P政策ポータルPOLICY PORTALウォッチ
121回国会衆議院1991/09/05

災害対策特別委員会 第3号

発言数
6
登壇者
2
会派数
2
開催日
1991/09/05

会議録

清水勇日本社会党・護憲共同

○清水委員長 これより会議を開きます。  災害対策に関する件について調査を進めます。  雲仙・普賢岳火山災害対策小委員長から発言を求められておりますので、これを許します。小委員長高鳥修君。

高鳥修自由民主党

○高鳥委員 雲仙・普賢岳火山災害対策小委員会におきましては、去る八月八日に小委員会が設置されて以来、二回にわたり雲仙・普賢岳火山災害対策の諸問題について被災者の方々に思いをいたし、鋭意調査を進めてまいったところであります。  この際、当小委員会における現時点での調査の経過等につきまして中間報告を申し上げたいと存じます。  小委員会では、今次噴火災害に関し政府が講じた諸対策について、その内容を明らかにする一方、救済対策についての各党の要望を聴取するとともに、これをもとに講ずべき対策の具体的内容等について協議を行ってまいったのであります。  各党から出された要望事項の主な内容は、特別立法の制定、復興基金の創設、警戒区域設定に伴う被災住民への見舞い金の創設、現行制度におけるきめ細かな運用の改善等であります。  そこで小委員会といたしましては、小委員の意見を踏まえ、今次噴火災害対策に関しては、長崎県、島原市及び深江町からの要望と政府の講じた対策との間に開きが生じているとすれば、この点について具体的に明らかにすることを第一と考え、小委員長名で長崎県知事、島原市長及び深江町長に対し、第一に、現行法に規定がありながら実施されていない事項、第二に、現行法を改正しないと実施できない事項、第三に、新規立法で対処すべき事項について項目分けして具体的に文書で御報告をいただくことにした次第であります。  この間、八月二十三日に政府は、火山噴火と、これに伴う住民の避難がさらに長期化している状況等にかんがみ、新たな対策として、食事の供与についてり金銭給付、生活安定再建助成資金の貸し付け、雲仙岳噴火災害対策基金の設置に係る政府の地方財政措置等を内容とする特別措置を取りまとめました。  その後、八月二十七日に受理いたしました長崎県知事等からの回答は、今次噴火災害に関し、予測し得る必要な対策は、従来の救済対策及び八月二十三日の政府の特別措置により講じられたものと考えており、今後は災害復旧事業等への配慮と災害弔慰金の支給等に関する法律に基づく災害弔慰金及び災害障害見舞金の限度額の引き上げを要望した内容でありました。  以上の経緯を踏まえ、小委員会といたしましては当面する災害対策として、災害弔慰金及び災害障害見舞金の限度額の引き上げを行う法律改正を可及的速やかに行うよう本委員会に強く要望いたします。  さらに、雲仙・普賢岳の噴火が今後とも予断を許さない状況下に置かれていることから、当小委員会は雲仙・普賢岳火山災害対策について引き続き調査、協議してまいりたいと存じます。  たお、本委員会におかれましても、小委員会の意を踏まえ善処されることを望む次第であります。  以上、御報告申し上げます。(拍手)

清水勇日本社会党・護憲共同

○清水委員長 これにて小委員長の報告は終わりました。     —————————————

清水勇日本社会党・護憲共同

○清水委員長 次に、委員派遣承認申請に関する件についてお諮りいたします。  平成三年雲仙・普賢岳噴火による被害状況調査のため長崎県に本委員会がら委員を派遣することとし、議長に対し、委員派遣承認申請をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

清水勇日本社会党・護憲共同

○清水委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  なお、派遣委員の人選及び派遣期間等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

清水勇日本社会党・護憲共同

○清水委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後三時五分散会

国会会議録検索システムで原文を見る ↗