本会議 第11号
- 発言数
- 14 件
- 登壇者
- 3 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1993/03/11
会議録
○議長(櫻内義雄君) これより会議を開きます。 ————◇————— 永年在職議員の表彰の件
○議長(櫻内義雄君) お諮りいたします。 国会議員として在職二十五年に達せられました戸田菊雄君に対し、先例により、院議をもってその功労を表彰いたしたいと存じます。(拍手) 表彰文は議長に一任されたいと存じます。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。 表彰文を朗読いたします。 議員戸田菊雄君は国会議員として在職すること 二十五年に及び常に憲政のために尽くし民意の 伸張に努められた よって衆議院は君が永年の功労を多とし特に院 議をもってこれを表彰する 〔拍手〕 この贈呈方は議長において取り計らいます。 —————————————
○議長(櫻内義雄君) この際、戸田菊雄君から発言を求められております。これを許します。戸田菊雄君。 〔戸田菊雄君登壇〕
○戸田菊雄君 ただいま、院議をもって永年在職議員表彰の御決議を賜りました。まことに身に余る光栄であり、感謝にたえません。心より厚く御礼申し上げます。(拍手) 私は、昭和四十年に参議院地方区で当選、昭和五十五年衆議院に当選をし、国会議員として二十五年の長きにわたり、国政に参画させていただきました。これもひとえに諸先輩、同僚議員各位の御指導、御鞭撻はもとより、我が郷土、宮城県の多くの方々のぬくもりのある励ましと御支援のたまものであります。ただただ感謝の念でいっぱいであります。ありがとうございました。(拍手) 私が初当選した昭和四十年は、日韓基本条約が批准された年であり、それ以後、沖縄の返還、日中国交樹立等、日米安保闘争の余震が続き、また黒い霧事件など政治腐敗が渦巻いた政治激動の時期でありました。 一方、経済は、経済優位の時代を迎え、エレクトロニクス開発等によるオートメーションの発達、東海道新幹線開業、名神高速道路等幹線ハイウエーの完成等々、昭和三十年以来続いていた高度経済成長期の中にありましたが、東京オリンピック景気を経て、昭和四十年に入りますと、一転この時期、過剰生産が原因の不況に陥りました。各証券会社も経営危機に見舞われ、昭和四十年半ば、政府は、昭和初期の軍事費確保のための高橋是清蔵相当時以来、初めての国債政策の導入を決定いたしました。このとき、私は初めて本会議において反対討論の初演説を行った次第であります。 昭和四十年の不況は予想外の短期に終わり、高度成長をよみがえらせましたが、その結果は、インフレと公害のダブルパンチに見舞われるという、時代の大きな激動期を経てまいりました。 この間、私は、微力ながら公害問題、税財政問題、国会対策等に取り組み、今日まで走り続けてまいりました。現下、問題になっております佐川急便事件等の一連の疑獄事件、脱税事件等により国民の政治不信はそのきわみに達しております。またバブル経済崩壊という不況下にある今日、酷似している昭和四十年当時を思い起こし教訓とすることは、政治家として多々あるように感じられます。 国政は国民の厳粛な信託によるものであり、国民の国政への信頼回復による民主政治再生のために、党派を超えて政治改革の実現を期すべきだと思います。 人権尊重、民主、そして平和な国家形成のために、私も使命感に燃え、今後とも微力をささげることをお誓い申し上げ、御礼のごあいさつといたします。ありがとうございました。(拍手) ————◇————— 議員請暇の件
○議長(櫻内義雄君) 議員請暇の件につきお諮りいたします。 矢野絢也君から、海外旅行のため、三月十五日から二十五日まで十一日間、請暇の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、許可するに決しました。 ————◇————— 人事官任命につき同意を求めるの件 日本銀行政策委員会委員任命につき同意を求 めるの件
○議長(櫻内義雄君) お諮りいたします。 内閣から、 人事官に播谷実君を、 日本銀行政策委員会委員に酒井守君を任命したいので、それぞれ本院の同意を得たいとの申し出があります。右申し出のとおり同意を与えるに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(櫻内義雄君) 起立多数。よって、いずれも同意を与えるに決しました。 ————◇————— 日程第一 公害健康被害の補償等に関する法 律の一部を改正する法律案(内閣提出)
○議長(櫻内義雄君) 日程第一、公害健康被害の補償等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 委員長の報告を求めます。環境委員長原田昇左右君。 ————————————— 公害健康被害の補償等に関する法律の一部を改正する法律案及び同報告書 〔本号末尾に掲載〕 ————————————— 〔原田昇左右君登壇〕
○原田昇左右君 ただいま議題となりました公害健康被害の補償等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、環境委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案の主な内容は、大気の汚染による健康被害に対し、既に認定された患者の補償給付の支給等に要する費用の一部に充てるため、平成五年度から九年度までの五年間、引き続き、自動車重量税の収入見込み額の一部相当額を公害健康被害補償予防協会に交付することとするものであります。 本案は、去る二月十二日本院に提出され、十五日本委員会に付託されました。二月二十六日林環境庁長官から提案理由の説明を聴取した後、審査に入り、同日質疑を終了し、三月九日採決の結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。 なお、本案に対し附帯決議が付されました。 以上、御報告申し上げます。(拍手) —————————————
○議長(櫻内義雄君) 採決いたします。 本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。 ————◇—————
○議長(櫻内義雄君) 本日は、これにて散会いたします。 午後零時十三分散会 ————◇—————