本会議 第1号
- 発言数
- 23 件
- 登壇者
- 4 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1988/07/19
会議録
○議長(藤田正明君) これより会議を開きます。 日程第一 議席の指定 議長は、本院規則第十四条により、諸君の議席をただいまの仮議席のとおりに指定いたします。 ─────・─────
○議長(藤田正明君) さきに院議をもって永年在職議員として表彰されました元議員植竹春彦君は、去る五月二十日逝去されました。まことに痛惜哀悼の至りにたえません。 同君に対しましては、議長は、既に弔詞をささげました。 ここにその弔詞を朗読いたします。 〔総員起立〕 参議院はわが国民主政治発展のため力を尽くされ特に院議をもって永年の功労を表彰せられさきに運輸委員長の要職に就かれまた国務大臣としての重任にあたられました元議員正三位勲一等植竹春彦君の長逝に対しつつしんで哀悼の意を表しうやうやしく弔詞をささげます ─────・─────
○議長(藤田正明君) 元衆議院議長衆議院議員福永健司君は、去る五月三十一日逝去されました。まことに痛惜哀悼の至りにたえません。 つきましては、この際、院議をもって同君に対し弔詞をささげることといたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田正明君) 御異議ないと認めます。 同君に対する弔詞を朗読いたします。 〔総員起立〕 参議院はさきに衆議院議長として憲政の発揚につとめられまた国務大臣としての重責にあたられました衆議院議員従二位勲一等福永健司君の長逝に対しつつしんで哀悼の意を表しうやうやしく弔詞をささげます ─────・─────
○議長(藤田正明君) この際、特別委員会の設置についてお諮りいたします。 科学技術振興に関する諸問題を調査し、その対策樹立に資するため、委員二十名から成る科学技術特別委員会を、 公害及び環境保全に関する諸問題を調査し、その対策樹立に資するため、委員二十名から成る環境特別委員会を、 災害に関する諸問題を調査し、その対策樹立に資するため、委員二十名から成る災害対策特別委員会を、 選挙制度に関する調査のため、委員二十五名から成る選挙制度に関する特別委員会を、 沖縄及び北方問題に関する対策樹立に資するため、委員二十名から成る沖縄及び北方問題に関する特別委員会を、 また、土地問題及び国土利用に関する対策樹立に資するため、委員三十名から成る土地問題等に関する特別委員会を、 それぞれ設置いたしたいと存じます。 まず、科学技術特別委員会、環境特別委員会、災害対策特別委員会、選挙制度に関する特別委員会並びに沖縄及び北方問題に関する特別委員会を設置することについて採決をいたします。 以上の五特別委員会を設置することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田正明君) 御異議ないと認めます。 よって、科学技術特別委員会外四特別委員会を設置することに決しました。 次に、土地問題等に関する特別委員会を設置することについて採決をいたします。 本特別委員会を設置することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(藤田正明君) 過半数と認めます。 よって、本特別委員会を設置することに決しました。 本院規則第三十条により、議長は、議席に配付いたしました氏名表のとおり特別委員を指名いたします。 ───────────── 議長の指名した委員は左のとおり ○科学技術特別委員 岡野 裕君 岡部 三郎君 木宮 和彦君 後藤 正夫君 志村 哲良君 高平 公友君 出口 廣光君 成相 善十君 長谷川 信君 林 寛子君 前島英三郎君 最上 進君 穐山 篤君 稲村 稔夫君 大木 正吾君 高杉 廸忠君 高桑 栄松君 伏見 康治君 吉井 英勝君 小西 博行君 ○環境特別委員 青木 幹雄君 石本 茂君 梶木 又三君 佐藤謙一郎君 関口 恵造君 林 健太郎君 原 文兵衛君 松浦 孝治君 松尾 官平君 宮崎 秀樹君 柳川 覺治君 粕谷 照美君 田渕 勲二君 安永 英雄君 渡辺 四郎君 飯田 忠雄君 広中和歌子君 沓脱タケ子君 近藤 忠孝君 山田 勇君 ○災害対策特別委員 井上 孝君 岩崎 純三君 上杉 光弘君 大河原太一郎君 下条進一郎君 田代由紀男君 高橋 清孝君 竹山 裕君 永田 良雄君 野沢 太三君 星 長治君 増岡 康治君 青木 薪次君 一井 淳治君 小川 仁一君 太田 淳夫君 片上 公人君 佐藤 昭夫君 勝木 健司君 秋山 肇君 ○選挙制度に関する特別委員 岩上 二郎君 海江田鶴造君 梶原 清君 金丸 三郎君 久世 公堯君 斎藤栄三郎君 杉山 令肇君 田中 正巳君 寺内 弘子君 中西 一郎君 降矢 敬義君 松浦 功君 村上 正邦君 森田 重郎君 吉村 真事君 赤桐 操君 上野 雄文君 小山 一平君 佐藤 三吾君 猪熊 重二君 多田 省吾君 諫山 博君 山中 郁子君 栗林 卓司君 宇都宮徳馬君 ○沖縄及び北方問題に関する特別委員 伊江 朝雄君 板垣 正君 大城 眞順君 大浜 方栄君 岡田 広君 川原新次郎君 北 修二君 志村 愛子君 高木 正明君 守住 有信君 矢野俊比古君 大森 昭君 鈴木 和美君 中村 哲君 及川 順郎君 中野 明君 市川 正一君 井上 計君 喜屋武眞榮君 木本平八郎君 ○土地問題等に関する特別委員 井上 孝君 石井 一二君 小野 清子君 河本嘉久蔵君 久世 公堯君 沓掛 哲男君 古賀雷四郎君 斎藤 文夫君 志村 哲良君 下稲葉耕吉君 田辺 哲夫君 谷川 寛三君 永田 良雄君 野沢 太三君 増岡 康治君 水谷 力君 森田 重郎君 糸久八重子君 稲村 稔夫君 小川 仁一君 志苫 裕君 安恒 良一君 片上 公人君 馬場 富君 和田 教美君 近藤 忠孝君 内藤 功君 三治 重信君 山田 勇君 野末 陳平君 ─────────────
○議長(藤田正明君) これにて休憩いたします。 午前十時九分休憩 ─────・───── 午後一時二十二分開議
○議長(藤田正明君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 日程第二 会期の件 議長は、会期の件について議院運営委員会に諮りましたところ、会期を七十日間とすべきであるとの決定がございました。 会期を七十日間とすることに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(藤田正明君) 過半数と認めます。 よって、会期は七十日間と決定いたしました。 ─────・─────
○議長(藤田正明君) 日程第三 昭和六十年度一般会計歳入歳出決算、昭和六十年度特別会計歳入歳出決算、昭和六十年度国税収納金整理資金受払計算書、昭和六十年度政府関係機関決算書 日程第四 昭和六十年度国有財産増減及び現在額総計算書 日程第五 昭和六十年度国有財産無償貸付状況総計算書 以上三件を一括して議題といたします。 まず、委員長の報告を求めます。決算委員長穐山篤君。 〔穐山篤君登壇、拍手〕
○穐山篤君 ただいま議題となりました昭和六十年度決算外二件につきまして、決算委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 昭和六十年度決算は、昭和六十一年十二月二十九日国会に提出され、同六十二年七月二十九日当委員会に付託となり、また国有財産関係二件につきましては、同六十二年一月三十日国会に提出され、同日当委員会に付託されました。 当委員会では、昭和六十年度決算外二件の審査に当たりましては、国会の議決した予算が法規に基づき厳正かつ効率的に執行されたかどうかについて審査し、あわせて政府の施策全般について広く国民的視野から実績批判を行い、その結果を将来の予算策定及びその執行に反映させるべきであるとの観点に立って審査を行ってきたところであります。 閉会中審査を含む十八回にわたる委員会審査におきましては、後に述べますような内閣に対する警告にかかわる質疑のほか、会計検査院法改正、財政再建、税制改革、外交、防衛、海外援助に関する問題を初め、円高対策、貿易、雇用、公共事業、公害・環境に関する諸問題など行財政全般につきまして熱心な論議が行われましたが、それらの詳細は会議録によって御承知願います。 昭和六十三年五月二十七日質疑を終了し、討論に入りました。 議決案の第一は本件決算の是認、第二は内閣に対する三項目の警告であります。 討論では、日本社会党・護憲共同を代表して菅野理事、公明党・国民会議を代表して片上委員、日本共産党を代表して佐藤委員、民社党・国民連合を代表して関委員から、それぞれ本件決算は是認できないが、内閣に対する警告案については賛成である旨の意見が述べられ、自由民主党を代表して大島理事から、本件決算を是認するとともに、内閣に対する警告案についても賛成である旨の意見が述べられました。 討論を終わり、議決案を採決の結果、本件決算は多数をもって是認すべきものと議決され、次いで内閣に対する警告案につきましては、全会一致をもって警告すべきものと議決された次第であります。 昭和六十年度決算にかかわる内閣に対する警告は、次のとおりであります。 (1) 総理府の元職員が、在職中、政府広報の発注に関連して、長年にわたり、発注業者から、多額の賄賂を収受したとして逮捕され、また、日本道路公団の理事及び畜産振興事業団の部長、あるいは地方公共団体の長をはじめとした幹部職員が、汚職事件で相次いで逮捕されたことは、行政に対する国民の信頼を揺るがせるものであり、厳しく指弾・追及されなければならない。 政府は、国民に直接施策等を伝える政府広報の使命にかんがみ、綱紀粛正を厳格に行い、また、特殊法人、地方公共団体に対しても、その再発防止に万全を期するよう指導に努めるべきである。 (2) 近年、情報化・国際化時代を背景とする事務所需要の著しい増大などを起因として、主に首都圏において地価の急激、かつ、異常な高騰が見られ、このためサラリーマンが住宅を求めることがますます困難になり、あるいは中小企業経営の存続に支障をきたすなど、国民生活に重大な脅威を与えていることは、極めて遺憾である。 政府は、土地税制の見直し、国土利用計画法に基づく監視区域指定への迅速な対応、金融機関に対する土地関連融資の適正化の指導、現に地価が異常に高騰しつつある地域内の国公有地の公用、公共用等以外への売却の一定期間停止、不動産業者への適切な指導等を強力に推進し、さらに、宅地の大幅な供給に努めるとともに、市街化区域内農地に対する課税及び土地に関する権利のあり方、首都機能移転などについて検討を加え、全力をあげて地価の引き下げに実効ある対策を講ずべきである。 (3) 決算審査に対する政府の協力は、これまで必ずしも十分でなかったため、その都度本院で警告をしてきたにもかかわらず、依然として改善がみられないのは、遺憾である。 政府は、決算審査の重要性を一層認識し、質疑、資料の要求等については誠意ある対応をし、審査に支障を生じないよう万全を期すべきである。 次に、国有財産関係二件については、採決の結果、いずれも多数をもって異議がないと議決された次第であります。 以上、御報告申し上げます。(拍手) ─────────────
○議長(藤田正明君) これより採決をいたします。 初めに、日程第三の昭和六十年度決算について採決をいたします。 本件の委員長報告は、本件決算を是認すること及び内閣に対し警告することから成っております。 まず、本件決算を委員長報告のとおり是認することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(藤田正明君) 過半数と認めます。 よって、本件決算は委員長報告のとおり是認することに決しました。 次に、委員長報告のとおり内閣に対し警告することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(藤田正明君) 総員起立と認めます。 よって、全会一致をもって委員長報告のとおり内閣に対し警告することに決しました。 次に、日程第四の国有財産増減及び現在額総計算書及び日程第五の国有財産無償貸付状況総計算書を一括して採決いたします。 両件は委員長報告のとおり異議がないと決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(藤田正明君) 過半数と認めます。 よって、両件は委員長報告のとおり異議がないと決しました。 ─────・─────
○議長(藤田正明君) この際、常任委員長の辞任についてお諮りいたします。 内閣委員長名尾良孝君、地方行政委員長谷川寛三君、法務委員長三木忠雄君、外務委員長森山眞弓君、大蔵委員長村上正邦君、文教委員長田沢智治君、社会労働委員長関口恵造君、農林水産委員長岡部三郎君、商工委員長大木浩君、運輸委員長中野鉄造君、逓信委員長上野雄文君、建設委員長村沢牧君、予算委員長原文兵衛君、決算委員長穐山篤君から、それぞれ常任委員長を辞任いたしたいとの申し出がございました。 いずれも許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田正明君) 御異議ないと認めます。 よって、いずれも許可することに決しました。 ─────・─────
○議長(藤田正明君) つきましては、この際、欠員となりました常任委員長の選挙を行います。
○柳川覺治君 常任委員長の選挙は、その手続を省略し、いずれも議長において指名することの動議を提出いたします。
○鈴木和美君 私は、ただいまの柳川君の動議に賛成いたします。
○議長(藤田正明君) 柳川君の動議に御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田正明君) 御異議ないと認めます。 よって、議長は、内閣委員長に大城眞順君を指名いたします。 〔拍手〕 地方行政委員長に向山一人君を指名いたします。 〔拍手〕 法務委員長に塩出啓典君を指名いたします。 〔拍手〕 外務委員長に堀江正夫君を指名いたします。 〔拍手〕 大蔵委員長に梶原清君を指名いたします。 〔拍手〕 文教委員長に杉山令肇君を指名いたします。 〔拍手〕 社会労働委員長に前島英三郎君を指名いたします。 〔拍手〕 農林水産委員長に福田宏一君を指名いたします。 〔拍手〕 商工委員長に宮澤弘君を指名いたします。 〔拍手〕 運輸委員長に多田省吾君を指名いたします。 〔拍手〕 逓信委員長に糸久八重子君を指名いたします。 〔拍手〕 建設委員長に稲村稔夫君を指名いたします。 〔拍手〕 予算委員長に初村滝一郎君を指名いたします。 〔拍手〕 決算委員長に安永英雄君を指名いたします。 〔拍手〕 本日はこれにて散会いたします。 午後一時三十六分散会 ─────・───── 昭和六十三年七月十九日(火曜日) 開 会 式 午後二時五十八分 参議院議長、衆議院参議院の副議長、常任委員長、特別委員長、参議院の調査会長、衆議院参議院の議員、内閣総理大臣その他の国務大臣、最高裁判所長官及び会計検査院長は、式場に入り、所定の位置に着いた。 午後三時 皇太子明仁親王殿下は、衆議院議長の前行で式場に入られ、お席に着かれた。 〔一同敬礼〕 午後三時一分 衆議院議長原健三郎君は、式場の中央に進み、次の式辞を述べた。 式 辞 天皇陛下の御名代として 皇太子明仁親王殿下の御臨席をいただき、第百十三回国会の開会式を行うにあたり、衆議院及び参議院を代表して、式辞を申し述べます。 現下、わが国をめぐる内外の諸情勢はきわめて多端であります。 われわれは、この際、内政、外交の各般にわたり、当面する諸問題に対処して適切な施策を強力に推進し、もつて国民生活の安定向上につとめなければなりません。 ここに、開会式にあたり、われわれに負荷された重大な使命にかんがみ、日本国憲法の精神を体し、おのおの最善をつくしてその任務を遂行し、もつて国民の委託にこたえようとするものであります。 次いで、天皇陛下の次のおことばを 皇太子明仁親王殿下から賜った。 おことば 本日、第百十三回国会の開会式に当たり、この席に親しく臨めないことを、誠に残念に思います。 当面する内外の課題に対処し、国民生活の安定向上と世界平和の実現に努めることは、極めて重要であると思います。 ここに、国会が、国権の最高機関として、その使命を遺憾なく果たし、国民の信託にこたえることを切に望みます。 〔一同敬礼〕 衆議院議長は、おことば書をお受けした。 午後三時五分 皇太子明仁親王殿下は、参議院議長の前行で式場を出られた。 次いで、一同は式場を出た。 午後三時六分式を終わる