本会議 第24号
- 発言数
- 37 件
- 登壇者
- 5 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1989/06/22
会議録
○議長(田村元君) これより会議を開きます。 ————◇————— 議院運営委員長の虚礼廃止の申合せに関する 発言
○議長(田村元君) この際、議院運営委員長から、虚礼廃止の申合せに関し発言を求められております。これを許します。議院運営委員長小此木彦三郎君。 〔小此木彦三郎君登壇〕
○小此木彦三郎君 本院は、昭和二十九年から虚礼廃止の申合せを行い、公正な政治活動を行うことについて努力してまいりました。 昨今、この中合せの趣旨が必ずしも遵守されない場合があり、このことが政治倫理について国民から批判を受ける原因の一つとなっております。 申合せの趣旨を誠実に遵守することは、私たちが直ちに実行し得る政治改革の第一歩であります。そのためには、申合せの周知徹底が必要であります。 議院運営委員会におきましては、各派一致をもって、現在実施されております虚礼廃止の申合せを周知させるべきである旨決定いたしましたので、改めて申し上げます。 申 合 せ 本院議員は、虚礼廃止の趣旨の徹底を期すべく、各党一致の決議をもって、左の申合せをなし、厳にこれを励行するものである。 一、自筆による答礼のためのものを除く年賀状、年賀電報、年賀広告及び時候の挨拶状、電報、広告並びにこれらに類するポスターの掲示は、廃止する。 二、賞品の授与、記念品の贈与等は、一切これを行わない。 三、各議員は、さらに都道府県別に、本申合せの趣旨の励行徹底を図るよう協議申合せを行う等、実効ある措置をとること。 四、本申合せの趣旨に反した場合は、議院運営委員会において調査の上、違反者はその氏名を会議において公表する等の措置を講ずる。 以上であります。 なお、行為規範第五条には、「議員は、全会派の一致をもって遵守すべき事項を申し合わせた場合は、これに忠実に従わなければならない。」と定められていることを申し添えておきます。 議員各位におかれましては、本申合せの趣旨を十分理解され、その励行を期していただきたいと存ずる次第であります。(拍手) ————◇————— 日程第一 簡易生命保険法の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付) 日程第二 郵便年金法の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)
○議長(田村元君) 日程第一、簡易生命保険法の一部を改正する法律案、日程第二、郵便年金法の一部を改正する法律案、右両案を一括して議題といたします。 委員長の報告を求めます。逓信委員長田名部匡省君。 ————————————— 簡易生命保険法の一部を改正する法律案及び同報告書 郵便年金法の一部を改正する法律案及び同報告書 〔本号(一)末尾に掲載〕 ————————————— 〔田名部匡省君登壇〕
○田名部匡省君 ただいま議題となりました両法律案について、逓信委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、簡易生命保険法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案は、最近における保険需要の動向にかんがみ、簡易生命保険の加入者に対する保障内容の充実を図るため、定期保険について、生存保険金の支払いをすることができるよう定期保険の制度を改善すること、また、家族保険の主たる被保険者が早期に死亡した場合にも、保険契約の効力を失わせないようにすること、及び、保険金の倍額支払いの要件のうち、期間に関する要件を緩和することなどの改正を行おうとするものであります。 次に、郵便年金法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案は、最近における年金需要の動向にかんがみ、郵便年金の加入者に対する保障内容の充実を図るため、郵便年金に、年金受取人が不慮の事故等により受けた傷害について給付金を支払う傷害特約並びに年金受取人がかかった疾病及び不慮の事故等により受けた傷害について給付金を支払う疾病傷害特約の制度を設けるための所要の改正を行おうとするものであります。 両法律案は、六月十九日参議院から送付され、同日当委員会に付託され、昨二十一日村岡郵政大臣から提案理由の説明を聴取した後、質疑を行い、質疑終了後、採決の結果、両案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。 以上、御報告申し上げます。(拍手) —————————————
○議長(田村元君) 両案を一括して採決いたします。 両案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田村元君) 御異議なしと認めます。よって、両案とも委員長報告のとおり可決いたしました。 ————◇————— 日程第三 民間事業者による老後の保健及び福祉のための総合的施設の整備の促進に関する法律案(内閣提出、参議院送付)
○議長(田村元君) 日程第三、民間事業者による老後の保健及び福祉のための総合的施設の整備の促進に関する法律案を議題といたします。 委員長の報告を求めます。社会労働委員長丹羽雄哉君。 ————————————— 民間事業者による老後の保健及び福祉のための総合的施設の整備の促進に関する法律案及び同報告書 〔本号(一)末尾に掲載〕 ————————————— 〔丹羽雄哉君登壇〕
○丹羽雄哉君 ただいま議題となりました法律案について、社会労働委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、老人が生きがいを持ち健康で安らかな生活を営むことができる地域社会を実現するため、民間事業者が公的保健福祉サービスと連携し、地域において保健サービス及び福祉サービスを総合的に提供する一部の施設を整備することを促進しようとするものであります。 本案は、六月十九日参議院より送付され、同日付託となり、昨二十一日の委員会において小泉厚生大臣から提案理由の説明を聴取した後、質疑を終了、採決の結果、多数をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。 なお、本案に対し附帯決議を付することに決しました。 以上、御報告申し上げます。(拍手) —————————————
○議長(田村元君) 採決いたします。 本案の委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(田村元君) 起立多数。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。 ————◇————— 日程第四 著作権法の一部を改正する法律案 (内閣提出、参議院送付)
○議長(田村元君) 日程第四、著作権法の一部を改正する法律案を議題といたします。 委員長の報告を求めます。文教委員長鳩山邦夫君。 ————————————— 著作権法の一部を改正する法律案及び同報告書 〔本号(一)末尾に掲載〕 ————————————— 〔鳩山邦夫君登壇〕
○鳩山邦夫君 ただいま議題となりました著作権法の一部を改正する法律案につきまして、文教委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、実演家、レコード製作者及び放送機関の保護に関する国際条約、いわゆる実演家等保護条約の締結に伴い必要となる国内法の整備を図るものであります。 その主な内容は、 第一に、著作権法による保護を受ける実演、レコード及び放送として、実演家等保護条約により我が国が保護の義務を負うものを追加すること、第二に、著作隣接権に関する規定を、国内に常居所を有しない外国人である実演家についても適用することとすること、 第三に、その他関係規定の整備を行うこと、 第四に、この法律は、実演家等保護条約が我が国について効力を生ずる日から施行することなどであります。 本案は、六月十九日に参議院から送付され、同日本委員会に付託となり、昨二十一日西岡文部大臣から提案理由の説明を聴取した後、審査を行い、同日質疑を終了し、採決の結果、本案は全会 一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、本案に対し附帯決議が付されました。 以上、御報告申し上げます。(拍手) —————————————
○議長(田村元君) 採決いたします。 本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田村元君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。 ————◇————— 請願日程 恩給の改善に関する請願外八百十五 請願
○議長(田村元君) 請願日程、恩給の改善に関する請願外八百十五請願を一括して議題といたします。 ————————————— 〔報告書は会議録追録に掲載〕 —————————————
○議長(田村元君) 各請願は委員長の報告を省略して採択するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田村元君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。 ————◇————— 委員会の閉会中審査に関する件
○議長(田村元君) お諮りいたします。 懲罰委員会を除く内閣委員会外十六常任委員会並びにリクルート問題に関する調査特別委員会を除く災害対策特別委員会外七特別委員会から、閉会中審査いたしたいとの申し出があります。 ————————————— 〔閉会中審査案件は本号(一)末尾に掲載〕 —————————————
○議長(田村元君) 各委員会から申し出のあった案件中、まず、地方行政委員会から申し出の留置施設法案、運輸委員会から申し出の海上保安庁の留置施設に関する法律案は、各委員会において閉会中審査するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(田村元君) 起立多数。よって、そのとおり決しました。 次に、内閣委員会から申し出の防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案、地方行政委員会から申し出の地方自治法の一部を改正する法律案、法務委員会から申し出の刑事施設法案及び刑事施設法施行法案、社会労働委員会から申し出の北海道旧土人保護法及び旭川市旧土人保護地処分法の一部を改正する法律案は、各委員会において閉会中審査するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(田村元君) 起立多数。よって、そのとおり決しました。 次に、文教委員会から申し出の地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案は、同委員会において閉会中審査するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(田村元君) 起立多数。よって、そのとおり決しました。 次に、地方行政委員会から申し出の道路交通法の一部を改正する法律案は、同委員会において閉会中審査するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(田村元君) 起立多数。よって、そのとおり決しました。 次に、内閣委員会から申し出の臨時脳死及び臓器移植調査会設置法案、農林水産委員会から申し出の森林の保健機能の増進に関する特別措置法案、運輸委員会から申し出の貨物運送取扱事業法案及び貨物自動車運送事業法案、公職選挙法改正に関する調査特別委員会から申し出の公職選挙法の一部を改正する法律案(安倍晋太郎君外八名提出)及び政治資金規正法の一部を改正する法律案、土地問題等に関する特別委員会から申し出の土地基本法案(内閣提出)及び土地基本法案(第百十二回国会、伊藤茂君外三名提出)は、各委員会において閉会中審査するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(田村元君) 起立多数。よって、そのとおり決しました。 次に、ただいま閉会中審査するに決しました案件を除く他の案件について、各委員会において申し出のとおり閉会中審査するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田村元君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。 —————————————
○議長(田村元君) お諮りいたします。 まず、内閣提出、国民年金法等の一部を改正する法律案及び被用者年金制度間の費用負担の調整に関する特別措置法案は、社会労働委員会において閉会中審査することといたしたいと存じます。これに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(田村元君) 起立多数。よって、そのとおり決しました。 次に、内閣提出、教育職員免許法の一部を改正する法律案は、文教委員会において閉会中審査することといたしたいと存じます。これに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(田村元君) 起立多数。よって、そのとおり決しました。 次に、内閣提出、地方公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案は地方行政委員会において、国家公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案は大蔵委員会において、私立学校教職員共済組合法及び昭和六十二年度及び昭和六十三年度における私立学校教職員共済組合法の年金の額の改定の特例に関する法律の一部を改正する法律案は文教委員会において、農林漁業団体職員共済組合法等の一部を改正する法律案は農林水産委員会において、それぞれ閉会中審査することといたしたいと存じます。これに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(田村元君) 起立多数。よって、そのとおり決しました。 次に、川崎寛治君外十五名提出、国際開発協力基本法案は外務委員会において、大出俊君外二名提出、平成元年度における国民年金法等の年金の額等の改定の特例に関する法律案は社会労働委員会において、昭和六十二年度一般会計歳入歳出決算、昭和六十二年度特別会計歳入歳出決算、昭和六十二年度国税収納金整理資金受払計算書、昭和六十二年度政府関係機関決算書は決算委員会において、それぞれ閉会中審査することといたしたいと存じます。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田村元君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。 ————◇————— 法制局長の辞任承認の件
○議長(田村元君) お諮りいたします。法制局長上田章君から、法制局長を辞任いたしたいとの申し出があります。これを承認するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田村元君) 御異議なしと認めます。よって、承認するに決しました。 ————◇————— 法制局長の任命承認の件
○議長(田村元君) つきましては、法制局長に松下正美君を議長において任命したいと存じます。これを御承認願いたいと思います。御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田村元君) 御異議なしと認めます。よって、承認するに決しました。 ————◇—————
○議長(田村元君) 諸君、第百十四回国会は、本日をもって終了いたします。 今国会は、昨年十二月三十日に召集されて以来長期間にわたりましたが、この間における諸君の御労苦に対し、深く敬意を表する次第であります。 また、議長に寄せられました多大の御協力に対し、衷心より感謝申し上げます。 諸君におかれましては、御自愛の上、一層御活躍されることを切望してやみません。(拍手) ————◇—————
○議長(田村元君) この際、暫時休憩いたします。 午後零時五十二分休憩 ————◇————— 〔休憩後は会議を開くに至らなかった〕 ————◇—————