沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
- 発言数
- 19 件
- 登壇者
- 7 名
- 会派数
- 6
- 開催日
- 1993/08/26
会議録
○委員長(木宮和彦君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 去る二十四日、鈴木和美君が委員を辞任され、その補欠として本岡昭次君が選任されました。 —————————————
○委員長(木宮和彦君) この際、羽田外務大臣、石田総務庁長官及び上原沖縄開発庁長官からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。羽田外務大臣。
○国務大臣(羽田孜君) 外務大臣に就任いたしましたので、沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、一言ごあいさつを申し上げさせていただきます。 まず、北方問題について申し述べさせていただきます。 第二次大戦が終了して後、四十八年が経過し、東西冷戦の終えんした今日に至っても北方領土問題がなお未解決であることは、日ロ両国にとりまことに遺憾なことであります。 ロシアとの関係につきましては、我が国としては、北方領土問題を解決し、国交の完全正常化が実現するよう努力するとともに、ロシア国内の改革に対し応分の支援を行ってまいりたいと考えております。法と正義に基づき北方領土問題が解決され、日ロ関係の完全な正常化が実現することは、単に日ロ両国にとってのみならず、アジア・太平洋地域、ひいては国際社会全体にとっての利益でもあると認識をいたしております。 政府といたしましては、このような考え方に基づきまして、また累次にわたる北方領土問題解決促進に関する本委員会の決議を踏まえまして、これまでの政府の政策を継承し、日ロ関係が均衡のとれた形で発展していくよう対ロ外交を進めていく方針であります。 次に、沖縄に関する事項について申し述べさせていただきます。 東西冷戦は終了したものの、今日の国際社会は、北朝鮮の核開発問題に象徴されるような大量破壊兵器の拡散の懸念、旧ソ連諸国の不透明な情勢、民族や宗教に根差した対立の激化等、依然として種々の不安定要因を内包しています。 このような国際情勢の中にありまして、日米安保体制は我が国が平和と繁栄を享受していくために必要な抑止力を提供するとともに、日米間の緊密な同盟、協力関係に安定した政治的基盤を与えております。また、この体制はアジア・太平洋地域の安定要因となっている米国の存在を確保する上でも不可欠の手段と考えます。 政府といたしましては、このような意義と重要性を有する日米安保体制を堅持し、その円滑な運用と信頼性の向上のために、できる限り努力を払っていく方針であります。 他方、沖縄においては米軍施設、区域の密度が高く、その整理統合や公共の安全の確保について沖縄県民の方々からの強い要望があるところであります。 政府といたしましては、安保条約の目的達成と地域住民の要望との調和を図りつつ、基地の整理統合の促進を初めとして、沖縄における諸問題の解決のため格段の努力を払っていく方針であります。 最後に、本委員会の委員の皆様より御協力、御助言を賜りますよう切にお願いをしてごあいさつといたします。 ありがとうございます。(拍手)
○委員長(木宮和彦君) どうぞ御退席いただいて結構でございます。 石田総務庁長官。
○国務大臣(石田幸四郎君) 今回の新内閣発足に伴い総務庁長官に任ぜられ、北方対策本部長として国民的課題である北方領土問題の解決促進に取り組むことになりました石田幸四郎でございます。 我が国固有の領土である北方領土の返還を、国民の総意に基づいて一日も早く実現することが重要な課題であると強く認識をいたしているところでございます。この北方領土問題の解決のためには、早期返還を求める国民の一致した声がますます重要となってきておりますので、国民世論の高揚を図るための諸施策を一層推進してまいりた。い、このように考えておるところでございます。 このほか、元居住者に対する援護、北方領土隣接地域の振興等の諸施策につきましても鋭意推進をしてまいりたいと存じます。 与えられた職員の重さを痛感し、誠心誠意職務の遂行に当たる所存でございますので、委員長を初め各委員の皆様方の御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。 ありがとうございました。(拍手)
○委員長(木宮和彦君) どうぞ御退席いただいて結構でございます。 上原沖縄開発庁長官。
○国務大臣(上原康助君) 一言あいさつさせていただきます。 このたび、沖縄開発庁長官を拝命いたしました上原康助でございます。何とぞよろしくお願いをいたします。 多くの苦難な道を歩んできた沖縄につきましては、昭和四十七年五月の本土復帰以来、振興開発のための諸施策が講じられ、多額の国費の投入と県民のたゆまざる努力により、沖縄の経済社会は総体として着実に発展してきております。しかしながら、生活、産業基盤などの面で整備を要するものが多く見られるとともに、産業振興や雇用の問題など、沖縄の経済社会は今なお多くの課題を抱えております。 今後の沖縄の振興開発につきましては、第三次沖縄振興開発計画を踏まえ、引き続き本土との格差を是正し、自立的発展の基礎条件を整備するとともに、沖縄の特性を生かした特色ある地域としての整備を図ることが必要と考えております。 私といたしましては、沖縄県民と一体となって戦後処理問題を含め諸課題の解決に全力を挙げて取り組んでまいる所存でございます。何とぞ、委員長を初め委員の皆様方にはよろしく御指導、御鞭撻を賜りますことを心からお願い申し上げまして、就任のごあいさつといたします。 ありがとうございました。(拍手)
○委員長(木宮和彦君) どうぞ御退席いただいて結構でございます。 次に、東外務政務次官、小池総務政務次官及び田村沖縄開発政務次官からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。東外務政務次官。
○説明員(東祥三君) このたび外務政務次官を拝命いたしました東祥三でございます。 羽田大臣を補佐いたしまして、微力ではありますが、全力で職務を全うする所存でございます。 委員長を初め本特別委員会の委員の皆様方の御支援と御指導と御鞭撻と御協力をお願い申し上げまして、就任のあいさつにかえさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○委員長(木宮和彦君) どうぞ御退席いただいて結構でございます。 小池総務政務次官。
○説明員(小池百合子君) このたび総務政務次官を拝命いたしました小池百合子でございます。 北方領土問題の解決、これは国民的な重要課題であると存じております。石田長官のもと、微力ではございますが、誠心誠意努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 委員長を初め、そして委員の皆々様の御指導、御鞭撻のほどよろしくお願いいたします。ごあいさつにかえさせていただきます。 ありがとうございました。(拍手)
○委員長(木宮和彦君) どうぞ御退席いただいて結構でございます。 田村沖縄開発政務次官。
○説明員(田村秀昭君) このたび沖縄開発政務次官を拝命いたしました田村秀昭でございます。 上原沖縄開発庁長官の御指導のもとに、沖縄振興開発のために全力を尽くしてまいります所存でございます。 委員長を初め委員の皆々様によろしく御指導、御鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げます。就任のごあいさつといたします。 ありがとうございました。(拍手)
○委員長(木宮和彦君) どうぞ御退席いただいて結構でございます。 —————————————
○委員長(木宮和彦君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(木宮和彦君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(木宮和彦君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 —————————————
○委員長(木宮和彦君) 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。 閉会中の委員派遣につきましては、その取り扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(木宮和彦君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。 本日はこれにて散会いたします。 午後零時四十三分散会