵庫県南部地震で犠牲になられた方々とその御遺族に対し、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、負傷された方々及び被害に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げます。  また、諸外国からも多くのお見舞いと支援の申し出をいただいていることを御報告し、あわせてこれらの国々に謝意を表したいと存じます。  次いで、平成七年度外務省予算重点事項を御説明いたします。  平成七年度一般会計予算案において、外務省予算といたしましては、七千二百四十七億八千二百万円が計上されております。これを前年度予算と比較いたしますと、四・三%の伸び率となっております。  今日の国際社会においては、冷戦終結後の平和と繁栄を確保することを目指し、たゆみない努力が続けられておりますが、政治、経済両面での課題は山積しており、依然として不透明で不確実な状況が続いております。多くの国における景気の低迷、地域紛争、大量破壊兵器の拡散の危険、開発途上国の貧困等の問題は、世界の平和と繁栄にとりまして深刻な課題であります。加うるに、地球環境、麻薬、難民、人口、エイズといった地球的規模の問題に取り組まなければなりません。  さらに、本年十一月には我が国においてアジア・太平洋経済協力非公式首脳会議及び閣僚会議等が開催されますが、我が国は議長国として、地域協力の一層の前進を図るため、積極的にその任を果たす必要があります。  国際社会がこれらの諸問題を克服する上で、我が国は、増大する国際社会の期待にこたえ、その国際的地位、影響力にふさわしい積極的で創造性豊かな役割を果たしていく必要があります。このような観点から、我が国外交に課せられた使命は極めて重大であると言わざるを得ません。  この使命を果たすため、平成七年度においては、定員等の増強、在外公館の機能強化等の外交実施体制の拡充及び国際貢献策の充実強化の二点を最重点事項とし、予算の強化拡充を図っております。  まず外交実施体制の拡充でありますが、外務省定員につきましては、本省及び在外公館合計で百六十名の増員を図り、七年度末の外務省予算定員を合計四千八百九十二名といたしております。  機構につきましては、在外公館として在ルクセンブルク大使館の新設等を行うこととしております。  在外公館の機能強化につきましては、在外公館施設等の強化及び海外邦人安全対策、危機管理体制の強化に要する経費として、対前年度比四・八%増の三百二十九億八千二百万円を計上しております。  また、外交政策策定の基盤となる情勢判断に不可欠な通信及び情報の収集、分析、提供機能の強化のため、五十二億四千百万円を計上しております。  次に、国際貢献策の充実強化に関する予算について御説明いたします。  国際貢献策の四つの柱は、二国間援助等の拡充、平和及び地球的規模の問題に関する協力、国際文化交流の強化、そして平和友好交流計画であります。  まず、二国間援助等の拡充の大宗を占める政府開発援助(ODA)につきましては、平成七年度ODA一般会計予算において、政府全体で対前年度化四・〇%増の一兆一千六十一億円を計上しております。  外務省のODA予算について見ますと、対前年度比三・七%増の五千五百二十七億円となっております。ODAの質の改善に寄与するとともに、外交の円滑な推進にも重要な役割を果たすものと考えます。  このうち無償資金協力は対前年度比二・〇%増の二千五百五十九億円を計上しておりますが、その内訳は、経済開発等援助費が二千百二十七億円、食糧増産等援助費が四百三十二億円であります。また、我が国技術協力の中核たる国際協力事業団の事業費として、対前年度比四・〇%増の一千六百九十二億円を計上しております。さらに、援助実施体制の強化の観点より、国際協力事業団の定員につき二十六名の純増を図ることとしております。  次に平和及び地球的規模の問題に関する貢献でありますが、我が国は国際平和の維持、確保等の政治的分野においても相応の国際的責任を果たすことが必要となっており、このため平和及び難民、人道分野での国際機関などによる活動の支援のため、また、地球的規模の問題への対応として、環境問題、あるいは麻薬問題に対し、国際機関を通じて積極的に貢献するため、総額三百六十九億七千七百万円を計上しております。  また、国際文化交流の強化でありますが、各国との知的、文化的交流を図り、異なる文化間の相互理解を一層促進するため、百五十七億六千九百万円を計上して国際交流基金事業の拡充強化及び文化協力の推進を図ることとしております。  さらに、戦後五十周年の節目を迎え平和友好交流計画として、三十億一千二百万円を計上して、アジアの近隣諸国等との関係の歴史を直視し、また、相互理解を一層増進することにより、ともに未来に向けた関係の構築を図ることとしておりま す。  また、アジア・太平洋経済協力閣僚会議等APEC経費として二十七億円を計上しております。  以上が外務省の平成七年度予算重点事項の概要であります。

三原朝彦新党さきがけ

○三原委員長 以上で説明は終わりました。  次回は、来る二月七日火曜日午後零時三十分理事会、午後一時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時十三分散会

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