本会議 第4号
- 発言数
- 82 件
- 登壇者
- 13 名
- 会派数
- 4
- 開催日
- 1992/12/10
会議録
○議長(原文兵衛君) これより会議を開きます。 さきに院議をもって永年在職議員として表彰されました元議員剣木亨弘君は、去る十一月二十九日逝去されました。まことに痛惜哀悼の至りにたえません。 同君に対しましては、議長は、既に弔詞をささげました。 ここにその弔詞を朗読いたします。 〔総員起立〕 参議院はわが国民主政治発展のため力を尽くされ特に院議をもって永年の功労を表彰せられさきに逓信委員長商工委員長等の要職に就かれまた国務大臣としての重任にあたられました元議員正三位勲一等剣木亨弘君の長逝に対しつつしんで哀悼の意を表しうやうやしく弔詞をささげます —————・—————
○議長(原文兵衛君) さきに院議をもって永年在職議員として表彰されました元議員成瀬幡治君は、去る三日逝去されました。まことに痛惜哀悼の至りにたえません。 同君に対しましては、議長は、既に弔詞をささげました。 ここにその弔詞を朗読いたします。 〔総員起立〕 参議院はわが国民主政治発展のため力を尽くされ特に院議をもって永年の功労を表彰せられさきに法務委員長決算委員長等の重任にあたられました元議員勲二等成瀬幡治君の長逝に対しつつしんで哀悼の意を表しうやうやしく弔詞をささげます。 —————・—————
○議長(原文兵衛君) この際、国家公務員等の任命に関する件についてお諮りいたします。 内閣から、 宇宙開発委員会委員に山口開生君を、 公害健康被害補償不服審査会委員に中門弘君を、 中央更生保護審査会委員に宮本美沙子君を、 電波監理審議会委員に生田正輝君を、 日本放送協会経営委員会委員に石田名香雄君、緒方裕君及び桝田三郎君を、 また、労働保険審査会委員に小田切博文君を任命することについて、それぞれ本院の同意を求めてまいりました。 まず、宇宙開発委員会委員、公害健康被害補償不服審査会委員、電波監理審議会委員及び日本放送協会経営委員会委員のうち石田名香雄君の任命について採決をいたします。 内閣申し出のとおり、いずれも同意することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(原文兵衛君) 過半数と認めます。 よって、いずれも同意することに決しました。 次に、中央更生保護審査会委員、日本放送協会経営委員会委員のうち緒方裕君及び桝田三郎君並びに労働保険審査会委員の任命について採決をいたします。 内閣申し出のとおり、いずれも同意することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(原文兵衛君) 総員起立と認めます。 よって、全会一致をもっていずれも同意することに決しました。 —————・—————
○議長(原文兵衛君) この際、日程に追加して、 平成四年度一般会計補正予算(第1号) 平成四年度特別会計補正予算(特第1号) 平成四年度政府関係機関補正予算(機第1号) 以上三案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原文兵衛君) 御異議ないと認めます。 まず、委員長の報告を求めます。予算委員長遠藤要君。 〔遠藤要君登壇、拍手〕
○遠藤要君 ただいま議題となりました平成四年度補正予算三案の予算委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 補正予算三案の内容は、羽田大蔵大臣の財政演説において既に聴取しておりますので、これを省略させていただきます。 補正予算三案は、去る十月三十日、国会に提出され、十一月二十四日、大蔵大臣から趣旨説明を聴取し、衆議院からの送付を待って十二月三日から本日まで審査を行ってまいりました。 この間、東京佐川急便問題に関し、七日、八日、九日の三日間にわたり証人尋問並びに集中審議を行うなど、終始慎重かつ熱心な審査を行ってまいりました。 審査の過程で減税の必要性が各党から述べられ、審査の最終段階で、日本社会党・護憲民主連合、公明党・国民会議、民社党・スポーツ・国民連合、連合参議院共同で所得税減税実施に関する決議案を委員会決議とするよう提案がありました。 この扱いついて、与党は現下の財政及び税制のあり方からこの決議案に強い難色を示した。全会一致が困難な実情にかんがみ、採決は行わないで委員長預かりとする。参議院においては野党が多数を占めている現状から重い意味を持っており、政府はその趣旨を体すべきであることをまず申し上げます。 質疑のうち、景気の現状判断並びに景気対策について、「七−九月期の実質国民総生産がマイナス成長となったが、政府は現下の景気動向をどう見ているか。景気は一刻も早い回復が求められるが、政府の対応姿勢を示されたい。個人消費の低迷回復のため、二兆円規模の所得税減税を実施すべきではないか」との質疑に対し、宮澤総理大臣並びに関係各大臣から、「七−九月期の実質国民総生産がマイナス成長となったのは、民間設備投資が落ち込んだことが大きな要因である。しかし、経済全体を見ると七−九月期は景気の転換点になるのではないかと考えている。総合経済対策の効果は年度後半にあらわれてくると期待しているが、現状では政府経済見通しの成長率達成は大変厳しいと判断している。今回の景気の低迷は景気循環に資産デフレ等もろもろの要因が複雑に絡んでおり、景気対策もそれらに対応する施策をきめ細かに行う必要があり、昨年七年以来五次にわたる公定歩合の引き下げ、三月の緊急経済対策、さらに八月には総合経済対策を順次実施してきたところである。こうした施策と相まって、バブル経済下のやや行き過ぎの消費は、家計が堅実な生活を取り戻し充実した生活に移りつつある。また、企業も、従来のシェア拡大や効率優先から産業の新たな発展を模索しつつあり、景気低迷を乗り切りながら一層強靱な経済構造をつくり上げる方向に向かっているものと考えている。所得税減税については、バブル経済下の家計は耐久消費財を多目に購入し、今日その反動が生じており、減税の景気浮揚効果は小さいと考えられること。また、減税を代替財源なく実施すると、現世代が減税による利益を受ける反面、後世代に長期にわたり元利の支払いを強いることとなり、とるべきではないと考えている」旨の答弁がありました。 一方、本補正予鈴の審査に当たり、東京佐川急便問題に関連する疑惑について質疑が集中し、質疑の内容も広範多岐、かつ詳細をきわめました。宮澤総理大臣から、「政治腐敗の根絶に向けて、政治家と金、政治家のあり方、政治倫理が今国民から厳しい批判を受けている。それは従来になかった異常な厳しさである。政治家は政治倫理を厳しく守ることが何よりも大事であるが、同時に倫理が担保される政治改革を国民が求めていることを肝に銘じ、選挙制度を含めた改革を実施し、実行することがぜひとも必要である」との答弁がありました。 このほか、質疑は広範多岐にわたりましたが、その詳細は会議録によって御承知願いたいと存じます。 質疑を終局し、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して吉川委員が反対の旨の意見を述べられました。 討論を終局し、採決の結果、平成四年度補正予算三案は賛成多数をもっていずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。(拍手) —————————————
○議長(原文兵衛君) これより三案を一括して採決いたします。 三案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(原文兵衛君) 過半数と認めます。 よって、三案は可決されました。 —————・—————
○議長(原文兵衛君) 日程第一 有害廃棄物の国境を越える移動及びその処分の規制に関するバーゼル条約の締結について承認を求めるの件(第百二十三回国会内閣提出、第百二十五回国会衆議院送付)を議題といたします。 まず、委員長の報告を求めます。外務委員長野沢太三君。 〔野沢太三君登壇、拍手〕
○野沢太三君 ただいま議題となりました条約につきまして、外務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 この条約は、有害廃棄物及び他の廃棄物の国境を越える移動及びその処分の規制について国際的な枠組みを定め、これらの廃棄物によってもたらされる危険から人の健康及び環境を保護することを目的として、平成元年、スイスのバーゼルにおいて作成されたものであります。 その内容は、有害廃棄物等の輸出入の規制、越境移動についての手続、不法取引等の場合における再輸入等の義務、廃棄物処理に関する国際協力等について定めるものであります。 委員会におきましては、廃棄物発生の抑制と国内処理の促進、不法取引についての国の責任、本 条約実施のための関係国内法の整備、実効性ある実施体制の確立、地球環境保全に向けての国際協力等の諸問題について質疑が行われましたが、詳細は会議録によって御承知願いたいと存じます。 質疑を終え、採決の結果、本件は全会一致をもって承認すべきものと決定いたしました。 なお、本条約の厳正な履行に万全を期すること等を政府に要請する決議が行われましたことを申し添えます。 以上、御報告申し上げます。(拍手) —————————————
○議長(原文兵衛君) これより採決をいたします。 本件を承認することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(原文兵衛君) 総員起立と認めます。 よって、本件は全会一致をもって承認することに決しました。 —————・—————
○議長(原文兵衛君) 日程第二 著作権法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)を議題といたします。 まず、委員長の報告を求めます。文教委員長松浦功君。 〔松浦功君登壇、拍手〕
○松浦功君 ただいま議題となりました著作権法の一部を改正する法律案につきまして、文教委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、従来無償であった家庭内での録音・録画に対し、著作権者等の経済的利益を保護するため、デジタル方式による録音・録画について新たに補償金を受ける権利を創設すること等を主な内容とするものであります。 委員会におきましては、参考人の意見を聴取するとともに、補償金額の決定とその分配方法、私的使用を目的としない購入者への返還手続、著作権思想の育成強化、著作権審議会の構成などの諸問題について熱心な質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願いたいと存じます。 質疑を終わり、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、映画監督、実演家等の権利の保護等について検討することなど四項目の附帯決議を行いました。 以上、御報告申し上げます。(拍手) —————————————
○議長(原文兵衛君) これより採決をいたします。 本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(原文兵衛君) 総員起立と認めます。 よって、本案は全会一致をもって可決されました。 —————・—————
○議長(原文兵衛君) 日程第三 特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律案 日程第四 私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案 (いずれも第百二十三回国会内閣提出、第百二十五回国会衆議院送付) 以上両案を一括して議題といたします。 まず、委員長の報告を求めます。商工委員長斎藤文夫君。 〔斎藤文夫君登壇、拍手〕
○斎藤文夫君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、商工委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律案の主な内容は、有害廃棄物の国境を越える移動及びその処分の規制に関するバーゼル条約等の的確かつ円滑な実施を確保するため、特定有害廃棄物等の輸出入の承認、移動書類及び人の健康または生活環境に係る被害を防止するための措置命令に関する所要の措置等を定めようとするものであります。 委員会におきましては、条約と法律案の整合性、主務大臣間の連携のあり方、環境保全とリサイクル、規制内容とその実効性の担保等の諸問題について質疑が行われるとともに、厚生委員会及び環境特別委員会との連合審査会を開会するなど慎重に審査を進めてまいりましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終わり、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、本法律案に対し、七項目の附帯決議を行いました。次に、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案の主な内容は、最近における経済情勢等にかんがみ、公正かつ自由な競争の促進による国民経済の一層の発展に資するため、私的独占、不当な取引制限等の違反について、事業者等に対する罰金の最高限度額を現行の五百万円から一億円に引き上げようとするものであります。 委員会におきましては、参考人から意見を聴取するとともに、罰金の額が一億円となった理由とその妥当性並びに抑止効果、公正取引委員会の刑事告発に対する姿勢、企業の談合体質に対する対応策、公正取引委員会の執行体制の充実等の諸問題について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑終局の後、本法律案に対し、日本社会党・護憲民主連合吉田理事より、事業者等に対する罰金の額を五億円に引き上げる修正案が提出されました。 次いで討論に入りましたところ、日本社会党・護憲民主連合を代表して谷畑委員より、修正案に賛成、原案に反対の意見が述べられました。 討論を終わり、順次採決の結果、修正案は賛成少数をもって否決され、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、本法律案に対し五項目の附帯決議を行いました。 以上、御報告申し上げます。(拍手) —————————————
○議長(原文兵衛君) これより採決をいたします。 まず、特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律案について採決をいたします。 本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(原文兵衛君) 総員起立と認めます。 よって、本案は全会一致をもって可決されました。 次に、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案について採決をいたします。 本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(原文兵衛君) 過半数と認めます。 よって、本案は可決されました。 —————・—————
○議長(原文兵衛君) 日程第五 大阪湾臨海地域開発整備法案(衆議院提出)並びに本日委員長から報告書が提出されました 住宅金融公庫法及び北海道防寒住宅建設等促進法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)を日程に追加し、両案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原文兵衛君) 御異議ないと認めます。 まず、委員長の報告を求めます。建設委員長梶原敬義君。 〔梶原敬義君登壇、拍手〕
○梶原敬義君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、建設委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、大阪湾臨海地域開発整備法案は、大阪湾臨海地域における近年の産業構造の変動等経済的、社会的環境の変化にかんがみ、当該地域及びその周辺の地域における活力の向上を図り、東京一極集中の是正並びに世界及び我が国の経済、文化等の発展に寄与するため、世界都市にふさわしい機能と住民の良好な居住環境等を備えた地域としての当該地域の整備等に関する総合的な計画を策定し、その実施を促進する等の措置を講じようとするものであります。 委員会における質疑の詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終了し、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して上田委員より反対する旨の意見が述べられ、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、住宅金融公庫法及び北海道防寒住宅建設等促進法の一部を改正する法律案は、内需の拡大のための時限的措置として、この法律の施行の日から平成六年度末までの期間に限り、一定の既存住宅に係る貸付金の利率の引き下げ及び償還期間の延長等を行うこととするものであります。 委員会における質疑の詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終了し、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。(拍手) —————————————
○議長(原文兵衛君) これより採決をいたします。 まず、大阪湾臨海地域開発整備法案について採決をいたします。 本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(原文兵衛君) 過半数と認めます。 よって、本案は可決されました。 次に、住宅金融公庫法及び北海道防寒住宅建設等促進法の一部を改正する法律案について採決をいたします。 本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(原文兵衛君) 総員起立と認めます。 よって、本案は全会一致をもって可決されました。 —————・—————
○議長(原文兵衛君) 日程第六 廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案(第百二十三回国会内閣提出、第百二十五回国会衆議院送付)を議題といたします。 まず、委員長の報告を求めます。厚生委員長細谷昭雄君。 ━━━━━━━━━━━━━ 〔細谷昭雄君登壇、拍手〕
○細谷昭雄君 ただいま議題となりました法律案につきまして、厚生委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 廃棄物の輸出入については、従来、これを規制する法律の規定がなく、廃棄物の国内における適正処理の観点から、有害か否かを問わず、廃棄物の輸出入に関するルールを確立することが緊急の課題となっております。 本法律案は、かかる現状にかんがみ、我が国において適正に処理できない廃棄物の輸入を抑制し、国内において生じた廃棄物のうち国内において適正に処理できる廃棄物の輸出を規制するため、廃棄物の輸入の許可制度及び廃棄物の輸出の確認制度を設ける等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、有害廃棄物の国境を越える移動及びその処分の規制に関するバーゼル条約への対応のあり方、同条約との整合性、国内における有害廃棄物等の規制・管理の強化、廃棄物の輸入の許可及び輸出の確認制度の適切な運用等の諸問題について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終局し、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、本案に対して附帯決議が付されております。 以上、御報告申し上げます。(拍手) —————————————
○議長(原文兵衛君) これより採決をいたします。 本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(原文兵衛君) 総員起立と認めます。 よって、本案は全会一致をもって可決されました。 —————・—————
○議長(原文兵衛君) 日程第七 国会等の移転に関する法律案(衆議院提出)を議題といたします。 まず、委員長の報告を求めます。国会等の移転に関する特別委員長井上孝君。 〔井上孝君登壇、拍手〕
○井上孝君 ただいま議題となりました国会等の移転に関する法律案につきまして、国会等の移転に関する特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、東京圏における人口の過密、地方の停滞等東京一極集中に伴う諸問題が深刻化している現状にかんがみ、国会等の移転の具体化について積極的に検討を進めるための国の責務及び検討の指針を明らかにするとともに、その検討のための調査会を設置しようとするものであります。 委員会におきましては、国会等の移転の必要性及び効果、行財政改革との関連、国民の合意形成の状況等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終了し、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して橋本理事より反対する旨の意見が述べられ、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。(拍手) —————————————
○議長(原文兵衛君) これより採決をいたします。 本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(原文兵衛君) 過半数と認めます。 よって、本案は可決されました。 —————・—————
○議長(原文兵衛君) 日程第八 公職選挙法の一部を改正する法律案(衆議院提出第七号) 日程第九 政治資金規正法の一部を改正する法律案(衆議院提出) 日程第一〇 公職選挙法の一部を改正する法律案(衆議院提出第四号) 以上三案を一括して議題といたします。 まず、委員長の報告を求めます。選挙制度に関する特別委員長鎌田要人君。 〔鎌田要人君登壇、拍手〕
○鎌田要人君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、公職選挙法の一部を改正する法律案(衆第七号)は、公職にある間に収賄罪を犯し刑に処せられた者に係る公民権の停止、選挙運動期間の短縮、供託金の額の引き上げ、選挙公営の拡大、政治活動のために使用される文書図画の掲示に関する規制、当選人等に係る刑事裁判の迅速化等を主な内容とするものであります。 次に、政治資金規正法の一部を改正する法律案(衆第八号)は、政治資金パーティーについての規制、政治資金の運用の規制、政治団体が有する資産等の公開、政治活動に関する寄附等への公務員の関与の制限、寄附の量的制限違反に対する罰則の強化、違法な寄附の没収等を主な内容とするものであります。 次に、公職選挙法の一部を改正する法律案(衆第四号)は、衆議院議員の選挙について、当分の間、総定数を五百十一人とすること、九選挙区においてその定数を各一名増員し、十選挙区において各一名減員すること、及び、その定数がゼロとなる奄美群島選挙区については、当分の間、鹿児島県第一区に属するものとすることを内容とするものであります。 委員会におきましては、以上三法律案を一括して議題とし、衆第七号及び同第八号の二法律案について衆議院公職選挙法改正に関する調査特別委員長松永光君より、衆第四号の法律案について発議者衆議院議員綿貫民輔君より、それぞれ趣旨説明を聴取した後、提出者、発議者及び宮澤内閣総 理大臣等に対して、政治改革への総理の取り組み姿勢、選挙権の平等と議員定数の格差是正のあり方、都道府県間の人口と議員定数の逆転現象拡大、規正法違反の罰則の強化、選挙運動期間の短縮等について質疑が行われました。 質疑を終局し、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して吉川委員より三法律案に反対の意見が述べられました。 討論を終わり、順次採決の結果、三法律案はそれぞれ多数をもっていずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。(拍手) —————————————
○議長(原文兵衛君) これより採決をいたします。 まず、公職選挙法の一部を改正する法律案(衆議院提出第七号)及び政治資金規正法の一部を改正する法律案を一括して採決いたします。 両案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(原文兵衛君) 過半数と認めます。 よって、両案は可決されました。 次に、公職選挙法の一部を改正する法律案(衆議院提出第四号)について採決をいたします。 本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(原文兵衛君) 過半数と認めます。 よって、本案は可決されました。 —————・—————
○議長(原文兵衛君) この際、日程に追加して、 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案 検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案 (いずれも内閣提出、衆議院送付) 以上両案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原文兵衛君) 御異議ないと認めます。 まず、委員長の報告を求めます。法務委員長片上公人君。 〔片上公人君登壇、拍手〕
○片上公人君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 両法律案は、一般の政府職員の給与改定に伴い、この例に準じて裁判官及び検察官の給与を改定しようとするものであります。 委員会におきましては、両法律案を一括して議題とし、給与改定の早期実現、初任給調整手当引き上げの必要性、裁判官及び検察官の住宅、通勤事情等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録により御承知願います。 質疑を終わり、順次採決した結果、両法律案はいずれも全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告いたします。(拍手) —————————————
○議長(原文兵衛君) これより両案を一括して採決いたします。 両案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(原文兵衛君) 総員起立と認めます。 よって、両案は全会一致をもって可決されました。 —————・—————
○議長(原文兵衛君) この際、日程に追加して、 平成三年度歳入歳出の決算上の剰余金の処理の 特例等に関する法律案 日本開発銀行法の一部を改正する法律案 (いずれも内閣提出、衆議院送付) 以上両案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原文兵衛君) 御異議ないと認めます。 まず、委員長の報告を求めます。大蔵委員長野末陳平君。 ━━━━━━━━━━━━━ 〔野末陳平君登壇、拍手〕
○野末陳平君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、大蔵委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、平成三年度歳入歳出の決算上の剰余金の処理の特例等に関する法律案は、平成四年度における租税収入の動向等にかんがみ、平成三年度の決算上の剰余金については、財政法第六条第一項の規定を適用しないこととし、その全額を不足財源に充てるとともに、一般会計において承継した債務等の資金運用部に対する償還を延期する特例措置を講じようとするものであります。 次に、日本開発銀行法の一部を改正する法律案は、日本開発銀行の業務の円滑な運営に資するため、貸し出しの原資となる借入金等の限度額を資本金及び準備金の合計額の十二倍から十四倍に引き上げるとともに、政府の追加出資規定を整備しようとするものであります。 委員会におきましては、両法律案を一括して議題とし、質疑を行いましたが、その詳細は会議録に譲ります。 質疑を終了し、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して吉岡吉典委員より両法律案に反対する旨の意見が述べられました。 討論を終わり、順次採決の結果、両法律案はいずれも多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。(拍手) —————————————
○議長(原文兵衛君) これより両案を一括して採決いたします。 両案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(原文兵衛君) 過半数と認めます。 よって、両案は可決されました。 —————・—————
○議長(原文兵衛君) この際、日程に追加して、 地方交付税法等の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)を議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原文兵衛君) 御異議ないと認めます。 まず、委員長の報告を求めます。地方行政委員長佐藤三吾君。 〔佐藤三吾君登壇、拍手〕
○佐藤三吾君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、今回の補正予算により平成四年度分の地方交付税が一兆五千六百八十二億円減少することとなりますが、当初予算に計上された地方交付税の総額を確保するため、交付税及び譲与税配付金特別会計の借入金を増額しようとすることを主な内容とするものであります。 委員会におきましては、政府より趣旨説明を聴取した後、交付税減少に伴う補てん措置、総合経済対策と地方財政措置、地域福祉基金等の諸問題について熱心な質疑が行われました。 質疑を終局し、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して有働委員より反対の意見が述べられました。 討論を終わり、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告いたします。(拍手) —————————————
○議長(原文兵衛君) これより採決をいたします。 本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(原文兵衛君) 過半数と認めます。 よって、本案は可決されました。 —————・—————
○議長(原文兵衛君) この際、日程に追加して、 政治倫理の確立のための国会議員の資産等の公開等に関する法律案 国会議員の秘書の給与等に関する法律の一部を改正する法律案 (いずれも衆議院提出) 以上両案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原文兵衛君) 御異議ないと認めます。 まず、委員長の報告を求めます。議院運営委員長井上孝君。 〔井上孝君登壇、拍手〕
○井上孝君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、議院運営委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、政治倫理の確立のための国会議員の資産等の公開等に関する法律案は、政治倫理の確立を期し、国会議員の資産の状況等を国民の不断の監視と批判のもとに置くため、国会議員の資産等を公開する等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、提出者の中西衆議院議院運営委員長から趣旨説明を聴取した後、審査の結果、本法律案は全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 次に、国会議員の秘書の給与等に関する法律の一部を改正する法律案は、一般職の国家公務員の給与改定に伴い、国会議員の秘書に適用されている別表第一及び別表第二の給料表を全部改定するとともに、その給料表の額に加算される調整手当相当額の支給割合を改定しようとするものであります。 なお、給料表の改定については、本年四月から適用し、調整手当相当額の支給割合の改定については、平成五年四月から施行することといたしております。 委員会におきましては、審査の結果、本法律案は全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。(拍手) —————————————
○議長(原文兵衛君) これより両案を一括して採決いたします。 両案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(原文兵衛君) 総員起立と認めます。 よって、両案は全会一致をもって可決されました。 —————・—————
○議長(原文兵衛君) この際、日程に追加して、 一般職の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案 特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案 防衛庁の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案 (いずれも内閣提出、衆議院送付) 以上三案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原文兵衛君) 御異議ないと認めます。 まず、委員長の報告を求めます。内閣委員長守住有信君。 〔守住有信君登壇、拍手〕
○守住有信君 ただいま議題となりました給与関係三法律案につきまして御報告申し上げます。 まず、一般職の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案は、本年八月の給与についての人事院勧告を完全実施しようとするものであります。 その主な内容は、一般職の職員の給与について、全俸給表の全俸給月額、初任給調整手当及び通勤手当等の額を本年四月から引き上げるとともに、扶養手当の支給要件である扶養親族の範囲の拡大、民間賃金等の極めて高い地域に係る調整手当の支給割合の引き上げ等を行おうとするものであります。 次に、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案は、一般職の職員の給与改定にあわせて特別職の職員の給与の額の改定等を行おうとするものであります。 次に、防衛庁の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案は、一般職の職員の例に準じて防衛庁職員の俸給月額の改定等を行うとともに、自衛官俸給表の将の欄または将補(一)の欄の適用を受ける自衛官以外の自衛官に対しても調整手当を支給しようとするものであります。 委員会におきましては、三法律案を一括して議題とし、人事院勧告の早期完全実施の方策、官民給与の比較方法の見直し、超過勤務の縮減策等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終わり、順次採決の結果、一般職職員給与法改正案は全会一致をもって、特別職職員給与法改正案及び防衛庁職員給与法改正案はそれぞれ多数をもって、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、一般職職員給与法改正案に対し全会一致をもって附帯決議を行いました。 以上、御報告申し上げます。(拍手) —————————————
○議長(原文兵衛君) これより採決をいたします。 まず、一般職の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案について採決をいたします。 本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(原文兵衛君) 総員起立と認めます。 よって、本案は全会一致をもって可決されました。 次に、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案及び防衛庁の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案を一括して採決いたします。 両案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(原文兵衛君) 過半数と認めます。 よって、両案は可決されました。 —————・—————
○議長(原文兵衛君) この際、お諮りいたします。 井上孝君外八名発議に係る行為規範の一部を改正する規則案は、発議者要求のとおり委員会審査を省略し、日程に追加してこれを議題とすることに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(原文兵衛君) 過半数と認めます。 よって、本案を議題といたします。 まず、発議者の趣旨説明を求めます。井上孝君。 〔井上孝君登壇、拍手〕
○井上孝君 ただいま議題となりました行為規範の一部を改正する規則案につきまして御説明申し上げます。 本案は、政治倫理の確立のための国会議員の資産等の公開等に関する法律の規定により、報酬を得て企業または団体の役職についている国会議員は、毎年議長に関連会社等報告書を提出しなければならないこととなることに伴い、行為規範においては、報酬を得ていない企業または団体の名称、役職等について議長に届けなければならないこととするとともに、収入の届け出に関する規定を削除しようとするものであります。 なお、改正後の行為規範は、政治倫理の確立のための国会議員の資産等の公開等に関する法律の施行の日から施行することとしております。 何とぞ御賛同くださるようお願い申し上げます。(拍手) —————————————
○議長(原文兵衛君) これより採決をいたします。 本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(原文兵衛君) 過半数と認めます。 よって、本案は可決されました。 —————・—————
○議長(原文兵衛君) 文教委員長外二委員長から報告書が提出されております日程第一一より第二二までの請願及び本日沖縄及び北方問題に関する特別委員長外六委員長から報告書が提出されました北方四島の即時返還に関する請願外百五十六件の請願を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原文兵衛君) 御異議ないと認めます。 —————————————
○議長(原文兵衛君) これらの請願は、各委員長の報告を省略して、各委員会決定のとおり採択することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原文兵衛君) 御異議ないと認めます。 よって、これらの請願は各委員会決定のとおり採択することに決しました。 ─────・─────
○議長(原文兵衛君) この間、委員会及び調査会の審査及び調査を閉会中も継続するの件についてお諮りいたします。 —————————————
○議長(原文兵衛君) まず、議院運営委員会において審査中の参議院政治倫理審査会規程の一部を改正する規程案について採決をいたします。 本案の委員会審査を閉会中も継続することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(原文兵衛君) 過半数と認めます。 よって、本案の委員会審査を閉会中も継続することに決しました。 次に、各委員長及び各調査会長要求に係るその他の案件について採決をいたします。 これらの案件は、いずれも委員会及び調査会の審査または調査を閉会中も継続することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原文兵衛君) 御異議ないと認めます。 よって、いずれも委員会及び調査会の審査または調査を閉会中も継続することに決しました。 —————————————
○議長(原文兵衛君) ただいま理事が協議中でございます。しばらくお待ちください。 暫時休憩いたします。 午後十一時四十五分休憩 〔休憩後開議に至らなかった〕