大蔵委員会 第3号
- 発言数
- 15 件
- 登壇者
- 4 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1994/10/26
会議録
○宮地委員長 これより会議を開きます。 第百二十九回国会、内閣提出、国家公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 質疑の申し出がありませんので、これにて本案に対する質疑は終局いたしました。 この際、本案に対し、石原伸晃君外三名から、自由民主党、改革、日本社会党・護憲民主連合及び新党さきがけの共同提案による修正案が提出されております。 提出者から趣旨の説明を聴取いたします。石原伸晃君。 ————————————— 国家公務員等共済組合法等の一部を改正する法 律案に対する修正案 〔本号末尾に掲載〕 —————————————
○石原(伸)委員 ただいま議題となりました国家公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、提案の趣旨及びその内容を御説明申し上げます。 まず、政府原案におきましては、退職共済年金等の受給権者が組合員である間に受給する年金と当該組合員の給付との併給調整の基準額を二十万円としておりますのを、高齢者の就業促進の観点から、本修正案では、二十二万円に引き上げることとしております。 次に、政府原案におきましては、六十五歳未満の退職共済年金の受給権者が、雇用保険法に基づく失業給付を受けている間の支給の調整は平成八年四月一日から、高年齢者雇用継続給付を受けている間の支給の調整は平成九年四月一日から行うこととしておりますのを、本修正案では、いずれも平成十年風月一日から行うこととしております。 また、政府原案におきましては施行期日が「平成六年十月一日」と定められておりますが、既にこれを経過しているため、施行期日を「公布の日」と改めるほか、所要の規定の整理を行うこととしております。 以上が、本修正案の概要であります。 何とぞ御賛成くださいますようお願い申し上げます。
○宮地委員長 これにて修正案の趣旨の説明は終わりました。 この際、本修正案について、国会法第五十七条の三の規定により、内閣において意見があればお述べいただきたいと存じます。武村大蔵大臣。
○武村国務大臣 この修正案につきましては、政府としましてはやむを得ないものと考えております。 —————————————
○宮地委員長 これより原案及び修正案を一括して討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。 内閣提出、国家公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案及びこれに対する修正案について採決いたします。 まず、石原伸晃君外三名提出の修正案について採決いたします。 本修正案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○宮地委員長 起立多数。よって、本修正案は可決いたしました。 次に、ただいま可決いたしました修正部分を除く原案について採決いたします。 これに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○宮地委員長 起立多数。よって、本案は修正議決すべきものと決しました。 —————————————
○宮地委員長 ただいま議決いたしました本案に対し、北側一雄君外三名から、自由民主党、改革、日本社会党・護憲民主連合及び新党さきがけの共同提案による附帯決議を付すべしとの動議が提出されております。 提出者から趣旨の説明を聴取いたします。北側一雄君。
○北側委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。 国家公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について十分配慮すべきである。 一 産業構造等の変化に対応できる長期的に安定した年金制度を確立し、制度間の給付と負担の不均衡の是正を図るとの観点から、平成七年を目途とする公的年金制度の一元化に向けて精力的に検討を進め、共済年金の在り方を含め、その全体像を可及的速やかに明らかにすること。 一 鉄道共済年金に係る平成六年の標準報酬再評価の繰延措置を含む自助努力等については、公的年金一元化の検討の際に、給付と負担の公平化の観点から、その見直しを検討し、可及的速やかに措置すること。 以上でございます。 何とぞ御賛成賜りますようお願い申し上げます。
○宮地委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。 採決いたします。 本動議に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○宮地委員長 起立多数。よって、本案に対し附帯決議を付することに決しました。 本附帯決議に対し、政府から発言を求められておりますので、これを許します。武村大蔵大臣。
○武村国務大臣 ただいま決議のありました事項につきましては、政府といたしましては、御趣旨を踏まえまして十分検討をさせていただきたいと存じます。 —————————————
○宮地委員長 お諮りいたします。 ただいま議決いたしました法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮地委員長 御異議なしと認め、そのように決しました。 ————————————— 〔報告書は附録に掲載〕
○宮地委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。 午後四時七分散会