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102回国会衆議院1985/06/04

本会議 第33号

発言数
19
登壇者
5
会派数
2
開催日
1985/06/04

会議録

坂田道太無所属議長

○議長(坂田道太君) これより会議を開きます。      ————◇—————  議員請暇の件

坂田道太無所属議長

○議長(坂田道太君) 議員請暇の件につきお諮りいたします。  稻葉修君及び小林道君から、六月六日より十九日まで十四日間、島田琢郎君、嶋崎譲君、清水勇君及び武部文君から、六月七日より十六日まで十日間、右いずれも海外旅行のため、請暇の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

坂田道太無所属議長

○議長(坂田道太君) 御異議なしと認めます。よって、いずれも許可するに決しました。      ————◇—————  日程第一 船員法の一部を改正する法律案   (第百一回国会、内閣提出)(参議院送付)

坂田道太無所属議長

○議長(坂田道太君) 日程第一、船員法の一部を改正する法律案を議題といたします。  委員長の報告を求めます。運輸委員長三ツ林弥太郎君。     —————————————  船員法の一部を改正する法律案及び同報告書     〔本号末尾に掲載〕     —————————————     〔三ツ林弥太郎君登壇〕

三ツ林弥太郎自由民主党・新自由国民連合

○三ツ林弥太郎君 ただいま議題となりました船員法の一部を改正する法律案につきまして、運輸委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本案は、さきの第百一回国会に本院を通過し、参議院において継続審査となっておりましたが、今国会の去る五月二十四日参議院において原案のとおり可決し、本院に送付され、同日本委員会に付託されたものであります。  本案は、昭和五十五年七月に我が国が署名いたしました女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約の批准に備えるための国内法令整備の一環として、女子船員について、就業制限を緩和するとともに母性保護の充実を図ろうとするものでありまして、  第一は、妊産婦以外の女子船員について、夜間労働の禁止規定を廃止するとともに、就業制限の対象となる作業を妊娠または出産に係る機能に有害なものに限定すること、  第二は、妊産婦船員について、一定の場合を除き妊娠中の女子の船内就労を禁止する等産前産後休業を大幅に拡大するとともに、母性保護上有害な作業並びに時間外、休日及び夜間の作業に原則として従事させてはならないことといたしております。  本委員会におきましては、五月三十一日提案理由の説明を省略し、質疑及び討論の申し出もなく、採決の結果、本案は多数をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     —————————————

坂田道太無所属議長

○議長(坂田道太君) 採決いたします。  本案の委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕

坂田道太無所属議長

○議長(坂田道太君) 起立多数。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。      ————◇—————  日程第二 昭和四十四年度以後における私立学校教職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案(内閣提出)

坂田道太無所属議長

○議長(坂田道太君) 日程第二、昭和四十四年度以後における私立学校教職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。  委員長の報告を求めます。文教委員会理事大塚雄司君。     —————————————  昭和四十四年度以後における私立学校教職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案及び同報告書     〔本号末尾に掲載〕     —————————————     〔大塚雄司君登壇〕

大塚雄司自由民主党・新自由国民連合

○大塚雄司君 ただいま議題となりました法律案について、文教委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本案は、私立学校教職員共済組合が支給する既裁定年金の額を、国公立学校教職員の年金額の改定に準じて昭和六十年四月分から増額いたしますとともに、私立学校教職員の掛金等の算定の基礎となる標準給与の月額の上限及び下限の引き上げ等を行うこととするものであります。  本案は、去る三月二十日本委員会に付託され、五月二十四日松永文部大臣から提案理由の説明を聴取いたしました。  次いで、五月三十一日質疑を終了いたしましたところ、自由民主党・新自由国民連合の船田元君から、本案の施行期日は既にその期日を経過しておりますので、これを「公布の日」に改め、これに伴い所要の規定の整備を行おうとする修正案が提出され、採決の結果、本案は賛成多数をもって修正議決すべきものと決しました。  なお、本案に対し附帯決議が付されました。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     —————————————

坂田道太無所属議長

○議長(坂田道太君) 採決いたします。  本案の委員長の報告は修正であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕

坂田道太無所属議長

○議長(坂田道太君) 起立多数。よって、本案は委員長報告のとおり決しました。      ————◇—————

長野祐也自由民主党・新自由国民連合

○長野祐也君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約の締結について承認を求めるの件を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

坂田道太無所属議長

○議長(坂田道太君) 長野祐也君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

坂田道太無所属議長

○議長(坂田道太君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加せられました。     —————————————  女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約の締結について承認を求めるの件

坂田道太無所属議長

○議長(坂田道太君) 女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約の締結について承認を求めるの件を議題といたします。  委員長の報告を求めます。外務委員長愛野興一郎君。     —————————————  女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約の締結について承認を求めるの件及び同報告書     〔本号末尾に掲載〕     —————————————     〔愛野興一郎君登壇〕

愛野興一郎自由民主党・新自由国民連合

○愛野興一郎君 ただいま議題となりました女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約の締結について承認を求めるの件について、外務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  男女平等の実現については、第二次世界大戦後、国連を中心として国際的な関心が高まり、国連においては、経済社会理事会の機能委員会の一つである婦人の地位委員会において、女子の地位向上についての活動が続けられ、婦人の参政権に関する条約等多くの条約が作成されました。  しかしながら、国連におけるこれらの努力にもかかわらず、女子に対する差別が依然として広範に存在していたため、第二十二回国連総会において女子に対する差別の撤廃に関する宣言が採択されました。その後、より有効な措置をとるべきであるとの認識が強まり、婦人の地位委員会において法的拘束力を有する包括的な国際文書起草の決議が行われ、この決議に基づき、昭和五十四年の第三十四回国連総会において本条約は採択されたものであります。  本条約は、政治的、経済的、社会的、文化的、市民的その他のあらゆる分野における女子に対する差別を撤廃し、男女平等を実現することを目的としたものであります。  その主な内容は、締約国は、女子に対する差別を撤廃するための立法等の措置をとることを約束し、女子の完全な能力開発及び向上を確保するため立法等の措置をとること、男女の定型化された役割等に基づく偏見及び慣行を撤廃するための措置をとることなどを規定するとともに、国籍の取得、変更及び保持並びに子の国籍に関し、女子に対して男子と平等の権利を与えること、教育の分野における女子に対する差別を撤廃するためのすべての適当な措置をとること、並びに雇用の分野における女子に対する差別を防止し、かつ、女子に対して実効的な労働の権利を確保するための適当な措置をとること等を規定いたしております。  なお、これらの措置を締約国は少なくとも四年ごとに国連に報告し、差別撤廃委員会において各国の実施に関する進捗状況を検討することになっております。  本件は、四月五日外務委員会に付託され、四月二十四日安倍外務大臣から提案理由の説明を聴取し、五月二十四日質疑に入り、四日間にわたり質疑を行い、その間、文教委員会と連合審査会を開会するなど慎重な審査を行いましたが、その詳細は会議録により御承知を願います。  かくて、本四日質疑を終了し、採決を行いました結果、全会一致をもって承認すべきものと議決した次第であります。  なお、本件に関連し、女子差別撤廃の促進などを内容とする決議を行いましたことを付言しておきます。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     —————————————

坂田道太無所属議長

○議長(坂田道太君) 採決いたします。  本件は委員長報告のとおり承認するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

坂田道太無所属議長

○議長(坂田道太君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり承認するに決しました。      ————◇—————

坂田道太無所属議長

○議長(坂田道太君) 本日は、これにて散会いたします。     午後一時十五分散会      ————◇—————

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