沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
- 発言数
- 17 件
- 登壇者
- 7 名
- 会派数
- 6
- 開催日
- 1993/08/26
会議録
○西銘委員長 これより会議を開きます。 この際、羽田外務大臣、石田総務庁長官及び上原沖縄開発庁長官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。羽田外務大臣。
○羽田国務大臣 私、外務大臣にこのたび就任いたしましたので、沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たりまして、一言ごあいさつをさせていただきます。 まず、北方問題について申し述べさせていただきます。 第二次大戦が終了して後四十八年が経過し、東西冷戦の終えんした今日に至っても北方領土問題がなお未解決であることは、日ロ両国にとりまことに遺憾なことであります。ロシアとの関係につきましては、我が国としては、北方領土問題を解決し、国交の完全正常化が実現するよう努力するとともに、ロシア国内の改革に対し応分の支援を行ってまいりたいと考えております。法と正義に基づき北方領土問題が解決され日ロ関係の完全な正常化が実現することは、単に日ロ両国にとってのみならず、アジア・太平洋地域、ひいては国際社会全体にとっての利益でもあると認識をいたしております。 政府といたしましては、このような考え方に基づきまして、また累次にわたる北方領土問題解決促進に関する本委員会の決議を踏まえまして、これまでの政府の政策を継承し、日ロ関係が均衡のとれた形で発展していくよう対ロ外交を進めていく方針でございます。 次に、沖縄に関する事項について申し述べます。 東西冷戦は終了したものの、今日の国際社会は、北朝鮮の核開発問題に象徴されるような大量破壊兵器の拡散の懸念、旧ソ連諸国の不透明な情勢、民族や宗教に根差した対立の激化等、依然として種々の不安定要因を内包しています。 このような国際情勢の中にあって、日米安保体制は、我が国が平和と繁栄を享受していくために必要な抑止力を提供するとともに、日米間の緊密な同盟、協力関係に安定した政治的基盤を与えております。また、この体制はアジア・太平洋地域の安定要因となっている米国の存在を確保する上でも不可欠の手段となっております。 政府といたしましては、このような意義と重要性を有する日米安保体制を堅持し、その円滑な運用と信頼性の向上のためにできる限りの努力を払ってまいる方針であります。 他方、沖縄におきましては、米軍施設、区域の密度が高く、その整理統合や公共の安全の確保について沖縄県民の方々から強い要望があるところであります。政府といたしましては、安保条約の目的達成と地域住民の要望との調和を図りつつ、基地の整理統合の促進を初めとして沖縄における諸問題の解決のため、格段の努力を払っていく方針でございます。 最後に、本委員会の委員の皆様方より御協力、御助言を賜りますことを切にお願いをして、ごあいさつといたします。ありがとうございました。(拍手)
○西銘委員長 石田総務庁長官。
○石田国務大臣 一言ごあいさつを申し上げます。 今回の新内閣発足に当たり、総務庁長官に任ぜられ、また北方対策本部長として国民的課題である北方領土問題の解決促進に取り組むことになりました石田幸四郎でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 我が国固有の領土である北方領土の返還を、国民の総意に基づいて一日も早く実現することが重要な課題であると強く認識をいたしております。 この北方領土問題の解決のためには、早期返還を求める国民の一致した声がますます重要となってきておりますので、国民世論の高揚を図るための諸施策を一層推進してまいる所存でございます。このほか元居住者に対する援護、北方領土隣接地域の振興等の諸施策につきましても鋭意推進してまいります。 与えられた職員の重さを痛感をいたし、誠心誠意職務の遂行に当たる所存でございますので、委員長を初め委員各位の御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○西銘委員長 上原沖縄開発庁長官。
○上原国務大臣 一言ごあいさつ申し上げます。 このたび沖縄開発庁長官に就任いたしました上原康助でございます。 多くの苦難な道を歩んできました沖縄につきましては、昭和四十七年五月の本土復帰以来、振興開発のための諸施策が講じられ、多額の国費の投入と県民のたゆまざる努力により、沖縄の経済社会は総体として着実に進展をしてきております。 しかしながら、生活・産業基盤などの面で整備を要するものが多く見られるとともに、産業振興や雇用の問題など、沖縄の経済社会は今なお多くの課題を抱えております。 今後の沖縄の振興開発については、第三次沖縄振興開発計画を踏まえ、引き続き、本土との格差を是正し、自立的発展の基礎条件を整備するとと もに、沖縄の特性を生かした特色ある地域としての整備を図ることが必要と考えております。 私といたしましては、沖縄県民と一体となって、戦後処理問題を含め諸課題の解決に全力を挙げて取り組んでまいる所存でございます。 委員長を初め委員の皆様方にはよろしく御指導、御鞭撻を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、就任のごあいさつといたします。ありがとうございました。(拍手)
○西銘委員長 次に、東外務政務次官、小池総務政務次官及び田村沖縄開発政務次官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。東外務政務次官。
○東説明員 このたび外務政務次官に就任いたしました東祥三でございます。 羽田大臣を補佐いたしまして、微力でございますが職務を全うするため全力を傾ける決意でございます。 委員長を初め本特別委員会の各委員の皆様の御指導、御鞭撻そして御協力をお願い申し上げまして、就任のあいさつにかえさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○西銘委員長 小池総務政務次官。
○小池説明員 このたび総務政務次官を拝命いたしました小池百合子でございます。 北方領土問題の解決、これはまことに国民的重要課題であると認識いたしております。石田長官のもとにおきまして、全力を尽くしてまいりたいと思っております。 委員長そして委員の皆々様の御指導、御鞭撻のほどよろしくお願いいたします。ありがとうございました。(拍手)
○西銘委員長 田村沖縄開発政務次官。
○田村説明員 このたび沖縄開発政務次官を拝命いたしました田村秀昭と申します。 上原沖縄開発庁長官の御指導のもと、沖縄振興開発のために全力を尽くす所存でございます。十分に補佐してまいります。 委員長を初め委員の皆様方にはよろしく御指導、御鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げまして、就任のごあいさつといたします。ありがとうございました。(拍手) ————◇—————
○西銘委員長 この際、御報告申し上げます。 今国会、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付してございますとおり、北方領土問題等の解決促進に関する陳情書外一件であります。 ————◇—————
○西銘委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 沖縄及び北方問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○西銘委員長 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。 次に、閉会中の委員派遣についてお諮りいたします。 閉会中審査案件が付託になり、その審査のため委員派遣の必要が生じた際には、委員長において、議長に対し、委員派遣の承認申請をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○西銘委員長 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。 なお、派遣委員の人選、派遣地その他所要の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○西銘委員長 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。 本日は、これにて散会いたします。 午後三時三十二分散会