外交・総合安全保障に関する調査会 第1号
- 発言数
- 12 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1987/11/27
会議録
○会長(加藤武徳君) ただいまから外交・総合安全保障に関する調査会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 去る十三日、山本富雄君が委員を辞任され、その補欠として岩崎純三君が選任されました。 また、去る十六日、岩崎純三君が委員を辞任され、その補欠として最上進君が選任されました。 —————————————
○会長(加藤武徳君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、会長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(加藤武徳君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に坂元親男君及び最上進君を指名いたします。 —————————————
○会長(加藤武徳君) 小委員会の設置に関する件を議題といたします。 本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、お手元の資料のとおり、外交・軍縮小委員会、安全保障小委員会及び国際経済・社会小委員会を設置することに意見が一致いたしました。 理事会の申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(加藤武徳君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 また、各小委員につきましては、各会派からお手元の資料のとおり推薦がございました。 ただし、お手元の資料のうち、外交・軍縮小委員会の山内一郎君が国際経済・社会小委員会、国際経済・社会小委員会の鳩山威一郎君が外交・軍縮小委員会ということで入れかえということになりますので御了承願い、各会派推薦のとおり選任することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(加藤武徳君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 次に、小委員長の選任を行います。 小委員長の選任は、これを会長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(加藤武徳君) 御異議ないと認めます。 それでは、外交・軍縮小委員長に堀江正夫君を、安全保障小委員長に坂元親男君を、国際経済・社会小委員長に志苫裕君をそれぞれ指名いたします。 なお、各小委員及び各小委員長の辞任の許可及びその補欠選任、並びに各小委員会から参考人の出席要求がありました場合の取り扱いにつきましては、これを会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(加藤武徳君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 —————————————
○会長(加藤武徳君) 次に、外交・総合安全保障に関する調査を議題とし、先般当調査会が行いました委員派遣につきまして、派遣委員の報告を聴取いたします。堀江正夫君。
○堀江正夫君 去る十月五日から七日までの三日間にわたり、本調査会一行、すなわち林田理事、志苫理事、和田理事、上田理事、下稲葉委員、矢田部委員、それに私、堀江正夫の七名が北海道において外交・総合安全保障に関する実情を調査し てまいりました。 第一日は、まず、航空自衛隊千歳基地を訪れ、同基地の概況について説明を聴取するとともに、施設、装備を視察いたしました。同基地には北部航空方面隊隷下の第二航空団、第三高射特科辞及び第一基地防空群並びに支援部隊等の計十個部隊が所在しておりますが、主力部隊である第二航空団は現在航空自衛隊唯一のF15要撃戦闘機だけの部隊となっております。また同基地を使用しての日米共同訓練も実施されており、視察当日は米空軍のF4戦闘機八機が同基地に飛来しておりました。 次いで、札幌市に移動し、陸上自衛隊北部方面総監部から北部方面隊の概況について、また札幌防衛施設局から同局の業務概況についてそれぞれ説明を聴取いたしました。北部方面隊は四個師団を基幹とする陸上自衛隊最大の方面隊でありますが、他の方面隊に比して高い人員充足率を維持し、また七四式戦車、二百三ミリ自走りゅう弾砲等の新式装備品の優先配分を受け、近代化が図られつつあるとのことでありました。一方、札幌防衛施設局は、北海道を管轄区域として防衛施設の取得、管理、補償、建設及び防衛施設周辺整備等の業務を実施しております。 その後、陸上自衛隊真駒内駐屯地におい。北部方面隊隷下の部隊である第一一師団の概況について説明を聴取するとともに施設、主要装備を視察し、また七四式戦車の試乗、走行を体験いたしました。同師団は道央北部及び道南地域を担当する定員九千名の師団でありますが、主要装備として七四式戦車のほか、七五式百五十五ミリ自走りゅう弾砲、八二式指揮通信車等を保有しております。 第二日は、航空自衛隊稚内分屯基地を訪れ、同基地の概況について説明を聴取するとともにレーダーサイト等の施設を視察いたしました。同基地には航空自衛隊の部隊のほか、陸上及び海上自衛隊の部隊も所在しておりますが、主力部隊である航空自衛隊北部航空警戒管制団第一八警戒群は、レーダーによって我が国の領空及び周辺空域の警戒監視等を二十四時間態勢をもって実施しているとのことであります。 次いで予定されていた陸上自衛隊礼文分屯地視察は、強風のため移動用ヘリコプターの運航がかなわず、まことに残念ではありましたが、断念せざるを得ませんでした。このため予定を一部変更して、宗谷岬、稚内漁港等を視察いたしました。また、宿舎において稚内市及び地元漁業関係者との懇談会を行い、日ソ漁業交渉、韓国漁船の操業問題など、二百海里漁業専管水域設定以降の北洋漁業を取り巻く厳しい環境について意見を聴取いたしました。 第三日は、夕張部長沼町の北海道立中央農業試験場を訪れ、試験研究状況について説明を聴取するとともに、バイオテクノロジー研究室を視察いたしました。同試験場における試験研究対象は広範多岐にわたっておりますが、最近における主な研究としては「優良米早期開発試験」があり、その成果として、良質、良食味の品種が育成され、現在普及途上にあるとのことであります。 次いで、千歳市に移動し、新千歳空港の建設状況について説明を聴取するとともに、建設現場を視察いたしました。新空港の建設計画は三期に区分され、三千メートルの滑走路二本及び附帯施設等が段階的に整備されることになっておりますが、現在までに第一期工事分として滑走路一本が概成し、明年七月に供用が開始される予定になっております。 以上、先般の委員派遣の概要について簡単に御報告を申し上げましたが、調査の詳細につきましては、別途報告書を会長に提出いたす所存でありますので、本日の会議録に掲載させていただけますよう、会長において取り計らいをお願い申し上げます。
○会長(加藤武徳君) ただいま御要望のございました詳細にわたる報告書につきましては、これを本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(加藤武徳君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。 本日はこれにて散会いたします。 午後二時五十二分散会 —————・—————