科学技術委員会 第23号
- 発言数
- 11 件
- 登壇者
- 3 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1984/08/07
会議録
○大野委員長 これより会議を開きます。 科学技術振興の基本施策に関する件について調査を進めます。 平沼赳夫君外三名から、自由民主党・新自由国民連合、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議及び民社党・国民連合の四派共同提案に係る科学技術振興施策の強化に関する件について本委員会において決議されたいとの動議が提出されております。 提出者から趣旨の説明を求めます。渡部行雄君。
○渡部(行)委員 ただいまの動議につきまして、提案者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 科学技術振興施策の強化に関する件(案) 科学技術の振興は、我が国の経済社会発展の基本であり、国際社会の平和的発展に対する我が国の重要な責務である。 特に、頭脳資源が唯一の資源とも言うべき我が国において、二十一世紀に向かって明かるい未来を切り拓いていくためには、科学技術の振興を現下の最重点課題として強力に進め、平和を目的とする科学技術立国を目指すことが極めて重要である。 従って、政府は、創造的自主技術開発に力点を置いた科学技術振興施策の抜本的強化を図るべきであり、次の事項について早急に措置すべきである。 一 科学技術会議の企画調整機能を拡充強化するとともに、縦割り行政の弊を避け、科学技術振興全般に亘る総合的一体的な科学技術行政の推進に努めること。 二 国の研究開発投資を増加し、先端分野の研究開発の拡充、創造的自主技術開発に不可欠な基礎研究及び研究基盤の充実等を図るとともに、研究開発の実施に当たっては、適切な研究評価を加えつつ重点的かつ効率的な運用を行うこと。 右決議する。以上でございます。 その趣旨は、我が国が二十一世紀に向かってたくましく前進するためには、国が総力を結集して科学技術の振興に取り組み、国民生活をより豊かにし、同時に国際社会の発展に貢献していく姿勢が必要であります。 ついては、我が国の科学技術政策が社会の変化に対応した長期的展望を踏まえ、かつ正しく指導性を持ったものでなければなりません。これまでの本委員会における種々の論議を踏まえ、ここに科学技術振興施策の強化に関し以上のごとき決議案を提出する次第であります。 何とぞ委員各位の御賛同をお願いいたします。
○大野委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。 採決いたします。 平沼赳夫君外三名提出の動議のごとく、科学技術振興施策の強化に関する件を本委員会の決議とするに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○大野委員長 起立多数。よって、さよう決しました。 この際、本決議につきまして、岩動国務大臣から発言を求められておりますので、これを許します。岩動国務大臣。
○岩動国務大臣 ただいまの決議に対しましては、その決議に盛られました御趣旨を十分尊重いたしまして、科学技術振興施策を推進してまいる所存でございます。
○大野委員長 本決議の議長に対する報告及び関係各方面への参考送付の取り扱いにつきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大野委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 ————◇—————
○大野委員長 この際、御報告申し上げます。 本委員会に付託になりました請願は、放射線被曝線量基準緩和反対等に関する請願二十七件であります。これらの請願の取り扱いにつきましては、理事会における協議の結果、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、さよう御了承願います。 ————◇—————
○大野委員長 閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 科学技術振興の基本施策に関する件 原子力の開発利用とその安全確保に関する件 宇宙開発に関する件 海洋開発に関する件 生命科学に関する件 新エネルギーの研究開発に関する件以上の各件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大野委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 次に、閉会中審査のため、委員派遣の必要が生じました場合、派遣委員、派遣地及び期間並びに議長に対する承認申請の手続等につきましては、あらかじめ委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大野委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 本日は、これにて散会いたします。 午前十一時三十六分散会