本会議 第32号
- 発言数
- 34 件
- 登壇者
- 4 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1994/06/29
会議録
○議長(土井たか子君) これより会議を開きます。 ————◇————— 日程第一 議員山口敏夫君懲罰事犯の件
○議長(土井たか子君) 日程第一、議員山口敏夫君懲罰事犯の件を議題といたします。 山口敏夫さんの退席を求めます。 委員長の報告を求めます。懲罰委員長原田憲さん。 ————————————— 〔報告書は本号(一)末尾に掲載〕 ————————————— 〔原田憲君登壇〕
○原田憲君 ただいま議題となりました議員山口敏夫君懲罰事犯の件につきまして、懲罰委員会における審査の経過並びに結果を御報告を申し上げます。 本件は、去る十六日の予算委員室において山口敏夫君が行った行動に関して、衛藤征士郎君外五名から懲罰動議が提出され、去る二十三日の本会議において本動議が可決され、懲罰委員会に付託されたものであります。 委員会といたしましては、議員の一身上に関することでありますので、慎重に審査をいたしました。 去る二十三日、まず動議提出者後藤茂君から、予算委員長に向かって氷水を投げつけた山口敏夫君の行動は、当然懲罰に値するとの懲罰動議の趣旨説明を聴取いたしました。 次いで、本件につき懲罰事犯として懲罰を科するべきかどうか、及び懲罰を科するとすれば、国会法第百二十二条に規定するいずれの懲罰を科すべきかについて意見を求めたところ、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合を代表して谷津義男君から、山口君の行動は、国会議員として非常に恥ずべき行為であり、本来ならば、国会法第百二十二条第三号の一定期間の登院停止とすべきであるが、本人も反省されておるところであるので、本件は、これを懲罰事犯として、国会法第百二十二条第二号により公開議場における陳謝を命ずべきものとの動議が提出されました。 直ちに採決いたしました結果、多数をもって、谷津義男君の動議のごとく、本件は、これを懲罰事犯として、国会法第百二十二条第二号により公開議場における陳謝を命ずべきものと決した次第であります。 懲罰委員会の起草に係る陳謝文案を朗読いたします。 陳謝文案 私儀国会議員たる身分にもかかわらず、六月十六日予算委員室において行った行動は、国会の信用を失墜し、同僚議員に迷惑をかけまして誠に申し訳なき次第、深く自責の念に堪えません。ここに謹んで陳謝いたします。 以上であります。 右、御報告申し上げます。(拍手)
○議長(土井たか子君) 本件につき採決いたします。 議員山口敏夫君懲罰事犯の件委員長報告に賛成の皆さんの起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(土井たか子君) 起立多数。よって、議員山口敏夫君懲罰事犯の件は委員長報告のとおり議決いたしました。 —————————————
○議長(土井たか子君) 山口敏夫さんの入場を許します。 ただいまの議決に基づき宣告いたします。 平成六年六月十六日の予算委員室における議員山口敏夫さんの行動は不穏当なものと認め、山口敏夫さんに対し、国会法第百二十二条第二号により公開議場における陳謝を命ずべきものと議決いたしました。 よって、議長は、山口敏夫さんに対し、委員会起草の文案を朗読し、陳謝の意を表すべきことを命じます。 山口敏夫さんの登壇を求めます。山口敏夫さん。 〔山口敏夫君登壇〕
○山口敏夫君 国政の最重要案件がこの後控えておりますので、委員会起草の文案を朗読させていただきます。 私儀国会議員たる身分にもかかわらず、六月十六日予算委員室において行った行動は、国会の信用を失墜し、同僚議員に迷惑をかけまして誠に申し訳なき次第、深く自責の念に堪えません。ここに謹んで陳謝いたします。 〔拍手〕 ————◇————— 法制局長の辞任承認の件
○議長(土井たか子君) お諮りいたします。 法制局長和田文雄さんから、法制局長を辞任いたしたいとの申し出があります。これを承認するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(土井たか子君) 御異議なしと認めます。よって、承認することに決まりました。 ————◇————— 法制局長の任命承認の件
○議長(土井たか子君) つきましては、法制局長に坂本一洋さんを議長において任命したいと存じます。これを御承認願いたいと思います。御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(土井たか子君) 御異議なしと認めます。よって、承認することに決まりました。 日程第二 内閣総理大臣の指名
○議長(土井たか子君) 日程第二、内閣総理大臣の指名を行います。 この手続は、衆議院規則及び先例によることといたします。衆議院規則第十八条第一項によりますと、記名投票で指名される者を定めることとなっております。お手元に配付の投票用紙に、指名される者の氏名を記載し、かつ、投票者の氏名を記載の上、木札の名刺を添えて持参されることを望みます。 これより点呼を命じます。 〔参事氏名を点呼〕 〔各員投票〕
○議長(土井たか子君) 投票漏れはありませんか。——投票漏れなしと認めます。投票箱閉鎖。開票。 これより名刺及び投票の計算並びに投票の点検を命じます。 〔参事名刺及び投票を計算、投票を点検〕
○議長(土井たか子君) 投票総数五百四。名刺の数もこれと符合しております。 本投票の過半数は二百五十三であります。 投票中、被指名者の記載してないものが二十三票あります。これは当然無効であります。 投票の結果を事務総長から報告させます。 〔事務総長報告〕 二百四十一 村山 富市君 〔拍手〕 二百二十 海部 俊樹君 〔拍手〕 十五 不破哲三君 〔拍手〕 五 河野洋平君 〔拍手〕 ほかに無効 二十三 —————————————
○議長(土井たか子君) ただいま御報告いたしましたとおり、過半数を得た方がありません。よって、衆議院規則第十八条第三項によりまして、村山富市さん、海部俊樹さんにつき決選投票を行わなければなりませんが、この際、三十分間休憩いたします。 午後八時五十三分休憩 ————◇————— 午後九時二十八分開議
○議長(土井たか子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより内閣総理大臣の指名の決選投票を行います。 決選投票は、村山富市さん、海部俊樹さん、この両名のうち一名を記載し、かつ、投票者の氏名を記載の上、木札の名刺を添えて持参されることを望みます。 これより点呼を命じます。 〔参事氏名を点呼〕 〔各員投票〕
○議長(土井たか子君) 投票漏れはありませんか。——投票漏れなしと認めます。投票箱閉鎖。開票。 これより名刺及び投票の計算並びに投票の点検を命じます。 〔参事名刺及び投票を計算、投票を点検〕
○議長(土井たか子君) 投票総数五百四。名刺の数もこれと符合しております。 投票中、被指名者の記載してないものが二十九票あります。これは当然無効であります。 投票の結果を事務総長から報告させます。 〔事務総長報告〕 二百六十一 村山富市君 〔拍手〕 二百十四 海部 俊樹君 〔拍手〕 ほかに無効 二十九
○議長(土井たか子君) ただいま御報告いたしましたとおり、決選投票の結果、村山富市さんを、衆議院規則第十八条第三項により、本院において内閣総理大臣に指名することに決まりました。 〔拍手〕 —————————————
○小坂憲次君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。 本日委員会の審査を終了した元日赤救護看護婦に対する慰労給付金に関する請願外千四十請願を一括議題とし、その審議を進められることを望みます。 ————————————— 〔請願の件名は本号(一)末尾に掲載〕 —————————————
○議長(土井たか子君) 小坂憲次さんの動議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(土井たか子君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加されました。 元日赤救護看護婦に対する慰労給付金に関する請願外千四十請願
○議長(土井たか子君) 元日赤救護看護婦に対する慰労給付金に関する請願外千四十請願を一括して議題といたします。 ————————————— 〔報告書は会議録追録に掲載〕 —————————————
○議長(土井たか子君) 各請願は委員長の報告を省略して採択するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(土井たか子君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決まりました。 ————◇————— 委員会の閉会中審査に関する件
○議長(土井たか子君) お諮りいたします。 懲罰委員会を除く内閣委員会外十八常任委員会並びに災害対策特別委員会外八特別委員会から、閉会中審査をいたしたいとの申し出があります。 〔閉会中審査案件は本号(一)末尾に掲載〕
○議長(土井たか子君) 各委員会から申し出のあった案件中、まず、安全保障委員会から申し出の第百二十八回国会、鈴木宗男さん外五名提出、自衛隊法の一部を改正する法律案及び第百二十八回国会、内閣提出、自衛隊法の一部を改正する法律案は、同委員会において閉会中審査をするに賛成の皆さんの起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(土井たか子君) 起立多数。よって、そのとおり決まりました。 次に、内閣委員会から申し出の行政改革委員会設置法案、地方行政委員会から申し出の地方公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案、大蔵委員会から申し出の国家公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案、文教委員会から申し出の私立学校教職員共済組合法等の一部を改正する法律案、厚生委員会から申し出の国民年金法等の一部を改正する法律案、農林水産委員会から申し出の農林漁業団体職員共済組合法等の一部を改正する法律案は、各委員会において閉会中審査をするに賛成の皆さんの起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(土井たか子君) 起立多数。よって、そのとおり決まりました。 次に、ただいま閉会中審査をすることに決まりました案件を除く他の案件について、各委員会において申し出のとおり閉会中審査をするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(土井たか子君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決まりました。 —————————————
○議長(土井たか子君) お諮りいたします。 森井忠良さん外十三名提出、臓器の移植に関する法律案は、厚生委員会において閉会中審査をすることといたしたいと存じます。これに賛成の皆さんの起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(土井たか子君) 起立多数。よって、そのとおり決まりました。 —————————————
○議長(土井たか子君) 皆さん、第百二十九回国会は、本日をもって終了いたします。 この国会は、去る一月三十一日に召集されて以来長期間にわたりましたが、平成六年度総予算及び政治改革に関する諸法案を初め、国政の重要問題について終始熱心な審議を重ねられました。 今、その国会が終わるに当たり、ここに皆さんの御労苦に対し、深く敬意を表します。 また、議長、副議長に寄せられました御協力に対し感謝申し上げます。ありがとうございました。(拍手) 皆さんがますます御健康に留意され、一層御活躍なさるよう願ってやみません。(拍手) ————◇—————
○議長(土井たか子君) これにて散会いたします。 午後十時六分散会 ————◇—————