災害対策特別委員会 第2号
- 発言数
- 20 件
- 登壇者
- 6 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1987/11/10
会議録
○桜井委員長代理 これより会議を開きます。 去る十一月六日委員長伊藤宗一郎君が科学技術庁長官に就任され、理事各位との協議に基づき、私が委員長の職務を行いますので、御了承を願います。 お諮りいたします。 委員長伊藤宗一郎君より、委員長を辞任いたしたい旨の申し出があります。これを許可するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○桜井委員長代理 御異議なしと認め、辞任を許可することに決しました。 次に、委員長の互選を行います。
○新盛委員 動議を提出いたします。 委員長の互選は、投票によらないで、森下元晴君を委員長に推薦いたしたいと思います。
○桜井委員長代理 ただいまの新盛辰雄君の動議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○桜井委員長代理 御異議なしと認めます。よって、森下元晴君が委員長に御当選になりました。 〔拍手〕 委員長森下元晴君に本席を譲ります。 〔森下委員長、委員長席に着く〕
○森下委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が委員長の重責を担うことになりました。まことに光栄に存ずる次第でございます。 災害から国民の生命財産を守ることは国政の基本であり、大規模地震を初め、台風、豪雨、豪雪、火山噴火、異常気象等による災害に関し、各種対策の樹立には一層の充実が望まれているところでございます。 何分にも微力な私ではございますが、幸い本委員会には練達堪能なる方々がおそろいでございますので、委員各位の御支援と御協力をいただきまして、円満なる委員会の運営に相努め、本委員会に課せられた使命達成のため最善を尽くす所存でございます。 よろしくお願い申し上げます。(拍手) ――――◇―――――
○森下委員長 この際、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。 本日、理事長野祐也君が委員を辞任されましたことに伴いまして、理事が一名欠員となっております。先例により、委員長において指名するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○森下委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 それでは、理事に遠藤武彦君を指名いたします。 ――――◇―――――
○森下委員長 この際、国土庁長官及び国土政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。国土庁長官奥野誠亮君。
○奥野国務大臣 このたび国土庁長官を拝命いたしました奥野誠亮でございます。 災害を受けやすい我が国におきまして、災害から国土並びに国民の生命、身体、財産を守ることは国政の基本であり、大規模地震を初め、台風、豪雨、豪雪、火山噴火など各種の災害に関し、防災訓練など予防対策の強化、迅速かつ的確な応急対策の実施、早期の復旧など災害対策のより一層の充実に向けて積極的に取り組んでまいる所存であります。 委員長を初め委員各位の御指導、御協力をお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
○森下委員長 次に、国土政務次官大原一三君。
○大原説明員 このたび国土政務次官を命ぜられ、中央防災会議事務局長として災害対策の重責を担うこととなりました大原一三でございます。 微力でございますが、奥野国土庁長官の御指導のもと、諸先生方の御教示を仰ぎつつ、災害対策に全力を尽くしてまいる所存でありますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。 委員長を初め委員各位の格別なる御指導をお願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。 よろしくお願いします。(拍手) ――――◇―――――
○森下委員長 次に、災害対策に関する件について調査を進めます。 この際、昭和六十二年台風第十九号及びその後の低気圧による災害について政府から説明を聴取いたします。国土庁三木防災局長。
○三木説明員 お手元に配付いたしております資料に基づきまして、昭和六十二年台風第十九号及びその後の低気圧による災害について御説明を申し上げます。 まず、Ⅰの気象概況について要約して申し上げますと、台風第十九号は、十月十五日南大東島の東海上を経て種子島の南東海上を通過し、十七日零時ごろ高知県室戸市付近に上陸いたしました。その後、四国の東部を通って、兵庫県明石市付近に再上陸し、七時ごろには日本海に抜けました。さらに、十八時過ぎには青森、秋田県境付近に再び上陸いたしましたが、二十一時には温帯低気圧に変わり、北東ないし東に進みました。 台風第十九号及びこれから変わった低気圧に伴って、西日本を中心に広い範囲で強風が吹くとともに、各地で大雨が降り、特に四国、紀伊半島東部、鳥取県ではところどころで四百ミリから六百ミリの雨量を記録いたしております。 次に、Ⅱの被害状況についてでございますが、十一月九日現在の調べで、一般被害のうち人的被害につきましては、死者十人、負傷者二十五人、住家被害につきましては、全半壊合わせて六十九棟、床上、床下浸水合わせて約三万二千棟となっております。 資料の二ページ目をお開きください。 施設等関係被害につきましては、現在関係機関等におきまして鋭意調査中でございますが、建設省関係では公共土木施設で約九百十億円、農林水産省関係では公共土木施設関係及び農林水産業関係で合計約六百五十三億円、文部省関係では公立学校施設等で約二億円、運輸省関係では港湾施設等で約三十二億円、厚生省関係では保育所、水道施設等で約一億円の被害が報告されております。 資料の三ページ目をお開きください。 交通関係では、鉄道及び道路関係で通行どめ等が発生しましたが、現在道路の一部を除きすべて復旧いたしております。 電力関係では、全体で延べ約二十五万戸の停電が発生いたしましたが、すべて復旧しております。 中小企業関係では、約十七億円の被害が発生しております。 次に、iの講じた措置等についてでございますが、災害対策本部は、高知、愛媛、徳島、三重及び愛知の五県、及び十三県下の二百八十八市町村において設置されました。また、鳥取県の二町及び香川県の一市一町に対し災害救助法が適用されております。 政府といたしましては、十月十七日に気象状況、被害状況等につきまして災害対策関係省庁連絡会議を開催いたしますとともに、十月二十三日には関係省庁の担当官を鳥取県及び香川県に派遣し、さらに、十月二十八日には、これらの調査結果を踏まえて、今後の対策等について同連絡会議を開催いたしております。 財政金融上の措置といたしましては、鳥取県及び四県下六十九市町村に対し、普通交付税の繰り上げ交付を行うとともに、住宅被災者に対する災害復興住宅資金の融資申し込み受け付けを開始いたしております。 以上、台風十九号及びその後の低気圧による災害について、要約して御説明申し上げました。 なお、さきの委員会で御報告申し上げました昭和六十二年梅雨前線豪雨及び台風第五号による災害につきましては、激甚災害として指定し、農地等の災害復旧事業等に係る補助の特別措置等を適用したところであり、また、昭和六十二年台風第十二号及びその後の低気圧による災害については、激甚災害として指定し、天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定措置の特例を適用したところでございます。 以上でございますが、今後とも関係省庁と密接な連絡をとりまして、対策に万全を期してまいる所存でございます。 報告を終わります。
○森下委員長 これにて説明は終わりました。 ――――◇―――――
○森下委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 災害対策に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○森下委員長 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。 次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の各件についてお諮りいたします。 まず、閉会中、委員会において、参考人の出席を求め、意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その人選及び出席日時等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○森下委員長 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。 次に、閉会中審査のため、委員派遣の必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣の承認申請をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○森下委員長 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。 なお、派遣委員の人選、派遣地、期間、その他所要の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○森下委員長 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。 本日は、これにて散会いたします。 午後三時二十二分散会