科学技術委員会 第5号
- 発言数
- 12 件
- 登壇者
- 3 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1989/06/20
会議録
○北口委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、私が科学技術委員長に就任をいたしました。 御承知のとおり、我が国の科学技術の発展は著しいものがございます。今後も持続的発展のためには、基礎的研究を中心とした創造的な研究開発と、このために必要な研究環境の整備を推進するとともに、国際的視野から総合的な政策の展開と、科学技術活動の適切な運営を図っていくことが必要であると痛感いたしております。したがいまして、本委員会に課せられた使命はまことに重大であると言わなければなりません。 何分微力ではございますが、練達堪能な委員各位の御協力、御指導を賜りまして、委員会の円滑な運営を図り、その重責を果たしてまいりたいと存じます。 何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手) ――――◇―――――
○北口委員長 理事の補欠選任につきましてお諮りをいたします。 委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任を行いたいと存じますが、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○北口委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 それでは、理事に塚原俊平君を指名いたします。 ――――◇―――――
○北口委員長 この際、中村国務大臣及び吉川科学技術政務次官から、それぞれ発言を求められておりますので、これを許します。中村国務大臣。
○中村国務大臣 このたび、科学技術庁長官を拝命いたしました中村喜四郎でございます。 科学技術振興の重要性が強く指摘されているこの時期に、科学技術庁長官に就任いたしましたことの重責を痛感している次第であります。 申すまでもなく、科学技術の振興は、二十一世紀に向けて我が国及び世界が安定的な発展を遂げ、平和で豊かな社会を切り開いていくために必要不可欠な最重要課題の一つであります。 特に、今日、国際社会における我が国の地位が高まってきていることを踏まえ、科学技術分野において世界に貢献する日本の実現を目指すとともに、みずからも将来の発展に向けて創造的な科学技術の発展基盤を確立していく必要があります。また、原子力、宇宙、海洋、地球科学技術、ライフサイエンスなど先導的な科学技術分野の研究開発について、積極的に推進していくことが重要であります。 このような政府に課せられた重大な使命を果たすべく、微力ではございますが、科学技術行政の責任者として、身を引き締め、全力を尽くしてまいる所存でございますので、委員長を初め委員の皆様方におかれましては、よろしく御指導、御鞭撻のほどをお願い申し上げまして、ごあいさつにかえる次第であります。 よろしくお願い申し上げます。(拍手)
○北口委員長 吉川科学技術政務次官。
○吉川(芳)政府委員 このたび、科学技術政務次官に再任されました吉川芳男でございます。 ただいまの大臣のごあいさつにもありますとおり、我が国にとりまして科学技術の振興を図ることは極めて重要な課題であります。 委員長を初め委員の諸先生方の御指導を賜りまして、政務次官といたしまして、引き続き科学技術の振興に努めてまいる所存でありますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手) ――――◇―――――
○北口委員長 この際、申し上げます。 今国会、本委員会に付託されました請願は二件であります。本請願の取り扱いにつきましては、理事会で協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。 なお、本日までに本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしましたとおり、二件であります。念のため御報告申し上げます。 ――――◇―――――
○北口委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 海洋開発基本法案(貝沼次郎君外二名提出、第百八回国会衆法第一六号) 海洋開発委員会設置法案(貝沼次郎君外二名提出、第百八回国会衆法第一七号) 科学技術振興の基本施策に関する件 原子力の開発利用とその安全確保に関する件 宇宙開発に関する件 海洋開発に関する件 生命科学に関する件 新エネルギーの研究開発に関する件 以上の各案件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○北口委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 次に、閉会中の委員派遣に関する件についてお諮りいたします。 閉会中審査案件が付託になり、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣の承認申請を行うこととし、派遣委員の人選、派遣地等、その手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○北口委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 ――――◇―――――
○北口委員長 この際、先刻の理事会の合意に基づき、委員長から一言申し上げます。 我が国の宇宙開発は、これまで着実に進展してきたところであるが、宇宙科学の分野においては、現在、文部省宇宙科学研究所の開発したM3SⅡ型ロケット(固体ロケット)による科学衛星の打ち上げを通じて、国際的に評価される数々の顕著な実績を上げてきている。 我が国としては、将来にわたり引き続き宇宙科学に係る研究を積極的に進め、国際的にも貢献していくためには、本ロケットの打ち上げ能力を超える規模の科学衛星の打ち上げが必要とされるに至っている。 本院においては、昭和四十一年科学技術振興対策特別委員会宇宙開発に関する小委員会の報告で、当時の東京大学において開発するミューロケットの規模に関し言及しているが、近時の情勢を踏まえ、大型科学衛星の打ち上げ需要に適切に対応すべく、固体ロケットの開発につき前向きに対処すべきものと考える。 なお、宇宙開発に当たっては、宇宙開発委員会の総合調整のもとで、我が国全体としての整合性を保ちつつ、効率的にその進展が図られるべきであることはもとよりであり、今後も引き続きこのことを十分に踏まえ対処していくべきである。 以上であります。 本日は、これにて散会いたします。 午前十時十七分散会