労働委員会 第10号
- 発言数
- 15 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1992/06/19
会議録
○愛野委員長代理 これより会議を開きます。 委員長の指定並びに理事の協議によりまして、私が、やむを得ず、委員長の職務を行います。 この際、御報告申し上げます。 本委員会の委員でありました齋藤邦吉君が、昨十八日、逝去されました。 ここに、委員各位とともに故齋藤邦吉君の御冥福を祈り、謹んで黙祷をささげたいと存じます。 御起立をお願いいたします。——黙祷。 〔総員起立、黙祷〕
○愛野委員長代理 黙祷を終わります。御着席を願います。
○愛野委員長代理 労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。 パートタイム労働に関する小委員長大野功統君から、今国会における調査の経過等について報告を求めます。大野功統君。
○大野(功)委員 パートタイム労働に関する小委員会の今国会における調査の経過等について、その概要を御報告いたします。 近年、パートタイム労働者は大幅に増加し、経済社会において重要な役割を果たすとともに、一方では就業実態等から種々の問題が指摘される状況にあり、今国会においては、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党及び進歩民主連合の四会派共同の、短時間労働者の通常の労働者との均等待遇及び適正な就業条件の確保に関する法律案が提出されました。 このような状況にかんがみ、パートタイム労働問題に関して労働委員会としても検討協議を行う必要があるとの認識が与野党間で一致し、三月二十六日の労働委員会において、パートタイム労働に関し、労働条件の改善、雇用の安定の促進等の諸問題を調査するために小委員会の設置が決定されました。 四月十七日の第一回小委員会休憩中の懇談では、小委員会の活動目標について率直な意見交換が行われ、法制化を目指した検討を行うことを明確にすべきであるとの意見や、初めから法制定を前提とした議論には同調できないとの意見もあり、結局、パートタイム労働について何らかの対策が必要かどうかを検討するに先立って、まず、実態把握が必要であり、そのため小委員会をその後三回程度開催すること等を確認して具体的な調査活動に入ったところであります。 その後小委員会は、まず、実態面の勉強として、第二回小委員会において、諸外国のパートタイム労働の実情等について労働委員会調査室からの説明の聴取及び質疑、第三回小委員会において、日本のパートタイム労働の実情及び行政の取り組みについて労働省からの説明の聴取及び質疑等を行い、さらに労使団体及び学識経験者からの意見の聴取及び質疑を行う予定でありましたが、諸般の事情により、これは実現できませんでした。 これまでの調査検討によると、パートタイム労働は、需給双方のニーズに合った就業形態であること等から増加していますが、その就業意識、就業状況は多種多様となっており、また、今後の中長期的な労働力需給の動向等も踏まえると、女性や高年齢者の一層の活用が不可欠となると考えられる中で、パートタイム労働はますます重要な就業形態になるものと考えられ、同時にまた解決すべき問題もあると思われます。 したがって、これまで以上にパートタイム労働の実情を十分踏まえた適切な対策が講じられるべきであり、このため、小委員会としては引き続き調査検討を進めることとし、また、関係省庁においても、今後の労働力需給の動向も踏まえ、パートタイム労働者の多様な就業の実態について一層の把握に努めるとともに、高齢化社会や人手不足への対応等多角的な観点からパートタイム労働に関する総合的な対策について、法的整備を含め、なお一層積極的に検討することが必要であると考えます。 以上でございます。ありがとうございます。
○愛野委員長代理 以上で小委員長の報告は終わりました。 ————◇—————
○愛野委員長代理 次に、請願の審査を行います。 本日、公報に掲載いたしました請願日程三百九十五件を一括して議題といたします。 まず、審査の方法についてお諮りいたします。 各請願の趣旨につきましては、既に請願文書表等によって御承知のことと存じます。また、先刻の理事会において慎重に御協議いただきましたので、この際、各請願についての紹介議員の説明等は省略し、直ちに採否の決定をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○愛野委員長代理 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 これより採決いたします。 本日の請願日程中、障害者の雇用率引き上げ、雇用完全実施、職域拡大及び指導の強化に関する請願三十四件の各請願は、いずれも採択の上、内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○愛野委員長代理 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 なお、ただいま議決いたしました各請願に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○愛野委員長代理 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 ————————————— 〔報告書は附録に掲載〕 —————————————
○愛野委員長代理 この際、御報告いたします。 今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしておりますとおり、労働時間の短縮に関する陳情書外六件であります。 ————◇—————
○愛野委員長代理 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 永井孝信君外六名提出、短時間労働者の通常の 労働者との均等待遇及び適正な就業条件の確 保に関する法律案 労働関係の基本施策に関する件 労使関係、労働基準及び雇用・失業対策に関す る件以上の各案件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○愛野委員長代理 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。 まず、本会期中設置いたしましたパートタイム労働に関する小委員会につきましては、閉会中も引き続き存置することとし、小委員及び小委員長の辞任の許可並びにその補欠選任につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○愛野委員長代理 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 次に、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣の承認申請を行うこととし、派遣委員の人選、期間、派遣地等その手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○愛野委員長代理 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 また、閉会中審査におきまして、委員会及びパートタイム労働に関する小委員会において、参考人より意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○愛野委員長代理 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 本日は、これにて散会いたします。 午前十一時十八分散会