本会議 第17号
- 発言数
- 43 件
- 登壇者
- 11 名
- 会派数
- 4
- 開催日
- 1993/04/08
会議録
○議長(櫻内義雄君) これより会議を開きます。 ————◇————— 日程第一 皇太子殿下納采の儀に当たリ賀詞奉呈の件
○議長(櫻内義雄君) 皇太子徳仁親王殿下には、来る四月十二日に納采の儀を行わせられます。 全国民とともに私どもの心からお喜び申し上げるところであります。 つきましては、本院は、慶祝の意を表するため、特に院議をもって、天皇陛下並びに皇太子殿下に対し、賀詞を差し上げたいと存じます。 賀詞は議長に一任されたいと存じます。これに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(櫻内義雄君) 起立多数。よって、そのとおり決しました。 賀詞を朗読いたします。 天皇陛下に差し上げる賀詞 皇太子徳仁親王殿下には本日めでたく御婚約あそばされましたことは国民ひとしく慶賀にたえないところであります ここに衆議院は国民を代表して謹んで慶祝の誠を表します ………………………………… 皇太子殿下に差し上げる賀詞 皇太子殿下には本日めでたく御婚約あそばされましたことは国民ひとしく喜びにたえないところであります ここに衆議院は国民を代表して謹んで慶祝の誠を表します。 ただいま御決議になりました賀詞は議長において差し上げることといたします。(拍手) ————◇————— 永年在職議員の表彰の件
○議長(櫻内義雄君) お諮りいたします。 国会議員として在職二十五年に達せられました中山太郎君及び藤原房雄君に対し、先例により、院議をもってその功労を表彰いたしたいと存じます。(拍手) 表彰文は議長に一任されたいと存じます。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。 これより表彰文を順次朗読いたします。 議員中山太郎君は国会議員として在職すること 二十五年に及び常に憲政のために尽くし民意の 伸張に努められた よって衆議院は君が永年の功労を多とし特に院 議をもってこれを表彰する 〔拍手〕 ………………………………… 議員藤原房雄君は国会議員として在職すること 二十五年に及び常に憲政のために尽くし民意の 伸張に努められた よって衆議院は君が永年の功労を多とし特に院 議をもってこれを表彰する 〔拍手〕 この贈呈方は議長において取り計らいます。 —————————————
○議長(櫻内義雄君) この際、中山太郎君及び藤原房雄君から発言を求められております。順次これを許します。中山太郎君。 〔中山太郎君登壇〕
○中山太郎君 ただいま、院議をもちまして永年勤続の表彰の御決議を賜り、議長初め、先輩、同僚の議員の方々に心からお礼を申し上げますとともに、長年にわたり私の政治行動を御支援いただきました大阪府民の皆様方に謹んで感謝の誠をささげる次第でございます。(拍手) 私が国会に議席を得ました昭和四十三年は、我が国において、大学紛争が大変大きな世間の問題となっておりましたが、当時の日本の経済は、一般会計予算がわずか五兆七千億円、円ドル交換レートが三百六十円でございましたし、外貨準備高は二十八億ドルのわずかでございましたが、二十五年たちました今日、日本の一般会計予算は七十二兆円を超え、円ドル交換レートは百十五円前後となり、三倍強の通貨の力ができてまいりましたし、外貨準備高は六百八十億ドルを超えている状態でございます。 一方、国民の余命につきましても、この二十五年間で、男女とも八年間の延長を見、日本は世界最高の長寿国となってまいったわけでございまして、この間の政府予算案、関連法案の成立に自民党議員として参加をできましたことを、改めて感慨深く存じている次第でございます。(拍手) また、この時代ほど、人類の歴史において科学技術が発達をした時代もございませんでした。アポロ十一号による人間の月着陸、人類が初めて月面に立ったのもこの二十五年間の出来事であり、また宇宙通信放送を通じて世界じゅうの出来事がリアルタイムに、みんなが知り得るという時代が来たこともこの二十五年間の一つの出来事であったと考えております。ミクロの科学においては、DNAの組みかえによって動植物の品種の改良が行われるといったようなライフサイエンスの時代に入ってまいりました。 私は、国際政治の舞台でも、我々の国に、考えてみますと、沖縄の本土返還が行われたのもこの時代でございましたし、日中平和条約が締結されたのもこの時代でございましたし、ソ連軍のアフガニスタン進駐、チェコの暴動の鎮圧もこの時代の出来事でございました。やがてソ連においてゴルバチョフが登場してきて、新しいペレストロイカ、グラスノスチの政策によって、東ヨーロッパの国々の民主化、自由化が進み、またソ連邦においては共産主義の活動というものが崩壊をしていくという時代の中で、米ソの冷戦は終わり、東ヨーロッパの国々は民主化、自由化を成功し、ヨーロッパは統合するといったような、激動する時代を過ごしてきたわけでありますが、日本国としては、アジアで十二年続いたカンボジアの和平の実現のために最大限の協力をやってきたのも、この数年間の出来事でございました。 私は、海部内閣の外交責任者として、アジアのカンボジアにおける平和を実現するためにあらゆる努力をさせていただきましたが、パリにおけるカンボジア和平会議の調印式に日本全権として署名をさせていただいたことは、政治家冥利に尽きたものと考えて、皆様方に心から改めて感謝を申し上げる次第でございます。(拍手) 今後、与党、野党の先生方の御指導をいただきながら、新しい日本の国づくりのために、政治改革を初め日本の国際化のために微力を尽くしてまいりたいと考えておりますので、今後とも一層の御指導をいただくことをお願い申し上げまして、私の御礼のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
○議長(櫻内義雄君) 藤原房雄君。 〔藤原房雄君登壇〕
○藤原房雄君 ただいま、院議をもって永年在職議員表彰の御決議を賜りました。謹んで御礼を申し上げます。ありがとうございました。(拍手) このような栄誉を受けることができましたのも、不肖の私を今日まで御支援いただきました地元北海道を初め全国の党員、支持者同志、有権者の皆様の熱烈なる御厚情のたまものであり、心から感謝を申し上げる次第であります。 私は、昭和四十三年、参議院議員に全国区より初当選以来三期十八年、昭和六十一年に北海道第一区より本院に議席を与えられて以来二期七年の歳月を国政の場に参画させていただきました。 当時、公明党は、「人間性尊重に立脚し、人間の、人間による、人間のための政治実現」を目指し、全党一丸となって活動いたしておりました。 私もその精神を心に、微力ながら、郷土北海道の活性化のため、また、公害対策、農林漁業、科学技術の振興、宮城沖地震初め台風、豪雪等の自然災害、積雪寒冷地の諸施策などに取り組んでまいりました。これもひとえに皆様方の御協力のたまものであり、心から感謝を申し上げる次第であります。 今、激動する世界の中で、日本のあらゆるシステムを新しく構築しなければなりません。その中でも、政治改革は待ったなしの状況にあります。ロッキード事件以来、リクルート、共和、佐川、巨額脱税さらに不正政治献金と、泥沼化する腐敗体質に、国民の怒りは極限に達しております。 政治不信、政党不信、政治家不信の渦巻くこのとき、改革の希望は、新しさと若さであると思うのであります。我が党は、本院に初登院の当時、平均年齢四十一歳の若き集団でありました。黒い霧に包まれた政界汚職に挑戦した公明党の戦いは清新であり、また日中正常化、非核三原則をつくり、福祉政策を進め、それは勇ましいものであったのであります。今こそ、再びその若さと勇気ある行動と、そして永田町の常識とも全く違った国民的常識が国政に要求されるのではないでしょうか。 今回、公明党の衆議院議員が若返りの方針に賛成する方向で動いてまいりました。五十五名の予定候補のうち、二十八名が新人で、うち二十四名が三十代、四十代です。この壮挙は、必ずや国民の心の奥底に共感を呼び起こすものと信ずるものであります。 それぞれの政党が身を切り、血を流す決意に立ち、この国会で抜本的政治改革を実現することこそ、私たちの責任であり、義務であると痛感するものであります。 今日の栄誉と感謝を深く肝に銘じ、なお一層精進してまいります。 今後とも皆様の御指導と御鞭撻をお願い申し上げ、御礼のごあいさつといたします。ありがとうございました。(拍手) ————◇————— 日程第二 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)
○議長(櫻内義雄君) 日程第二、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 委員長の報告を求めます。地方行政委員長中馬弘毅君。 ————————————— 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の一部を改正する法律案及び同報告書 〔本号末尾に掲載〕 ————————————— 〔中馬弘毅君登壇〕
○中馬弘毅君 ただいま議題となりました暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、最近における暴力団からの離脱者の増加その他昨今の暴力団に係る諸情勢にかんがみ、暴力団員の暴力団からの離脱を阻害する不当な行為を防止し、暴力団員の社会復帰を図るとともに、暴力団員による不当な要求行為の規制を強化しようとするものであり、その主な内容は、 第一に、指定暴力団員が団員に対して指詰めを強要すること等を禁止するとともに、少年に対して入れ墨を強要すること等も禁止することといたしております。 また、指定暴力団員は、人を威迫して、親族その他その者と密接な関係を有する者を指定暴力団等に加入させ、または指定暴力団等からの離脱を妨害するための行為をしてはならないことといたしております。 なお、以上に違反する指定暴力団員に対して、中止命令等の措置を講ずることができることといたしております。 第二に、都道府県公安委員会は、暴力団からの離脱を希望する者を対象として、暴力団からの離脱と社会経済活動への参加を容易ならしめるため、必要な措置を講ずるとともに、暴力団から離脱した者に対する援護措置の普及啓発を行うことといたしております。 第三に、競売の対象となる土地または建物について明け渡し料名目で不当な金品等を要求する行為、株式会社やその関係者に対して不当に株式の買い取りを要求する行為等を新たに暴力的要求行為として規制するとともに、何人も、指定暴力団員が行う暴力的要求行為の現場に立ち会ってそれを助ける行為を行ってはならないことといたしております。 第四に、その他暴力的不法行為の追加など所要の規定の整備を行うことといたしております。 以上が本案の概要であります。 本案は、三月二日本委員会に付託され、同月二十五日村田敬次郎国務大臣から提案理由の説明を聴取した後、去る四月六日審査に入り、法施行後の効果、警察庁重点取り締まり三団体の寡占化傾向に対する措置、暴力団からの離脱希望者に対する援護措置の具体的内容、暴力団の不正利益剥奪制度創設の必要性等について質疑が行われました。同日質疑を終了し、採決の結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。(拍手) —————————————
○議長(櫻内義雄君) 採決いたします。 本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。 ————◇————— 日程第三 環境事業団法の一部を改正する法律案(内閣提出)
○議長(櫻内義雄君) 日程第三、環境事業団法の一部を改正する法律案を議題といたします。 委員長の報告を求めます。環境委員長原田昇左右君。 ————————————— 環境事業団法の一部を改正する法律案及び同報告書 〔本号末尾に掲載〕 ————————————— 〔原田昇左右君登壇〕
○原田昇左右君 ただいま議題となりました環境事業団法の一部を改正する法律案につきまして、環境委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、地球環境保全の観点から、開発途土地域における環境協力や、幅広い国民の参加による活動を進めるために、助成等の支援を行うもので、その主な内容は次のとおりであります。 第一に、環境事業団の目的に、民間団体が行う環境保全活動の支援に必要な業務を追加すること、 第二に、環境事業団の業務について、民間団体が行う国の内外の環境保全活動の振興に必要な助成及び調査研究、情報の収集等を行うことを追加すること、 第三に、前述した業務に必要な経費の財源を得るために地球環境基金を設け、政府の出資金と政府以外の者の出損金をもってこれに充てること等であります。 本案は、去る二月十二日本院に提出され、同日本委員会に付託されました。三月九日林環境庁長官から提案理由の説明を聴取し、四月六日審査を行い、同日質疑を終了し、採決を行いましたところ、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。 以上、御報告申し上げます。(拍手) —————————————
○議長(櫻内義雄君) 採決いたします。 本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。 ————◇————— 日程第四 不動産登記法の一部を改正する法律案(内閣提出)
○議長(櫻内義雄君) 日程第四、不動産登記法の一部を改正する法律案を議題といたします。 委員長の報告を求めます。法務委員長浜野剛君。 ————————————— 不動産登記法の一部を改正する法律案及び同報告書 〔本号末尾に掲載〕 ————————————— 〔浜野剛君登壇〕
○浜野剛君 ただいま議題となりました法律案について、法務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、不動産登記手続の適正迅速な処理を図るとともに、不動産登記制度の利用者の利便に資するため、所要の措置を講じようとするもので、その主な内容は、 第一に、数個の建物が合体して一個の建物となった場合の登記手続を設けること、 第二に、登記所に、不動産登記法第十七条の地図に準ずる図面を備えるとともに、何人も手数料を納付すれば閲覧できるものとすること、 第三に、委任による登記申請のための代理権は、本人の死亡等の事由が生じても消滅しないものとすること、 第四に、登記済証が滅失した場合の保証書の保証人となることができる者の範囲を拡大すること、 第五に、予告登記に関する嘱託登記手続を整備すること等でございます。 委員会においては、去る三月二十五日後藤田法務大臣から提案理由の説明を聴取した後、慎重審査を行い、四月六日質疑を終了し、直ちに採決を行った結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、本案に対し附帯決議が付されましたことを申し添えます。 以上、御報告申し上げます。(拍手) —————————————
○議長(櫻内義雄君) 採決いたします。 本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。 ————◇————— 日程第五 特許法等の一部を改正する法律案(内閣提出)
○議長(櫻内義雄君) 日程第五、特許法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 委員長の報告を求めます。商工委員長井上普方君。 ————————————— 特許法等の一部を改正する法律案及び同報告書 〔本号末尾に掲載〕 ————————————— 〔井上普方君登壇〕
○井上普方君 ただいま議題となりました法律案につきまして、商工委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、技術開発成果の迅速な保護の要請等、最近の工業所有権をめぐる情勢の変化に対処するため、特許法等を改正するものでありますが、その主な内容は、 第一に、特許法において、出願後に内容を訂正する補正の範囲の適正化を図ること、 第二に、訂正無効の審判を廃止する等、特許に係る審判制度の簡素化を図ること、 第三に、実用新案制度において、出願があったときは、実体的審査を行わず、実用新案権の設定の登録をすることとし、権利の行使に当たっては、特許庁が作成する実用新案技術評価書を提示して行うこと、 第四に、特許料等、工業所有権に関する料金を引き上げること等であります。 本案は、去る二月十日当委員会に付託され、三月二十五日森通商産業大臣から提案理由の説明を聴取し、以来、特許制度の国際的調和の必要性とその実現の方策等についての質疑が行われ、昨七日質疑を終了し、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。 なお、本案に対し附帯決議が付されましたことを申し添えます。 以上、御報告申し上げます。(拍手) —————————————
○議長(櫻内義雄君) 採決いたします。 本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。 ————◇————— 日程第六 地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、公共職業安定所の出張所の設置に関し承認を求めるの件(参議院送付)
○議長(櫻内義雄君) 日程第六、地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、公共職業安定所の出張所の設置に関し承認を求めるの件を議題といたします。 委員長の報告を求めます。労働委員長岡田利春君。 ————————————— 地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、公共職業安定所の出張所の設置に関し承認を求めるの件及び同報告書 〔本号末尾に掲載〕 ————————————— 〔岡田利春君登壇〕
○岡田利春君 ただいま議題となりました地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、公共職業安定所の出張所の設置に関し承認を求めるの件につきまして、労働委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本件は、労働省の所掌事務の円滑かつ効率的な遂行を図るため、再就職を希望する女子の職業相談、職業紹介等を専門的に取り扱う公共職業安定所の出張所三カ所を設置する必要があるので、その設置について、国会の承認を求めようとするものであります。 本件は、去る三月二十九日参議院より送付され、同日付託となり、四月二日村上労働大臣から提案理由の説明を聴取し、昨七日の委員会において質疑を終了し、採決の結果、全会一致をもって承認すべきものと議決した次第であります。 以上、御報告申し上げます。(拍手) —————————————
○議長(櫻内義雄君) 採決いたします。 本件は委員長報告のとおり承認するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり承認するに決しました。 ————◇————— 日程第七 国立学校設置法の一部を改正する 法律案(内閣提出)
○議長(櫻内義雄君) 日程第七、国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。 委員長の報告を求めます。文教委員長渡辺省一君。 ————————————— 国立学校設置法の一部を改正する法律案及び同報告書 〔本号末尾に掲載〕 ————————————— 〔渡辺省一君登壇〕
○渡辺省一君 ただいま議題となりました国立学校設置法の一部を改正する法律案につきまして、文教委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案の主な内容は、 第一に、群馬大学の教養部を改組し社会情報学部を、名古屋大学の教養部を改組し情報文化学部を、奈良女子大学の家政学部を改組し生活環境学部をそれぞれ設置すること、 第二に、滋賀大学経済短期大学部、大阪大学医療技術短期大学部、徳島大学工業短期大学部及び琉球大学短期大学部を廃止することなどであります。 本案は、二月五日本院に提出され、同日本委員会に付託されたものであります。 本委員会におきましては、去る二月二十六日森山文部大臣から提案理由の説明を聴取し、四月七日質疑に入り、同日質疑を終了した後、採決の結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、本案に対し附帯決議が付されました。 以上、御報告申し上げます。(拍手) —————————————
○議長(櫻内義雄君) 採決いたします。 本案は委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。 ————◇————— 日程第八 福祉用具の研究開発及び普及の促進に関する法律案(内閣提出)
○議長(櫻内義雄君) 日程第八、福祉用具の研究開発及び普及の促進に関する法律案を議題といたします。 委員長の報告を求めます。厚生委員長浦野烋興君。 ————————————— 福祉用具の研究開発及び普及の促進に関する法律案及び同報告書 〔本号末尾に掲載〕 ————————————— 〔浦野烋興君登壇〕
○浦野烋興君 ただいま議題となりました福祉用具の研究開発及び普及の促進に関する法律案につきまして、厚生委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、老人及び心身障害者の自立の促進、介護者の負担を軽減するため、福祉用具の研究開発及び普及の促進、産業技術の向上を図ろうとするもので、その主な内容は、 第一に、厚生大臣及び通商産業大臣は、福祉用具の研究開発、普及の動向等を定めた基本方針を策定すること、 第二に、国、地方公共団体等は、福祉用具の研究開発とその普及を促進するための責務を負うものとすること、 第三に、社会福祉・医療事業団は、指定法人に、福祉用具の研究開発とその普及に対する助成等の業務を行わせるとともに、業務資金として交付金を交付することができること、 第四に、新エネルギー・産業技術総合開発機構は、福祉用具の技術研究に対する助成等を行うこと等であります。 本案は、去る二月二十二日付託となり、四月二日に丹羽厚生大臣から提案理由の説明を聴取し、昨七日質疑を行い、商工委員会と連合審査会を行った後、質疑を終了し、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。 なお、本案に対し附帯決議を付することに決しました。 以上、御報告を申し上げます。(拍手) —————————————
○議長(櫻内義雄君) 採決いたします。 本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。 ————◇————— 日程第九 沿岸漁業改善資金助成法の一部を改正する法律案(内閣提出) 日程第十 水産業協同組合法の一部を改正する法律案(内閣提出) 日程第十一 漁業協同組合合併助成法の一部を改正する法律案(内閣提出)
○議長(櫻内義雄君) 日程第九、沿岸漁業改善資金助成法の一部を改正する法律案、日程第十、水産業協同組合法の一部を改正する法律案、日程第十一、漁業協同組合合併助成法の一部を改正する法律案、右三案を一括して議題といたします。 委員長の報告を求めます。農林水産委員長平沼赳夫君。 ————————————— 沿岸漁業改善資金助成法の一部を改正する法律案及び同報告書 水産業協同組合法の一部を改正する法律案及び同報告書 漁業協同組合合併助成法の一部を改正する法律案及び同報告書 〔本号末尾に掲載〕 ————————————— 〔平沼赳夫君登壇〕
○平沼赳夫君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、農林水産委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 初めに、三法律案の主な内容について申し上げます。 まず、沿岸漁業改善資金助成法の一部を改正する法律案は、最近の漁業をめぐる諸情勢の変化にかんがみ、合理的な漁業生産方式の導入及び青年漁業者等の養成確保に資するため、経営等改善資金を拡充するとともに、青年漁業者等養成確保資金を設ける等のものであります。 次に、水産業協同組合法の一部を改正する法律案は、最近における漁業及び漁村をめぐる諸情勢の変化等に対応して、漁業協同組合等の健全な発達を図るため、その行うことができる事業の内容を充実するとともに、執行体制の強化を図る等の措置を講じようとするものであります。 また、漁業協同組合合併助成法の一部を改正する法律案は、最近における漁業及び漁村をめぐる諸情勢の変化にかんがみ、漁業協同組合の合併を引き続き促進して、漁業に関する協同組織の健全な発展に資するための措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、三月二十四日田名部農林水産大臣から三法律案の提案理由の説明を聴取した後、三月二十五日及び昨四月七日の両日にわたり、政府に対する質疑を行うとともに、四月六日には参考人から意見を聴取するなど、慎重に審査を行いました。 昨七日質疑を終局し、まず、沿岸漁業改善資金助成法の一部を改正する法律案について、直ちに。採決いたしました結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。 次いで、水産業協同組合法の一部を改正する法律案及び漁業協同組合合併助成法の一部を改正する法律案につきまして、討論の後、採決いたしました結果、両案はいずれも多数をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。 なお、三法律案に対し附帯決議が付されました。 以上、御報告申し上げます。(拍手) —————————————
○議長(櫻内義雄君) これより採決に入ります。 まず、日程第九につき採決いたします。 本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、日程第十及び第十一の両案を一括して採決いたします。 両案の委員長の報告はいずれも可決であります。両案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(櫻内義雄君) 起立多数。よって、両案とも委員長報告のとおり可決いたしました。 ————◇—————
○議長(櫻内義雄君) 本日は、これにて散会いたします。 午後一時四十八分散会 ————◇—————