沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
- 発言数
- 11 件
- 登壇者
- 4 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1992/10/30
会議録
○喜屋武眞榮君 ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○三石久江君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○喜屋武眞榮君 ただいまの三石君の動議に御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○喜屋武眞榮君 御異議ないと認めます。 それでは、委員長に大浜方栄君を指名いたします。(拍手) ————————————— 〔大浜方栄君委員長席に着く〕
○委員長(大浜方栄君) 一言ごあいさつを申し上げます。 前国会に引き続きまして委員長に選任されましたので、どうぞよろしくお願いをいたします。(拍手) —————————————
○委員長(大浜方栄君) それでは、これより理事の選任を行います。 本委員会の理事の数は四名でございます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大浜方栄君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に板垣正君、北修二君、三石久江君及び風間昶君を指名いたします。 —————————————
○委員長(大浜方栄君) 沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査を議題といたします。 先般本委員会が行いました委員派遣につきまして、派遣委員の報告を聴取いたします。板垣正君。
○板垣正君 第百二十四回国会閉会中の九月九日から十一日までの三日間、大浜委員長、北理事、三石理事、風間理事、鈴木委員、吉川委員、池田委員及び私、板垣の八名は、北方領土及び隣接地域の諸問題に関する実情調査のため北海道に派遣されました。つきましては、その調査の概要を報告いたします。 まず第一日目は、新千歳空港ターミナルビルを視察した後、札幌において、北海道、北海道開発庁、地元経済団体及び水産団体の各代表から、それぞれ概況説明を聴取するとともに、要望を受けました。その後、北方領土隣接地域に入り、根室港花咲港区を視察しました。 第二日目は、納沙布岬の北方館等を視察し、続いて、根室市内において、北海道、隣接市町及び北方団体の各代表から要望を受けたほか、元島民、その二世及び四島交流関係団体の代表と意見交換を行いました。また、釧路地方法務局から戦前戦後における北方領土関係の登記事務と戸籍事務について説明を聞き、登記簿と戸籍の原本を閲覧しました。さらに、根室港から海上保安庁巡視船「ましゅう」に乗船し、北方領土を洋上視察しました。その際、悪天候にもかかわらず、船上から歯舞群島の貝殻島が肉眼で認められ、北方領土を我が国の手に取り戻さなければならないとの決意を新たにした次第であります。 第三日目は、標津町の標津サーモンパーク、サーモン科学館を視察しました。その後、台風第十七号の接近に伴い風雨が強くなってまいりましたので、予定されていた新酪農村及び開陽台視察の日程を中止し、中標津空港から新千歳経由で帰路につきました。 今回の委員派遣において地元からいただいた要望の主なものは、内閣総理大臣の現地視察、北方領土返還実現のための強力な外交交渉の推進、北方領土隣接地域振興対策の促進、北方領土旧漁業権者に対する補償措置、北方領土問題対策協会融資事業の拡充強化、北方関係団体に対する助成措置の拡充強化、北方領土教育の促進、北方領土墓参の継続実施、北方海域における水産業の発展などについてであります。 以上が今回の調査の概要でありますが、我々一 行が根室に滞在していた九月九日夜、四日後の九月十三日からに迫っていたエリツィン・ロシア大統領の訪日が突然延期されたことを知り、我々は大変驚きました。また、それと同時に、現地の深い失望感を肌で感じまして、我々は、不退転の決意で、北方領土問題の早期解決に向けたより一層の強力な取り組みが必要であると痛切に感じた次第であります。 こうした多岐にわたる地元の要望を短期間のうちに解決することは容易ではありませんが、現地実情の切実さにかんがみ、当委員会としても、引き続き今後の審議等を通じて問題解決の道を鋭意模索するとともに、実施可能なものから対策を進めることが必要であると痛感しております。 なお、調査の詳細につきましては、昨日、委員長のもとに文書による報告書を提出いたしましたので、これを本日の会議録に掲載されるようお取り計らい願います。
○委員長(大浜方栄君) ただいまの報告につきまして、別途、詳細にわたる報告書が提出されております。これを本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大浜方栄君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時十九分散会 ————◇—————