P政策ポータルPOLICY PORTALウォッチ
104回国会参議院1986/02/21

内閣委員会 第1号

発言数
24
登壇者
7
会派数
2
開催日
1986/02/21

会議録

亀長友義自由民主党・自由国民会議

○委員長(亀長友義君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨年十二月二十三日、井上計君が委員を辞任され、その補欠として柄谷道一君が選任されました。  同月二十四日、柳澤錬造君が委員に選任されました。  また、去る一月二十二日、川原新次郎君及び森山眞弓君が委員を辞任され、その補欠として鈴木省吾君及び村上正邦君が選任されました。     —————————————

亀長友義自由民主党・自由国民会議

○委員長(亀長友義君) 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委係員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

亀長友義自由民主党・自由国民会議

○委員長(亀長友義君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に村上正邦君を指名いたします。     —————————————

亀長友義自由民主党・自由国民会議

○委員長(亀長友義君) 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査並びに国の防衛に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

亀長友義自由民主党・自由国民会議

○委員長(亀長友義君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————

亀長友義自由民主党・自由国民会議

○委員長(亀長友義君) この際、国務大臣及び政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。後藤田内閣官房長官。

後藤田正晴自由民主党・新自由国民連合内閣官房長官

○国務大臣(後藤田正晴君) 先般の内閣改造で官房長官を拝命することになりました。そして、内閣官房及び総理府本府の事務を担当することになりましたが、誠心誠意職務の遂行に当たる考えでございまするので、委員長初め皆様方の格別の御指導と御鞭撻を賜りまするように心からお願いを申し上げる次第でございます。

亀長友義自由民主党・自由国民会議

○委員長(亀長友義君) 江崎総務庁長官。

江崎真澄自由民主党・新自由国民連合総務庁長官

○国務大臣(江崎真澄君) きょうはとりあえずごあいさつに上がったわけでございます。  このたびの改造で総務庁長官に任じられました。どうぞよろしく御指導、御鞭撻をお願いいたします。  簡素にして効率的な行政の実現を目指しまして、その任務を全うしたいと思います。特に総務庁の果たすべき行政改革の推進を初め、各般の課題に誠心誠意取り組んでまいる考えでございます。  委員長初め皆様方の格段の御指導と御鞭撻をお願いいたします。ありがとうございました。

亀長友義自由民主党・自由国民会議

○委員長(亀長友義君) 加藤防衛庁長官。

加藤紘一自由民主党・新自由国民連合防衛庁長官

○国務大臣(加藤紘一君) 先般、再度防衛庁長官を拝命いたし、引き続き防衛行政を担当することになりました。  今後とも、厳しい内外情勢のもとに、国民の支持と理解を得ながら防衛力の整備を進め、かつ日米安全保障体制の信頼性の維持、強化に誠心誠意努めてまいりたいと考えております。  これまで当委員会の委員長初め諸先生方には格段の御支援をいただいてまいりましたけれども、これからなお一層の御指導と御鞭撻を心からお願い申し上げる次第でございます。  よろしくお願いいたします。

亀長友義自由民主党・自由国民会議

○委員長(亀長友義君) 唐沢内閣官房副長官。

唐沢俊二郎自由民主党・新自由国民連合内閣官房副長官

○政府委員(唐沢俊二郎君) このたび内閣官房副長官を拝命いたしました唐沢俊二郎でございます。  至りませんが、後藤田長官を補佐して一生懸命務めさせていただきたいと思っておりますので、委員長初め委員各位の御指導、御鞭撻を心からお願いいたしましてごあいさつにかえさせていただきます。

亀長友義自由民主党・自由国民会議

○委員長(亀長友義君) 船田総務政務次官。

船田元自由民主党・新自由国民連合総務政務次官

○政府委員(船田元君) このたび総務政務次官を拝命いたしました船田でございます。江崎総務庁長官を補佐いたしまして、全力を尽くしてまいる所存でございます。  委員長初め委員の皆様の心からの御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げましてごあいさつといたします。よろしくお願いいたします。

亀長友義自由民主党・自由国民会議

○委員長(亀長友義君) 北口防衛政務次官。

北口博自由民主党・新自由国民連合防衛政務次官

○政府委員(北口博君) このたび村上前政務次官の後を受けまして防衛を担当することになりました北口博でございます。微力ではございますが、加藤大臣を補佐しながら、重大な責務を全うしてまいりたいと思います。委員長初め各先生の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。     —————————————

亀長友義自由民主党・自由国民会議

○委員長(亀長友義君) 国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査並びに国の防衛に関する調査を議題といたします。  まず、内閣官房長官から、今期国会における本委員会関係の内閣提出予定法律案についての説明及び所信を聴取いたします。後藤田内閣官房長官。

後藤田正晴自由民主党・新自由国民連合内閣官房長官

○国務大臣(後藤田正晴君) 今国会の内閣提出予定法律案は、二月二十一日現在、総件数九十一件であり、うち予算関係法律案は三十五件でございます。このうち既に国会に提出されておりますものは四十二件でございます。  なお、現在国会に提出されていない法律案につきましては、三月十四日を閣議に付議する最終期限として順次国会に提出するように準備を取り進めております。  これら内閣提出法律案のうち、参議院内閣委員会に付託が予想されます法律案は五件、そのうち予算関係法律案は四件になることと存じますが、これらの法律案の件名及び要旨はお手元の資料のとおりでございます。  なお、委員会への付託は、議院において決定される問題でございますので、若干の変更もあろうかと存じます。  今国会には内閣官房から安全保障会議設置法案を提出しており、御審議をお願いすることといたしております。この法律案は、現行の国防会議の任務を継承するとともに、国の安全に重大な影響を及ぼすおそれのある緊急事態への対処体制の整備等を図るため、内閣に新たに安全保障会議を設置することとし、あわせて現行の国防会議及び国防会議事務局を廃止することを内容とするものでございます。  慎重に御審議の上、速やかな成立をお願いする次第でございます。  総理府本府の所管行政につきまして所信の一端を申し上げます。  総理府本府は、賞勲局、大臣官房の審議室、広報室、管理室等のほか、迎賓館、国立公文書館、日本学術会議等から成り、外局を含む総理府全体の統轄事務や、栄典行政、政府広報、関係省庁相互間の連絡調整事務等内閣と密接な関連を持つ各種の事務を担当しております。  この所管行政の主なものにつきまして私の所信の一端を申し述べ、委員各位の深い御理解と格段の御協力をお願いするものでございます。  まず、緑化の推進でございますが、昭和五十八年に、緑化推進連絡会議を設置し、全国的な緑化運動の展開を図ってきた結果、地域に密着した市町村の緑化運動の着実な実施、国及び都道府県の各種の緑化推進事業の積極的な展開により、地域住民の緑化意識の向上が図られ、全国的に大きな盛り上がりを見せております。今後さらに、緑化推進運動の定着化を図るための地域の実情に即応した緑化対策を推進し、花と緑に囲まれた潤いのある地域社会の建設を目指してまいる所存でございます。また、昭和六十五年に開催される国際花と緑の博覧会の成功を期して総理府の立場から格段の努力をしてまいる考えでございます。  次に、婦人に関する施策の推進につきましては、国連婦人の十年の間、国連の提唱する平等、発展、平和の目標達成を目指して、国内行動計画を策定し、これに沿って婦人に関する各般の施策を講じてまいりました結果、女子差別撤廃条約の批准を初めとして男女平等の実現や婦人の地位向上に相当の成果を上げることができたところでありますが、今後とも、この成果の上に昨年七月に開催されたナイロビでの世界会議の決定事項を踏まえ、婦人に関する施策を積極的に推進してまいる所存であります。また、障害者対策につきましては、広く国民の理解と協力を得ながら、他の一般市民と同様社会の各分野で積極的に活動できるよう国際連合障害者の十年における各般の施策の着実な推進に努力してまいる所存であります。  その他の所管事項につきましても、政府の施策について国民の理解と協力を得るための政府広報の充実、いわゆる休眠法人の整理を促進するなど公益法人行政の推進、地域に密着した小さな親切運動を展開するなど社会連帯運動の推進等各般の施策の推進に一層の努力を傾注してまいる所存でございます。  委員各位の深い御理解と格段の御協力を切にお願いを申し上げる次第でございます。

亀長友義自由民主党・自由国民会議

○委員長(亀長友義君) 次に、総務庁長官から所信を聴取いたします。江崎総務庁長官。

江崎真澄自由民主党・新自由国民連合総務庁長官

○国務大臣(江崎真澄君) 第百四回国会における内閣委員会の御審議に先立ちまして、所信の一端を申し上げます。  初めに、今国会において御審議をお願いすることといたしております恩給法等の一部を改正する法律案について申し上げます。この法律案は、昭和六十年度の公務員給与の改善を基礎として恩給年額を増額するとともに、普通扶助料の最低保障額及び傷病者遺族特別年金について特別の改善を加え、恩給受給者に対する処遇の充実を図ろうとするものであります。  このほか、六十一年行革大綱において、今国会に所要の法律案を提出するものとされた機関委任事務の整理合理化に関する事項及び国の権限の地方への委譲に関する事項を取りまとめて措置するための法律案について、今国会に提出すべく準備を進めているところであります。  次に、総務庁が所管する業務一般についてであります。  第一に、行政改革の推進及び機構、定員の審査等について申し上げます。  行政改革につきましては、臨時行政調査会及び臨時行政改革推進審議会の答申等を踏まえつつ、累次にわたる行革大綱に沿って、逐次具体的方策の推進に努めてきたところであります。  また、今回の昭和六十一年度予算編成に際しましては、行政の総合調整機能の強化及び行政組織の整理合理化、国家公務員の定員四千五百二十八人の縮減、国鉄の抜本的改革の推進、その他の特殊法人等の改革合理化、行政事務の整理合理化、国と地方を通ずる行政の簡素化、効率化等広範な改革課題に関し、政府としての当面の方針を取りまとめたところであります。  今後、この方針に沿って着実に諸般の施策を推進してまいる所存であります。  また、行政情報システムにつきましては、時代の変化、情報関連技術の進展等に即応できるよう、総合調整の一層の推進に努めることとし、行政機関の保有する個人データの保護等の諸問題についても積極的に取り組んでまいる所存であります。  第二に、公務員の人事管理につきましては、まず、行政に対する国民の信頼を確保するため、厳正な官庁綱紀の保持及び公務能率の増進に一層努力する一方、公務員に対する適正な処遇の確保に努めてまいる所存であります。  また、国鉄の改革を進めていく上で、余剰人員の雇用問題は最重要課題の一つであり、内閣に設置された国鉄余剰人員雇用対策本部とも密接に連携を取りつつ、国等への国鉄職員の受け入れが円滑に進むよう努力してまいる所存であります。  第三に、行政監察につきましては、主要な行政分野の諸問題につきその制度、施策、役割等の思い切った見直しを行い、特殊法人の活性化、附属機関の事務事業の合理化を進めるなど、行政改革の一層の推進に資するとともに、民間活力の活用の観点からの規制緩和、対外経済対策の観点からの基準・認証改善措置の徹底などについても、適時的確に対処してまいる所存であります。また、苦情救済業務につきましても、監察機能との有機的な連携を図りつつ、鋭意取り組んでまいる所存であります。  第四に、統計に関する業務につきましては、その総合調整に当たり、社会経済情勢の変化に対応したより精度の高い統計の整備充実に努めるとともに、本年行われる事業所統計調査等の円滑な実施に万全を期してまいる所存であります。  第五に、青少年対策等特定行政分野の総合調整業務について申し上げます。  まず、青少年対策につきましては、青少年の健全な育成を図るため、昨年国際青年年を契機として盛り上がった活動や関心を今後とも継続、発展させていくことが重要であり、引き続き各種施策の推進を図ってまいる所存であります。  また、青少年非行防止については、青少年行政に携わる省庁の総合調整を図る立場から、家庭、学校、地域社会及び関係機関の協力、連携を呼びかけ、その施策の一層の推進に努めてまいる所存であります。  交通安全対策につきましては、昭和六十一年度を初年度とする第四次交通安全基本計画の策定及びその実施の推進を初め、関係省庁との緊密な連携のもとに総合的な対策を推進するとともに、交通安全思想の普及、交通事故被害者の援護等に努めてまいる所存であります。  老人対策につきましては、関係省庁との連絡を密にしながら、総合的、効果的な施策の推進に努めてまいるとともに、高齢者問題について国民の理解と関心を深めるため、啓発活動の充実強化に努めてまいる所存であります。  また、我が国の人口の急速な高齢化に対応するため、昨年七月、内閣に長寿社会対策関係閣僚会議が設置され、雇用・就業、保健・医療・福祉、住宅等に関する施策を総合的に推進するため、本年半ばを目途として長寿社会対策大綱を策定することとしております。  同和対策につきましては、地域改善対策特別措置法の有効期限が残すところ一年余りとなりましたので、同法の期限内に所期の目的を達成できるよう最大限の努力を払ってまいる所存であります。  その他の所管事項につきましても、諸施策の推進に一層の努力を傾注してまいる所存であります。  以上、所信の一端を申し上げましたが、委員皆様の深い御理解と格段の御協力をお願いする次第であります。ありがとうございました。

亀長友義自由民主党・自由国民会議

○委員長(亀長友義君) 次に、防衛庁長官から所信を聴取いたします。加藤防衛庁長官。

加藤紘一自由民主党・新自由国民連合防衛庁長官

○国務大臣(加藤紘一君) 参議院内閣委員会の御審議に当たり、防衛政策の基本に関し、私の所信の一端を申し上げたいと思います。  昨年十一月に開催された米ソ首脳会談において、世界の平和と軍縮に向け話し合いのスタートが切られたことは、まことに有意義であったと考えます。しかしながら、今日の国際軍事情勢は、ソ連による核及び通常戦力両面にわたる一貫した軍事力増強どこれを背景とする周辺諸国及び第三世界への勢力拡張の動きや地域的な紛争の継続もあって、依然として厳しいものがあります。我が国周辺においても、ソ連の軍事力増強とその行動の活発化には憂慮すべきものがあります。  このような国際軍事情勢のもとにあって、米国を初めとする自由主義諸国は、抑止力の信頼性の維持、強化を図るため、国防努力を継続し、その効果も徐々にあらわれつつあります。  米国は、核戦力及び通常戦力の全般的な整備、近代化を進めており、このような国防努力を背景に、より低いレベルでの軍事力の均衡を達成するため、ソ連に対し実質的かつ公正な軍備管理・軍縮に応ずるよう求めてきたところであります。現在米ソ両国間で進められている軍備管理・軍縮交渉において実質的な進展が図られることを強く期待するものでありますが、その成り行きはなお慎重に見きわめていくことが必要と考えております。  依然として厳しい国際軍事情勢を踏まえれば、我が国としては、総合的な安全保障政策を積極的に推進するとともに、日米安全保障体制を堅持し、自衛のため、必要な限度において、質の高い防衛力の整備を図っていく必要があります。政府は、このような基本的方針に従って、昨年防衛計画の大綱に定める防衛力の水準の達成を図ることを目標とする中期防衛力整備計画を策定し、国会においても御報告申し上げたところであります。  昭和六十一年度の防衛予算は、この計画の着実な実施に努めることとし、厳しい財政事情のもと、国の他の諸施策との調和を図りつつ、経費の効率化、合理化に極力配意し、必要最小限の経費を計上いたしたものであります。なお、この予算においては、隊員の処遇改善施策にも意を用い、隊舎、宿舎などの生活関連施設の充実に努めているほか、技術力が防衛力の質的水準の維持向上にとって極めて重要であるとの認識に立って、各種の技術研究開発を推進することとしております。また、業務の実施に当たっては、効率化、合理化の徹底を図る観点から、庁内に業務・運営自主監査委員会を設け、業務の点検、検討を積極的に進めているところであります。  我が国の防衛のあり方についての指針である防衛計画の大綱は、平時における基盤的なものとして必要最小限の防衛力の水準を定め、節度ある防衛力整備の方針を示すとともに、防衛力がどこまで増強されるのかといった国民の不安にもこたえているものであります。政府としては、大綱の目標としている限定的かつ小規模の侵略事態に対処できる防衛力を可及的速やかに達成することに最大限の努力を払うべきものと考えております。  防衛計画の大綱についてはいろいろ御意見があることは承知しています。私としては、当内閣委員会を初めとして国会等において、日本の国情にふさわしい節度ある防衛力のあり方、防衛戦略体系といった高い視点から御議論いただき、防衛問題についての国民の理解が深められることを願うものであります。  また、防衛力の整備と並んで、我が国の防衛の要である日米安全保障体制の信頼性を維持、向上させていくためには不断の努力が必要であります。このためには、防衛首脳の会談を初め、あらゆる機会をとらえ、間断のない対話を進めると同時に、日米共同訓練の積極的実施、白米防衛協力のための指針に基づく共同作戦計画等の研究の推進に努めることが、日米両国間の防衛協力面における信頼関係を一層強固なものとして定着させていく上で大変重要なことだと確信しております。  これに関連して防衛施設の問題について一言申し上げたいと思います。  日米安全保障体制の堅持を防衛の基本方針とする我が国としては、我が国の防衛にとって必要不可欠な自衛隊や在日米軍の施設の機能の維持と安定的使用を確保するため、周辺地域の民生の安定と調和を図るべく、今後とも防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する諸施策を積極的に推進してまいる所存であります。特に懸案となっている米艦載機の夜間離着陸訓練場の確保などの問題については、我が国としても可能な限り精いっぱいの努力を行っていくことが極めて重要であると考えております。  いずれにいたしましても、我が国の防衛は、平和憲法のもと、専守防衛に徹し、非核三原則を堅持し、近隣諸国に軍事的脅威を与えるような軍事大国にならないなど、厳格な制約のもとにあります。我が国の各般の防衛政策は、かかる制約を厳守し、かつまた厳しい文民統制のもとにおいて実施されるものであります。もとより、防衛政策は、長期的視点に立って継続性を持って進めていくことが必要であります。その基礎となるのは安全保障に関する国民の理解と協力であります。今後とも機会をとらえて、より深い国民のコンセンサスづくりに努力してまいりたいと考えております。  以上、防衛政策に関する私の所信を申し上げましたが、私は、国民の理解と支持のもと、我が国の安全確保のために全力を尽くしてまいる覚悟でありますので、亀長委員長を初め委員各位の一層の御指導と御鞭撻をお願い申し上げる次第であります。

亀長友義自由民主党・自由国民会議

○委員長(亀長友義君) 以上で所信の聴取は終わりました。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時四十三分散会      —————・—————

国会会議録検索システムで原文を見る ↗