災害対策特別委員会 第1号
- 発言数
- 13 件
- 登壇者
- 4 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1987/12/28
会議録
○田代由紀男君 ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○青木薪次君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○田代由紀男君 ただいまの青木君の動議に御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田代由紀男君 御異議ないと認めます。 それでは、委員長に梶原敬義君を指名いたします。(拍手) ───────────── 〔梶原敬義君委員長席に着く〕
○委員長(梶原敬義君) 一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま重ねて委員長に選任されました梶原でございます。 委員の皆様方の御協力をいただきまして、その職責を全うしたいと存じますので、どうぞよろしくお願いをいたします。 ─────────────
○委員長(梶原敬義君) それでは、引き続きまして、理事の選任を行います。 本委員会の理事の数は四名でございます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(梶原敬義君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に田代由紀男君、星長治君、青木薪次君、片上公人君を指名いたします。 ─────────────
○委員長(梶原敬義君) 次に、災害対策樹立に関する調査を議題といたします。 昭和六十二年十二月十七日の千葉県東方沖の地震による災害について政府から報告を聴取いたします。三木国土庁防災局長。
○政府委員(三木克彦君) お手元に配付しております資料に基づきまして、昭和六十二年十二月十七日の千葉県東方沖の地震による災害について御説明申し上げます。 まず、Iの地震の概況について要約して申し上げますと、十二月十七日十一時八分、千葉県東方沖を震源とするマグニチュード六・七の地震が発生し、銚子、千葉、勝浦で震度五、東京、横浜などで震度六となったほか、東北から中国地方の広い地域で有感となりました。 この地震後、十二月二十三日二十二時五十七分までに十五回の有感地震を観測しております。 次に、IIの被害状況等についてでございますが、十二月二十六日現在の調べで、一般被害のうち人的被害については死者二名、負傷者百三十五名、住家被害については全壊六棟、半壊九十棟、一部破損が約六万三千棟となっております。 地震後、十二月二十六日までに、千葉県山武郡成東町を初め十ヵ所でがけ崩れのおそれが生じたため、四十四世帯百六十三人が避難しております。 火災については、千葉県において三件、東京都において二件発生いたしました。 なお、津波による被害は発生しておりません。 資料の二ページをお開きください。 施設等関係被害については、現在関係機関等において鋭意調査中ですが、建設省関係では公共土木施設で約二十八億円、農林水産省関係では公共土木施設関係及び農林水産業関係で合計約十二億円、文部省関係では公立学校施設等で約九億円の被害が報告されております。 厚生省関係では、社会福祉施設関係で十四ヵ所の被害を受けたほか、水道施設の配水管破損等により約五万戸が断水となりましたが、十二月二十四日までに回復しております。 資料の三ページをお開きください。 交通関係では鉄道及び道路関係で通行どめ等が 発生いたしましたが、現在道路の一カ所を除き復旧しております。 電力関係では約三十万戸が停電いたしましたが、十二月十七日中に復旧しております。 ガス関係では千葉県において約六千三百戸で供給に支障が生じましたが、大部分が復旧し、十二月二十六日現在での供給支障は約四百戸となっております。 中小企業関係では約十三億円の被害が報告されております。 通信関係では、NTTにおいて地震発生後電話が異常ふくそうし、自動通話規制が行われました。 次に、IIIの講じた措置等についてでございますが、災害対策本部は千葉県の十七市町村において設置されました。 政府といたしましては、十二月十八日、地震の状況、被害状況、今後の対策等について災害対策関係省庁連絡会議を開催いたしました。また、建設省は、千葉県成東町等のがけ崩れについてアドバイザーを、また、林野庁は担当官を千葉県に派遣いたしました。 被災者への金融措置としては、住宅金融公庫は十二月二十二日から災害復興住宅資金の融資申し込み受け付けを開始しております。 以上でございますが、今後とも関係省庁と緊密な連絡をとり、対策に万全を期してまいる所存でございます。 報告を終わります。
○委員長(梶原敬義君) 以上で政府からの報告の聴取は終わりました。 ─────────────
○委員長(梶原敬義君) 次に、委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。 災害対策樹立に関する調査のため、自然休会中に委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(梶原敬義君) 御異議ないと認めます。 つきましては、派遣委員、派遣地、派遣期間等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(梶原敬義君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時十九分散会