運輸委員会 第9号
- 発言数
- 12 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1988/05/24
会議録
○関谷委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、海上保安庁の留置施設に関する法律案を議題といたします。 趣旨の説明を聴取いたします。石原運輸大臣。 ───────────── 海上保安庁の留置施設に関する法律案 〔本号末尾に掲載〕 ─────────────
○石原国務大臣 ただいま議題となりました海上保安庁の留置施設に関する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。 海上保安庁の留置施設は、海上保安官が逮捕する被疑者または現行犯人等を留置するため、全国の海上保安部署等百九カ所に設置されており、年間約四百人の者を収容しております。 今般、刑事施設法案及び留置施設法案が国会へ提出されることに合わせて、これらの海上保安庁の留置施設においても、その適正な管理運営を図り、被留置者の人権を尊重しつつ、その適切な処遇を確保する必要があるため、本法律案を国会へ提出することとしたものであります。 次に、この法律案の概要について御説明申し上げます。 第一に、海上保安庁の留置施設には、主として刑事訴訟法の規定により海上保安官が逮捕する被疑者または現行犯人等で、留置の必要があると思料するものを留置することとし、このうち、船舶に設けられている留置施設には、これらの者であって海上保安部署等に設けられている留置施設にやむを得ない事由により速やかに留置できない者に限り留置できることとしております。 第二に、留置施設を有する海上保安部署等の長を、留置業務を管理する留置業務管理者とするとともに、留置業務に従事する留置担当官は、捜査に従事してはならないこととする等を定め、留置施設の適正な管理運営を図ることとしております。 第三に、被留置者の処遇に当たっては、逃走及び罪証隠滅の防止並びに防御権の尊重に特に留意しなければならないこととするとともに、原則として書籍等の閲覧及び弁護人等との面会等を制限することができないこと、苦情の申し出の制度を設けること等を定め、被留置者の人権を尊重し、その適切な処遇を確保することとしております。 なお、この法律は、刑事施設法の施行の日から施行することとしております。 以上が、この法律案を提案する理由であります。 何とぞ、慎重御審議の上、速やかに御賛成くださいますようお願い申し上げます。
○関谷委員長 以上で趣旨の説明は終わりました。 ────◇─────
○関谷委員長 これより請願の審査に入ります。 今会期中、本委員会に付託になりました請願は三百三十五件であります。 本日の請願日程第一から第三三五の請願を一括して議題といたします。 まず、請願の審査の方法についてお諮りいたします。 各請願の内容につきましては、文書表で御承知のことでもありますし、また、理事会におきましても御協議願いましたので、この際、各請願について紹介議員からの説明聴取等は省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○関谷委員長 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。 これより採決いたします。 本日の請願日程中、第二三ないし第三二、第三六ないし第四一、第一三二、第一三三、第二一七、第二二〇及び第二二一の各請願は、いずれも採択の上、内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○関谷委員長 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。 なお、残余の各請願は、採否の決定を保留いたすことになりますので、御了承願います。 お諮りいたします。 ただいま議決いたしました各請願の委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○関谷委員長 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。 ───────────── 〔報告書は附録に掲載〕 ─────────────
○関谷委員長 なお、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付してありますとおり、北陸新幹線の即時本格着工に関する陳情書外十四件であります。念のため御報告申し上げます。 ────◇─────
○関谷委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 内閣提出、海上保安庁の留置施設に関する法律案につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、これに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○関谷委員長 起立多数。よって、本案は、閉会中審査の申し出をすることに決しました。 次に 戸田菊雄君外五名提出、都市における公共交通の環境整備に関する特別措置法案 陸運に関する件 海運に関する件 航空に関する件 港湾に関する件 海上保安に関する件 観光に関する件 気象に関する件 以上の各案件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○関谷委員長 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。 次に、閉会中の委員派遣承認申請についてお諮りいたします。 ただいま議長に申し出ることに決しました閉会中審査案件が付託になり、その審査のため委員を派遣する必要が生じました場合は、派遣の目的、派遣委員、派遣期間、派遣地並びに承認申請の手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○関谷委員長 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。 本日は、これにて散会いたします。 午前十時六分散会