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122回国会参議院1991/12/20

沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号

発言数
17
登壇者
7
会派数
1
開催日
1991/12/20

会議録

福田宏一自由民主党

○委員長(福田宏一君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  この際、渡辺外務大臣、岩崎総務庁長官及び伊江沖縄開発庁長官からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。渡辺外務大臣。

渡辺美智雄自由民主党外務大臣

○国務大臣(渡辺美智雄君) 外務大臣に就任いたしましたので、一言ごあいさつを申し上げます。  まず、北方領土問題について申し述べます。  一九八九年以降の世界の激変の中で、日ソ間において依然として北方領土問題が解決され得ず、そのために平和条約の締結を見ていないことはまことに残念であると言わざるを得ません。  本問題については、本年四月の日ソ共同声明において、北方四島の帰属問題こそが解決されるべき領土問題であることが明確に確認されました。さらに、八月の政変以降は、ロシア共和国指導部より、領土問題を「法と正義」の立場に立って早期に解決すべきであるとの意向が繰り返し表明されているところであります。  今日、北方領土返還を求める国民世論が一層の高まりを見せていることは、外交交渉に当たる者としてまことに心強い限りであります。ロシア及びその周辺をめぐる情勢には引き続き流動的なものがありますが、大きな流れの中で見れば北方領土の返還を実現すべき時は熟しつつあり、政府としては、このような新しい状況を背景に累次にわたる北方領土問題解決促進に関する本委員会の決議を踏まえつつ、今後の交渉に全力を傾注してまいる所存であります。  次に、沖縄に関する事項について申し述べます。  日米安保条約は、引き続き不透明かつ不安定な国際情勢の中にあって、我が国を含むアジア・太平洋の平和と安全にとって不可欠な枠組みであります。政府としては、米軍施設、区域の円滑かつ安定的使用の確保は、日米安保条約の目的を達成するために極めて重要であると考えております。  同時に、沖縄県民の方々が米軍施設、区域の存在によって御苦労されていることは十分理解しております。先日訪日したチェイニー米国防長官及びパウエル米統合参謀本部議長にも、私より、沖縄県民の理解と協力が必要であり、地元への配慮が重要である旨強調いたしましたところ、先方より、地元に対する配慮をできる限り払っていきたいとの発言がございました。  政府としては、安保条約の目的達成と地域住民の要望との調和を図りつつ、沖縄における諸問題の解決のため、今後とも努力を払っていく所存であります。  最後に、本委員会の委員の皆様より御協力、御助言を賜りますよう切にお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。

福田宏一自由民主党

○委員長(福田宏一君) 岩崎総務庁長官。

岩崎純三自由民主党総務庁長官

○国務大臣(岩崎純三君) 今回、新内閣発足に伴い総務庁長官を拝命いたし、北方対策本部長として、国民的重要課題である北方領土問題の解決促進に取り組むことになりました岩崎純三でございます。  我が国固有の領土である北方領土の返還を国民の総意に基づき実現することは、国家の基本にもかかわる重要な課題であります。  ソ連では、本年八月の政変以降、新しい国家体制づくりが進められるなど大きな変化が生じておりますが、いまだ北方領土返還の道筋は見えておりません。このような状況下におきまして北方四島の一括返還を実現するためには、それを求める国民世論の結集がますます重要となってきており、国民世論の高揚を図るための施策の一層の推進を図る必要がございます。このほか、元居住者に対する援護、北方領土隣接地域の振興等の諸施策につきましても鋭意推進していく必要がございます。  北方対策本部長といたしまして、与えられた職員の重さを痛感し、誠心誠意職務の遂行に当たる所存でございますので、委員長初め委員先生方の今後さらに一層の御理解と御協力をお願い申し上げる次第でございます。

福田宏一自由民主党

○委員長(福田宏一君) 伊江沖縄開発庁長官。

伊江朝雄自由民主党北海道開発庁長官・沖縄開発庁長官

○国務大臣(伊江朝雄君) このたび沖縄開発庁長官を拝命いたしました伊江朝雄でございます。言ごあいさつを申し上げます。  昭和四十七年五月の沖縄の本土復帰以来、今日まで十九年余りが経過しましたが、この間、二次にわたる振興開発計画に基づき沖縄の振興開発のための諸施策が講ぜられ、多額の国費の投入と県民のたゆまざる努力によつ、沖縄の経済社会は総体として着実に発展してまいりました。しかしながら、生活、産業基盤の面でなお整備を要するものが多く見られるとともに、産業振興や雇用の問 題など解決を要する多くの課題を抱えております。  第二次沖縄振興開発計画は本年度をもって終了いたしますが、今後の沖縄の振興開発については、本年六月の沖縄振興開発審議会から内閣総理大臣にあてた意見具申にもありますように、引き続き第三次沖縄振興開発計画を策定することとともに、財政上及び税制上の特別措置を継続することが必要であると考えており、今後、沖縄県の意向も伺い、沖縄県民と一体となって全力を挙げて取り組んでまいる所存であります。  委員長初め委員の皆様方にはよろしく御指導、御鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げまして、就任のごあいさつといたします。  ありがとうございます。

福田宏一自由民主党

○委員長(福田宏一君) 次に、柿澤外務政務次官、遠藤総務政務次官及び鴻池沖縄開発政務次官からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。柿澤外務政務次官。

柿澤弘治自由民主党外務政務次官

○政府委員(柿澤弘治君) このたび外務政務次官に就任いたしました柿澤弘治でございます。  渡辺大臣を補佐いたしまして、微力ではありますが、全力を傾けてまいります。特に渡辺大臣に外交活動に全力投球をしていただくため、できる限り代役を努めてまいりたいと思っておりますので、委員長初め委員の皆様方の御理解と御協力をよろしくお願いを申し上げます。  北方領土問題に関しましては、北方四島の一括返還を実現するため、粘り強い外交努力を続けてまいります。  また、沖縄に関しましては、日米安保条約の安定的な運用と周辺住民の生活との調和を図るとの観点から、諸問題解決に全力を尽くしてまいる所存でございます。  本委員会の皆様方の御指導と御鞭撻をよろしくお願いいたします。

福田宏一自由民主党

○委員長(福田宏一君) 遠藤総務政務次官。

遠藤武彦自由民主党総務政務次官

○政府委員(遠藤武彦君) このたび総務政務次官を拝命いたしました遠藤武彦であります。  北方領土問題は国民的重要課題であると存じます。岩崎長官の御指導を賜りながら、与えられた職員を全うしたいと思います。  委員長初め委員の皆様方の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。  ありがとうございました。

福田宏一自由民主党

○委員長(福田宏一君) 鴻池沖縄開発政務次官。

鴻池祥肇自由民主党沖縄開発政務次官

○政府委員(鴻池祥肇君) 沖縄開発政務次官を拝命いたしております鴻池祥肇でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  伊江大臣の御指導のもと、沖縄振興開発に微力を傾注させていただく所存でございます。  委員長初灯諸先生方の御指導を心からお願いを申し上げまして、ごあいさつにかえさせていただきます。  よろしくお願い申し上げます。     —————————————

福田宏一自由民主党

○委員長(福田宏一君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

福田宏一自由民主党

○委員長(福田宏一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

福田宏一自由民主党

○委員長(福田宏一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————

福田宏一自由民主党

○委員長(福田宏一君) 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取り扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

福田宏一自由民主党

○委員長(福田宏一君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時二十七分散会

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