本会議 第1号
- 発言数
- 42 件
- 登壇者
- 7 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1986/07/22
会議録
○議長(木村睦男君) これより会議を開きます。 日程第一 議席の指定 議長は、本院規則第十四条により、諸君の議席をただいまの仮議席のとおり指定いたします。 ─────・───── 〔事務総長加藤木理勝君議長席に着く〕
○事務総長(加藤木理勝君) 国会法第七条の規定により、暫時、私が議長の職務を行います。 日程第二 議長辞任の件 昨二十一日、議長木村睦男君から辞任願が提出されました。 辞表を参事に朗読させます。 〔参事朗読〕 辞 任 願 先般の通常選挙により参議院は議員の半数が改選されたこの機会に参議院議長を辞任いたしたい 右お願いする 昭和六十一年七月二十一日 参議院議長 木村 睦男 参議院事務総長加藤木 理勝殿
○事務総長(加藤木理勝君) 議長の辞任を許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○事務総長(加藤木理勝君) 御異議ないと認めます。 よって、許可することに決しました。 ─────・─────
○事務総長(加藤木理勝君) これより議長の選挙を行います。 投票は無名投票でございます。議席に配付してございます白色の無名投票用紙に被選挙人の氏名を記入して、白色の木札の名刺とともに、御登壇の上、御投票を願います。 氏名点呼を行います。 〔参事氏名を点呼〕 〔投票執行〕
○事務総長(加藤木理勝君) 投票漏れはございませんか。——投票漏れないと認めます。投票箱閉鎖。 〔投票箱閉鎖〕
○事務総長(加藤木理勝君) これより開票いたします。投票を参事に点検させます。 〔参事投票及び名刺を計算、投票を点検〕
○事務総長(加藤木理勝君) 投票の結果を報告いたします。 投票総数 二百四十四票 名刺の数もこれと符合いたしております。 本投票の過半数は百二十三票でございます。 藤田正明君 二百二十七票 〔拍手〕 白票 十七票 よって、藤田正明君が議長に当選せられました。 〔拍手〕 ───────────── 〔参事 議長藤田正明君を演壇に導く〕
○事務総長(加藤木理勝君) ただいま議長に当選せられました藤田正明君を御紹介いたします。 〔拍手〕
○藤田正明君 一言就任のごあいさつを申し上げます。 ただいま皆様の御推挙によりまして第十六代の参議院議長に就任をさしていただきました藤田正明でございます。心から皆様方に対してお礼を申し上げる次第でございます。 ただ、歴代の議長が大変御苦労なさいまして、特に前議長の木村議長は大変御苦労いただきまして参議院の改革をお進めいただきました。しかしながら、現今におきましても参議院に対する批判はなおかつ相当に厳しいものがあると存じます。これらに関しまして、私は、短い期間ではございますが、全身全霊をもって一生懸命にこの改革をやっていきたいと思います。どうぞ皆様方の御支持、御協力のほどをお願い申し上げる次第でございます。 以上を申し上げまして私のごあいさつとさしていただきます。 ありがとうございました。(拍手) 〔議長藤田正明君議長席に着く〕 ─────・─────
○議長(藤田正明君) 日程第三 副議長の選挙を行います。 投票は無名投票でございます。議席に配付してございます白色の無名投票用紙に被選挙人の氏名を記入して、白色の木札の名刺とともに、御登壇の上、御投票を願います。 氏名点呼を行います。 〔参事氏名を点呼〕 〔投票執行〕
○議長(藤田正明君) 投票漏れはございませんか。——投票漏れないと認めます。投票箱閉鎖。 〔投票箱閉鎖〕
○議長(藤田正明君) これより開票いたします。投票を参事に点検させます。 〔参事投票及び名刺を計算、投票を点検〕
○議長(藤田正明君) 投票の結果を報告いたします。 投票総数 二百四十二票 名刺の数もこれと符合いたしております。 本投票の過半数は百二十二票でございます。 瀬谷英行君 二百二十六票 白票 十六票 よって、瀬谷英行君が副議長に当選せられました。 〔拍手〕 ───────────── 〔参事 副議長瀬谷英行君を演壇に導く〕
○議長(藤田正明君) ただいま副議長に当選せられました瀬谷英行君を御紹介いたします。 〔拍手〕
○瀬谷英行君 ただいま皆様の御推挙により本院副議長の重責を担うこととなりました瀬谷英行でございます。まことに光栄の至りと存じ、全力を尽くしてその職責を全うしたいと思っております。 参議院は、衆議院に比較をいたしますと、その数において半数に満たないのでありますが、極めて多彩な人材を各方面、各分野にわたり網羅をしているところに特色がございます。それだけに、衆議院と同じ形態、運営をそのまま踏襲するだけでその特色を十分発揮できるかどうか、さらに、現行の複雑な選挙制度に問題はないかどうか等、良識の府としてその権威を守るために取り組むべき課題が少なくないと思います。 藤田議長は、その卓越した識見とともに、参議院改革にも一方ならぬ情熱を秘めておられるとお聞きしております。特に参議院改革は会派の別なく院全体の問題であります。参議院がその機能を十二分に発揮できますよう皆様の御協力と御指導を心からお願いをしてごあいさつといたします。 ありがとうございました。(拍手)
○議長(藤田正明君) 八百板正君から発言を求められました。この際、発言を許します。八百板正君。 〔八百板正君登壇、拍手〕
○八百板正君 私は、議員一同を代表し、ただいま就任されました新議長並びに新副議長に対しましてお祝いの言葉を申し上げ、あわせて退任されました前議長に対しまして御礼の言葉を申し上げたいと存じます。 藤田正明君は議長に当選せられ、瀬谷英行君は副議長に当選せられました。私ども一同衷心より祝意を表する次第であります。 御両君は、皆様御承知のように、長年にわたり本院議員として在職され、豊富な経験を有せられますとともに、議会政治に対する卓越した識見と、円満かつ誠実なお人柄を有せられる方でございます。かかる御両君が本院を代表する議長並びに副議長の重職に御就任されましたことは、私ども参議院のため、まことに喜ばしいことであります。どうか御両君におかれましては、健康に御留意の上、公正かつ民主的な議会運営に当たられ、もって本院の権威高揚のため御尽力くださるよう切にお願い申し上げまして、お祝いの言葉といたします。 次に、前議長木村睦男君に対しまして御礼を申し上げます。 木村睦男君は、昭和五十八年議長に御就任になりまして以来、三年間にわたりその重責を全うし てこられました。この間、終始、中立公正、その円満なお人柄と豊富な御識見をもちまして、本院の改革と議院の正常な運営に努力され、本院の独自性の確保と権威の高揚に多大な成果を上げられました。ここに同君の御在任中の御努力と御功績に対しまして深甚なる謝意と敬意を表する次第であります。 同君におかれましては、今後とも、議会政治発展のため一層御健闘、御自愛くださいますようお願い申し上げまして御礼の言葉といたします。(拍手)
○議長(藤田正明君) 木村睦男君から発言を求められました。この際、発言を許します。木村睦男君。 〔木村睦男君登壇、拍手〕
○木村睦男君 一言ごあいさつを申し上げます。 ただいまは八百板正君から御懇篤なそして身に余るお言葉をいただき、まことにありがとうございました。 まず、今回厳しい選挙を戦い抜かれて重ねて当選されました同僚議員各位並びに見事初当選の栄冠を得られました議員各位に心からお喜びを申し上げます。 さて、私は、今回の通常選挙により参議院が新しい構成となりました機会に、お許しを得まして議長を辞任いたしました。顧みまするに、満三年間、光栄ある議長の職につきまして、公平無私を旨とし、本院の権威高揚と円満な議会運営のため専心努力を重ねてまいりました。その間、さきに勇退されました阿具根副議長の極めて適切な補佐と議員各位の温かい御協力によりまして、時局極めて重大なとき、幸いに大過なく任務を全うすることができましたことに対し、衷心より感謝を申し上げる次第でございます。 私は、議会政治の責任者として、我が国及び国民の平和と繁栄のため、国会の果たすべき使命はどうあるべきかにつきまして常に反省をいたし、努力をいたしてまいりました。今日、二院制の我が国議会制度の中で、参議院の現状に対し、廃止論をも含めて極めて現実的な改革論と厳しい批判が行われておりますことは御高承のとおりでございます。私は、歴代議長の努力の後を受け真剣にこれに取り組んでまいりました。幸いに、各党各派の理解ある御協力によりまして多少の前進を見たのでありますが、選挙制度を初め、院の根幹に触れる制度、運営の重要問題につきましては、なお熱心に検討が続けられておるのでございます。私は、これらの問題を参議院みずからがその責任において解決することこそ良識の府であるゆえんであるとの考えに立ってまいりました。幸いに、各派を超えて参議院内に有力な改革意見が提起されておりまして、私はこのことをその内容とともに極めて高く評価いたしております。 この際、議員各位が新議長のもとに参議院改革を精力的に進められ、速やかに結論を得て実施に移し、院の権威を高めるとともに、広く国民世論にこたえられるよう希望いたし、議長在位中に賜りました御好意、御協力に心から感謝申し上げ、退任のごあいさつといたします。 ありがとうございました。(拍手) ─────・─────
○議長(藤田正明君) 日程第四 常任委員の選任 本日、議長は、常任委員全員の辞任を許可いたしました。 これより常任委員の選任を行います。 常任委員の選任は、本院規則第三十条により、すべて議長の指名によることとなっております。 議長は、議席に配付いたしました氏名表のとおり常任委員を指名いたします。 ─────・─────
○議長(藤田正明君) 日程第五 常任委員長の選挙 本日、常任委員全員の辞任を許可いたしましたため、常任委員長が全員欠員となりました。 これより全常任委員長の選挙を行います。
○佐藤栄佐久君 常任委員長の選挙は、その手続を省略し、いずれも議長において指名することの動議を提出いたします。
○穐山篤君 私は、ただいまの佐藤君の動議に賛成いたします。
○議長(藤田正明君) 佐藤君の動議に御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田正明君) 御異議ないと認めます。 よって、議長は、内閣委員長に岩本政光君を指名いたします。 〔拍手〕 地方行政委員長に松浦功君を指名いたします。 〔拍手〕 法務委員長に太田淳夫君を指名いたします。 〔拍手〕 外務委員長に宮澤弘君を指名いたします。 〔拍手〕 大蔵委員長に井上裕君を指名いたします。 〔拍手〕 文教委員長に仲川幸男君を指名いたします。 〔拍手〕 社会労働委員長に佐々木満君を指名いたします。 〔拍手〕 農林水産委員長に高木正明君を指名いたします。 〔拍手〕 商工委員長に前田勲男君を指名いたします。 〔拍手〕 運輸委員長に中野明君を指名いたします。 〔拍手〕 逓信委員長に高杉廸忠君を指名いたします。 〔拍手〕 建設委員長に鈴木和美君を指名いたします。 〔拍手〕 予算委員長に桧垣徳太郎君を指名いたします。 〔拍手〕 決算委員長に菅野久光君を指名いたします。 〔拍手〕 議院運営委員長に嶋崎均君を指名いたします。 〔拍手〕 懲罰委員長に小笠原貞子君を指名いたします。 〔拍手〕 ─────・─────
○議長(藤田正明君) この際、特別委員会の設置についてお諮りいたします。 科学技術振興に関する諸問題を調査し、その対策樹立に資するため、委員二十名から成る科学技術特別委員会を、 公害及び環境保全に関する諸問題を調査し、その対策樹立に資するため、委員二十名から成る環境特別委員会を、 災害に関する諸問題を調査し、その対策樹立に資するため、委員二十名から成る災害対策特別委員会を、 選挙制度に関する調査のため、委員二十五名から成る選挙制度に関する特別委員会を、 また、沖縄及び北方問題に関する対策樹立に資するため、委員二十名から成る沖縄及び北方問題に関する特別委員会を、 それぞれ設置いたしたいと存じます。御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田正明君) 御異議ないと認めます。 よって、科学技術特別委員会外四特別委員会を設置することに決しました。 本院規則第三十条により、議長は、議席に配付いたしました氏名表のとおり特別委員を指名いたします。 なお、環境特別委員の氏名のうち、中曽根弘文君は曽根田郁夫君の誤りであります。 ─────・─────
○議長(藤田正明君) この際、調査会の設置についてお諮りいたします。 外交・総合安全保障に関し長期的かつ総合的な調査を行うため、委員三十名から成る外交・総合安全保障に関する調査会を、 国民生活に関し長期的かつ総合的な調査を行うため、委員三十名から成る国民生活に関する調査会を、 また、産業・資源エネルギーに関し長期的かつ総合的な調査を行うため、委員二十五名から成る産業・資源エネルギーに関する調査会を、 それぞれ設置いたしたいと存じます。御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田正明君) 御異議ないと認めます。 よって、外交・総合安全保障に関する調査会外二調査会を設置することに決しました。 本院規則第八十条の八により、議長は、議席に配付いたしました氏名表のとおり調査会委員を指名いたします。 ─────・─────
○議長(藤田正明君) 日程第六 政治倫理審査会委員の選任 本日、議長は、政治倫理審査会委員全員の辞任を許可いたしました。 これより政治倫理審査会委員の選任を行います。 政治倫理審査会委員の選任は、参議院政治倫理審査会規程第七条により、議長の指名によることとなっております。 議長は、議席に配付いたしました氏名表のとおり政治倫理審査会委員を指名いたします。 ─────・─────
○議長(藤田正明君) この際、国会議員として永年にわたり在職されました前議員の表彰についてお諮りいたします。 国会議員として二十四年の長さにわたり在職されました源田実君、二宮文造君、鈴木一弘君に対し、永年の功労を表彰することといたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田正明君) 御異議ないと認めます。 よって、三君を表彰することに決しました。 表彰式は、追って議長においてとり行います。 これにて休憩いたします。 午前十一時九分休憩 ─────・───── 午後二時三十二分開議
○議長(藤田正明君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 日程第七 会期の件 議長は、今期国会の会期を四日間といたしたいと存じます。 会期を四日間とすることに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(藤田正明君) 総員起立と認めます。 よって、会期は全会一致をもって四日間と決定いたしました。 ─────・─────
○議長(藤田正明君) 日程第八 内閣総理大臣の指名 本院規則第二十条により、これより内閣総理大臣の指名を記名投票をもって行います。議席に配付してあります赤色の記名投票用紙に国会議員のうち一人の氏名を記入して、御登壇の上、御投票を願います。 氏名点呼を行います。 〔参事氏名を点呼〕 〔投票執行〕
○議長(藤田正明君) 投票漏れはございませんか。——投票漏れないと認めます。投票箱閉鎖。 〔投票箱閉鎖〕
○議長(藤田正明君) これより開票いたします。投票を参事に点検させます。 〔参事投票を計算、点検〕
○議長(藤田正明君) 投票の結果を報告いたします。 投票総数 二百三十九票 本投票の過半数は百二十票でございます。 中曽根康弘君 百三十九票 石橋 政嗣君 四十五票 竹入 義勝君 二十四票 宮本 顕治君 十六票 塚本 三郎君 十二票 江田 五月君 一票 白票 二票 よって、本院は、中曽根康弘君を内閣総理大臣に指名することに決しました。 〔拍手〕 ─────・─────
○議長(藤田正明君) この際、委員会及び調査会の審査及び調査を閉会中も継続するの件についてお諮りいたします。
○議長(藤田正明君) 本件は各委員長及び各調査会長要求のとおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田正明君) 御異議ないと認めます。 よって、本件は各委員長及び各調査会長要求のとおり決しました。 これにて散会いたします。 午後二時五十八分散会