P政策ポータルPOLICY PORTALウォッチ
123回国会衆議院1992/04/21

内閣委員会 第7号

発言数
3
登壇者
2
会派数
2
開催日
1992/04/21

会議録

桜井新自由民主党

○桜井委員長 これより会議を開きます。  第百二十回国会、村山富市君外六名提出、国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  提出者から趣旨の説明を聴取いたします。田口健二君。     —————————————  国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律   案     〔本号末尾に掲載〕     —————————————

田口健二日本社会党・護憲共同

○田口議員 ただいま議題となりました国展の祝日に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、日本社会党・護憲共同、公明党。国民会議、民社党及び進歩民主連合を代表して、提案の。理由を御説明申し上げます。現在、我が国の年間総労働時間は、二千時間を上回り、欧米主要国に比べて相当長く、経済力の向上にもかかわらず、真の生活の豊かさを実感できない要因の一つとなっております。労働時間の短縮は、先進国としてよりふさわしい労働条件を確保するという観点のみならず、生活のゆとりを生み出し、多様性に富んだ創造的な国民生活を営むという観点からも必要不可欠な課題となっております。このため、労働基準法においで週四十時間労働綱が目標として明らかにされるとともに、昭和六十三年に閣議決走された経済運営五カ年計画においても、おおむね計画期間中に年間川総労働時間を千八百時間程慶に向けてきる限り短縮するという目標が掲げられておりますが、今なお年間総労働時間は二千時間を超えているのが現状であります。  このような状況のもとで、国民の多様な余暇活動を可能とし、心身のリフレッシュ、創造性の涵養に大きな効果を期待し得る施策として、今や長期連続休暇の実現は重要な意義を持つものであります。御承知のとおり、欧米諸国におきましては、バカンスという形で一カ月程度の長期休暇がありますが、我が国においては、いわゆるゴールデンウイークが唯一長く休める期間であり、この期間の断続的な勤務体制の非効率性等の配慮から、年次有給休暇の消化等により連続休暇を案施する企業も年々増加する傾向となっております。政府においても、この期間における連続休暇の普及促進を図るとともに、豊かな国民生活を実現し、ゆとりあるライフスタイルの定着の促進等の必要性から、第六次雇用対策基本計画において、四季折々における連続休暇の定着等に重点を置いた労働時間短縮の実現を目標としております。  このような実情にかんがみ、本法律案は、国民の祝日に関する法律を改正し、新たに、五月一日を「働く者の日」として、現行の十三の国民の祝日に加えようとするものであります。  新緑の美しいこの時期に家族がそろってゆとりある生活を楽しみ、明日への英気を養うため、連続して休暇をとることは国民の願望でもあり、二十一世紀へ向けた真の生活大国実現のために、本改正を行うことは、まことに意義深いことであると考える次第であります。  何とぞ、御審議の上、速やかに御可決あらんことをお願い申し上げます。

桜井新自由民主党

○桜井委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十時十四分散会      ————◇—————

国会会議録検索システムで原文を見る ↗