議院運営委員会 第10号
- 発言数
- 14 件
- 登壇者
- 4 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1987/04/17
会議録
○委員長(嶋崎均君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
○諫山博君 議事進行について。 きょうの委員会で予定している議題は何でしょうか。
○委員長(嶋崎均君) 本日の委員会におきましては、臨時行政改革推進審議会委員の任命同意に関する件及び本日の本会議の議事に関する件について審議をお願いする予定でございます。
○諫山博君 それでは発言いたします。 きょうの本会議は開くべきではありません。この委員会も開会の必要はありません。今、衆議院の予算審議の現状は極めて重大です。議会制民主主義をじゅうりんする暴挙が行われ、今なお議会の正常な運営が損なわれたままです。こういう状況の中で参議院の本会議を開くべきではありません。 このようなときにあえて本会議を強行しようとするには、理由があると思います。中曽根総理の訪米前である四月二十一日に新行革審の初会合を開く予定が報道されています。ここで積極財政への転換を決め、訪米の土産にしようとするための委員承認であります。これは国会を政府の意図に従属させるものであり、断じて容認できません。 しかも、本日の本会議開会には、我が党を含め多くの党が反対しています。この反対を無視し、自民党が単独で本会議の開会を強行することは、河野議長時代以来二十余年にわたる慣行を破る極めて重大な悪例を残すことになります。 本日の本会議で承認を求めようとしている新行革審の委員任命について言いますと、我が党はもともと新行革審そのものに反対です。しかし、委員の任命については我が党は、右の基本的立場にかかわりなく委員の適格性を個別に検討しています。 我が党は、一般に八十歳以上の者がすべて委員として不適格という立場はとりません。しかし、大臣は内閣委員会で、八十歳以下の者から人選したいと発言しています。これは、政府が国会に示した新委員選定の基準です。この国会答弁は当然尊重さるべきであります。合理的な理由が示されないまま国会答弁に反する人選がなされていることは極めて遺憾で、納得できません。我が党は、全委員を個別に検討した結果、全員に反対です。 以上が本会議開会に反対する理由であります。本会議は開くべきではないし、この委員会もこれで終了すべきだと思いますが、いかがでしょうか。委員長の結論をお聞きします。
○委員長(嶋崎均君) 御指摘がありましたけれども、委員会及び本会議を進めるつもりであります。
○諫山博君 それでは、私は本会議にも出席しないし、この委員会からも退席いたします。
○委員長(嶋崎均君) まず、臨時行政改革推進審議会委員の任命同意に関する件を議題といたします。 政府委員の説明を求めます。総務政務次官近岡理一郎君。
○政府委員(近岡理一郎君) 江田虎臣、大槻文平、木下和夫、鈴木治、瀬島龍三、武田誠三及び宮崎輝君の七名を臨時行政改革推進審議会委員に任命いたしたいので、臨時行政改革推進審議会設置法第五条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いをいたします。
○委員長(嶋崎均君) ただいま説明の人事案件について、これより採決を行います。 臨時行政改革推進審議会委員の任命について同意を与えることに賛成の諸君の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○委員長(嶋崎均君) 多数と認めます。よって、同意を与えることに決定いたしました。 —————————————
○委員長(嶋崎均君) 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。 事務総長の説明を求めます。
○事務総長(加藤木理勝君) 御説明申し上げます。 本日の議事は、日程第一 国家公務員等の任命に関する件でございます。臨時行政改革推進審議会委員計七名の任命について同意を求める件でございます。採決は、お手元の資料のとおり二回に分けて行います。 以上をもちまして本日の議事を終了いたします。その所要時間は約三分の見込みでございます。
○委員長(嶋崎均君) それでは、これより採決を行います。 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに賛成の諸君の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○委員長(嶋崎均君) 全会一致と認めます。よって、さよう決定いたしました。 暫時休憩いたします。 午前九時五十六分休憩 〔休憩後開会に至らなかった〕 —————・—————