災害対策特別委員会 第1号
- 発言数
- 15 件
- 登壇者
- 4 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1987/11/06
会議録
○田代由紀男君 ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○浦田勝君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○田代由紀男君 ただいまの浦田君の動議に御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田代由紀男君 御異議ないと認めます。 それでは、委員長に梶原敬義君を指名いたします。(拍手) ――――――――――――― 〔梶原敬義君委員長席に着く〕
○委員長(梶原敬義君) 一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、重ねて委員長の重責を担うことになりました。 委員の皆様方の御協力をいただきまして、その職責を全うしたいと存じますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ―――――――――――――
○委員長(梶原敬義君) それでは、引き続きまして、理事の選任を行います。 本委員会の理事の数は四名でございます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(梶原敬義君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に浦田勝君、田代由紀男君、青木薪次君、片上公人君を指名いたします。 ―――――――――――――
○委員長(梶原敬義君) 次に、災害対策樹立に関する調査を議題といたします。 昭和六十二年台風第十九号及びその後の低気圧による災害について政府から報告を聴取いたします。三木国土庁防災局長。
○説明員(三木克彦君) お手元に配付しております資料に基づきまして、昭和六十二年台風第十九号及びその後の低気圧による災害について御説明申し上げます。 まず、Ⅰの気象概況について要約して申し上げますと、台風第十九号は、十月十六日、南大東島の東海上を経て種子島の南東海上を通過し、十七日零時ごろ高知県室戸市付近に上陸いたしました。その後、四国の東部を通って兵庫県明石市付近に再び上陸し、七時ごろに日本海に抜けました。さらに、十八時過ぎには青森・秋田両県境に三たび上陸いたしましたが、二十一時には温帯低気圧に変わり、北東ないし東に進みました。 台風第十九号及びこれに変わった低気圧に伴って、西日本を中心に広い範囲で強風が吹くとともに、各地で大雨が降り、特に、四国、紀伊半島東部、鳥取県ではところどころで四百ミリから六百ミリの雨量を記録いたしております。 次に、Ⅱの被害状況についてでございますが、十一月四日現在の調べで、一般被害のうち、人的被害につきましては死者十人、負傷者二十五人、住宅被害につきましては全・半壊合わせて六十八棟、床上・床下浸水合わせて三万二千棟となっております。 資料の二ページをお開きください。 施設等関係被害につきましては、現在関係機関等におきまして鋭意調査中でございますが、建設省関係では公共土木施設で約九百十億円、農林水産省関係では公共土木施設関係及び農林水産業関係で合計六百五十三億円、文部省関係では公立学校施設等で約二億円、運輸省関係では港湾施設等で約三十一億円、厚生省関係では保育所、水道施設等で約一億円の被害が報告されております。 資料の三ページをお開きください。 交通関係では、鉄道及び道路で通行どめ等が発生いたしましたが、現在道路の一部を除きすべて復旧いたしております。 電力関係では、全体で延べ二十五万戸の停電が発生いたしましたが、すべて復旧いたしております。 中小企業関係では、約十七億円の被害が発生しております。 次に、Ⅲの講じた措置等についてでございますが、災害対策本部は高知、愛媛、徳島、三重及び愛知の五県及び十三県下二百八十八の市町村において設置されました。 また、鳥取県の二可及び香川県の一市一町に対し災害救助法が適用されております。 政府といたしましては、十月十七日に気象状況、被害状況等につきまして災害対策関係省庁連絡会議を開催いたしますとともに、十月二十三日には関係省庁の担当官を鳥取県及び香川県に派遣し、さらに十月二十八日には、これらの調査結果を踏まえまして、今後の対策等について同連絡会議を開催いたしております。 財政金融上の措置といたしましては、鳥取県及び四県下の六十九市町村に対し普通交付税の繰り上げ交付を行うとともに、住宅被災者に対する災害復興住宅資金の融資申し込み受け付けを開始いたしております。 以上、台風第十九号及びその後の低気圧による災害について要約して御説明申し上げました。 なお、さきの委員会で御報告申し上げました昭和六十二年梅雨前線豪雨及び台風第五号による災害につきましては、激甚災害として指定し、農地等の災害復旧事業等にかかわる補助の特別措置等を適用したところでございます。 また、昭和六十二年台風第十二号及びその後の低気圧による災害につきましては、激甚災害として指定し、天災による被害農林漁業者に対する資金の融通等に関する暫定措置の特例を適用したところでございます。 以上でございますが、今後とも関係省庁と密接な連絡をとりまして、対策に万全を期してまいる所存でございます。 報告を終わります。
○委員長(梶原敬義君) 以上で政府からの報告の聴取は終わりました。 ―――――――――――――
○委員長(梶原敬義君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 災害対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(梶原敬義君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(梶原敬義君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ―――――――――――――
○委員長(梶原敬義君) 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。 閉会中の委員派遣につきましては、その取り扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(梶原敬義君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時三十三分散会