安全保障委員会 第2号
- 発言数
- 9 件
- 登壇者
- 4 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1991/12/20
会議録
○中山委員長 これより会議を開きます。 この際、防衛庁長官、外務大臣及び防衛政務次官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。宮下防衛庁長官。
○宮下国務大臣 先般、防衛庁長官を拝命いたしました宮下創平でございます。 このたび、我が国の防衛という国家存立の基本にかかわる崇高な任務に携わることとなり、その使命と責任の重大さを痛感いたしておる次第でございます。 今国会から常任委員会として新たに安全保障委員会が設置されましたことはまことに有意義なことでございまして、長年の議論の成果であり、心から歓迎いたしますとともに、初代中山委員長初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げます。 今日の国際情勢は、東西冷戦が終えんを迎え、世界の平和と安定への流れが強くなっておりますが、他方、依然として多くの不安定要因も存在いたしております。 我が国としては、このような事実をも踏まえまして、我が国の平和と安全を確保するため、引き続き日米安全保障体制を堅持するとともに、防衛計画の大綱の基本的な考え方に従って、効率的で質の高い防衛力の整備を図っていくことが重要であると考えております。 また、現在、我が国はその地位にふさわしい国際貢献をより積極的に行っていくことが求められておりますが、自衛隊の有する技能、経験、組織的な機能等を活用することにより我が国の国際社会に対する貢献が一層迅速かつ適切に行い得るようになることは、極めて意義のあることと考えております。 当委員会は、我が国の安全保障問題に関し、専門的に論議される場でございますが、当委員会の権威のため十分な機能、役割が果たされますことを御期待申し上げる次第でございます。 今後、この分野に精通しておられます先生方の御指導、御支援をいただくことによりまして、その重責を全うすることができるものと考えております。一生懸命頑張ってまいるつもりでございます。 どうか今後ともよろしく御指導、御鞭撻を賜りますように心からお願いを申し上げて、ごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
○中山委員長 次に、渡辺外務大臣。
○渡辺(美)国務大臣 渡辺美智雄でございます。 このたび、外務大臣に就任いたしましたので、委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げます。 私は、我が国の安全保障政策遂行の任に当たる者の一人といたしまして、また安全保障会議の議員として、その使命と責任を全うすべく全力を尽くす決意であります。 今国会より、安全保障委員会が常任委員会として設置されましたことは、我が国の防衛問題に関する議論を一層深める上で重要な意義を有するものであり、まことに喜ばしいことと存じます。 国際社会は今や歴史的な変革期にあります。冷戦後の国際社会においては、新たな国際秩序の構築に向けて種々の努力が行われています。しかし、他方で、国際社会が克服していかなければならない安全保障上の課題は少なくありません。最近のソ連情勢や北朝鮮の核兵器開発問題等に見られるように、今日の国際社会は多くの不確実性、不安定性を内包しております。 このような国際情勢の中にあって、我が国の平和と安全を確保するためには、日米安保体制を堅持し、節度ある防衛力の整備に努めるとともに、我が国を取り巻く国際環境の安定を確保するための積極的な外交努力を推進することが引き続き重要であります。 また、アジア・太平洋地域の長期的な安定確保に向けて我が国がより重要な役割を果たしていく上においても、我が国の防衛政策につき、内外からの一層の理解を得ることが重要であると考えます。 新たな国際秩序の構築へ向けて種々の努力が行われている今日、我が国の責任と役割はかつてないほど大きなものとなっております。我が国は、このような責任と役割を自覚しつつ、我が国の安全のみならず、世界の平和と安定のために積極的に貢献していかなければなりません。今後とも、防衛問題に精通され、多年にわたってこれに真剣に取り組んでこられました本委員会の委員の皆様の御指導と御鞭撻を賜り、外務大臣の重責を十分果たせますよう、何とぞ皆様の御協力をお願い申 し上げる次第でございます。(拍手)
○中山委員長 次に、魚住防衛政務次官。
○魚住政府委員 先般、防衛政務次官を拝命いたしました魚住汎英でございます。 宮下長官を補佐し、最善を尽くして責務を全うしてまいる所存でございますので、中山委員長初め委員の先生方の御指導、御鞭撻を賜りますようにお願いを申し上げまして、ごあいさつといたします。 どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○中山委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 第百十八回国会、内閣提出、防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、これに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○中山委員長 起立多数。よって、本案につきましては、閉会中審査の申し出をすることに決しました。 次に、国の安全保障に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中山委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 本日は、これにて散会いたします。 午後零時五十分散会