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116回国会衆議院1989/10/12

沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号

発言数
9
登壇者
4
会派数
2
開催日
1989/10/12

会議録

上原康助日本社会党・護憲共同

○上原委員長代理 これより会議を開きます。  委員長の指名によりまして、私が委員長の職務を行います。  お諮りいたします。  委員長高沢寅男君より、委員長を辞任いたしたい旨の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

上原康助日本社会党・護憲共同

○上原委員長代理 御異議なしと認め、辞任を許可するに決しました。  これより委員長の互選を行います。

高橋辰夫自由民主党

○高橋(辰)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、沢田広君を委員長に推薦いたします。

上原康助日本社会党・護憲共同

○上原委員長代理 ただいまの高橋辰夫君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

上原康助日本社会党・護憲共同

○上原委員長代理 御異議なしと認めます。よって、沢田広君が委員長に御当選になりました。     〔拍手〕  委員長沢田広君に本席を譲ります。     〔沢田委員長、委員長席に着く〕

沢田広日本社会党・護憲共同

○沢田委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました。  沖縄問題につきましては、これまでに各般の施策が推進されてまいりましたが、振興開発の促進、基地対策、雇用問題等を初め、いまだ多くの課題が山積しております。  また、北方問題につきましては、日ソ相互間で墓参が再開されまして今年で四年目に入り、十九年ぶりに国後墓参が実現いたしましたが、より一層の墓参地域拡大の早期実現と日本国民の悲願である北方領土の復帰実現という最大の懸案が残されております。  私は、微力でございますが、皆様の御支援、御協力を賜りまして、円滑なる委員会の運営を行ってまいりたいと存じます。  何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)      ────◇─────

沢田広日本社会党・護憲共同

○沢田委員長 この際、中山外務大臣から発言を求められておりますので、これを許します。中山外務大臣。

中山太郎自由民主党外務大臣

○中山国務大臣 外務大臣に就任いたしましたので、一言ごあいさつを申し上げます。  まず、北方領土問題について申し上げます。  昭和三十一年の日ソ共同宣言による国交回復以来既に三十年余が過ぎました今日、我々の祖先が辛苦の上に開拓し、歴史的にも法的にも我が国の領土として全く疑いを挟む余地のない北方四島が、依然としてソ連の不法占拠のもとに置かれていることは、まことに遺憾であります。  政府といたしましては、北方四島の一括返還を実現し平和条約を締結することにより、真の相互理解に基づく安定的関係をソ連との間で確立するとの確固たる基本方針にのっとり、ソ連との間に粘り強く交渉を重ねてまいりました。  昨年十二月以来、外務大臣間の平和条約交渉及び平和条約作業グループにおいて領土問題に関し真剣な議論が行われております。この議論の中で、我が方より、北方四島は我が国固有の領土であるとの立場を歴史的、法律的観点から詳細かつ明確に述べるとともに、領土問題を棚上げすることは絶対に認められず、今こそ解決しなければならない旨繰り返し主張しておりますが、これまでのところソ連側が従来の立場に終始していることはまことに残念であります。  政府といたしましては、今後とも北方四島の一括返還に向けて、本年十二月の平和条約作業グループ、明年三月のシェヴァルナッゼ外相訪日等を含め日ソ間の対話を深化・拡大し、粘り強く交渉していく所存であります。  北方領土返還を求める国民世論が日ごとに高まりを見せていることは、外交交渉に当たる者としてまことに心強い限りであります。政府といたしましては、本年四月の決議を初めとする累次にわたる北方領土問題解決促進に関する本委員会の決議を踏まえて、ソ連との交渉に全力を傾注する所存であります。  次に、沖縄に関する事項について申し上げます。  日米安保条約に基づき我が国に駐留している米軍の存在は、我が国の平和と安全、ひいては極東の平和と安全に寄与するものであり、政府といたしましては、米軍施設、区域の円滑かつ安定的使用の確保は、日米安保条約の目的を達成するために極めて重要であると考えております。  同時に、政府といたしましては、沖縄において米軍施設、区域の密度が高く、その整理統合について強い要望があることを十分承知しており、米軍施設、区域の整理統合計画の実施について鋭意努力を払ってきているところであります。また、米軍の活動に伴う住民生活への影響についても、これを最小限にとどめるよう努力を払ってまいりました。  政府といたしましては、安保条約の目的達成と地域住民の要望との調和を図りつつ、沖縄における諸課題の解決のため、今後ともさらに努力を払っていく所存であります。  最後に、本委員会の委員の皆様より御協力、御助言を賜りますよう切にお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)

沢田広日本社会党・護憲共同

○沢田委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時十六分散会

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