本会議 第24号
- 発言数
- 14 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1981/06/06
会議録
○議長(徳永正利君) これより会議を開きます。 この際、日程に追加して、 国家公務員法の一部を改正する法律案 自衛隊法の一部を改正する法律案 (いずれも第九十三回国会内閣提出、第九十 四回国会衆議院送付) 以上両案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(徳永正利君) 御異議ないと認めます。 まず、委員長の報告を求めます。内閣委員長林ゆう君。 ————————————— 〔林ゆう君登壇、拍手〕
○林ゆう君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 これら二法律案は、いずれも第九十三回国会泥提出され、衆議院において継続審査となったものであります。 まず、国家公務員法の一部を改正する法律案下ありますが、本案は、国における行政の一層の能率的運営を図るため国家公務員に定年制度を設けようとするものでありまして、その内容の第一は、職員は定年に達した日から会計年度の末日までの間において任命権者の定める日に退職することとし、その定年は六十歳とすること。ただし、特殊な官職や欠員補充が困難な官職を占める職員については六十五歳を限度として別に特例定年を設けること。 第二は、定年による退職の特例及び定年による退職者の再任用制度を設けること。 第三は、内閣総理大臣は、定年に関する適正な運営を確保するための必要な調整等を行うこと。 第四は、国の経営する企業に勤務する職員について定年制度を設けることでありまして、これらのことは、昭和六十年三月三十一日から施行することとしております。 第五に、それまでの間、任命権者、人事院及び内閣総理大臣は、この定年制度を円滑に実施するための所要の準備を行うこととしております。 次に、自衛隊法の一部を改正する法律案は、自衛官以外の隊員について、一般職の国家公務員の例に準じて、定年制度を設けようとするものでありまして、一般職と同様の規定を置くこととしております。 なお、以上二法律案とも、衆議院において、附則の法律番号の年の表示について改める修正が行なわれております。 委員会におきましては、二法律案を一括して審査し、法案提出の経緯、定年制導入の意義、行政改革との関連、現業職員の定年と団体交渉、勤務延長及び再任用の運用方針、無年金者問題、高齢者対策、自衛官の定年の再見直し等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録に譲りたいと存じます。 質疑を終局し、討論に入りましたところ、日本社会党を代表して野田委員より反対、民社党・国民連合を代表して柄谷理事より賛成、日本共産党を代表して安武委員より反対の旨の発言がありました。 次いで、順次採決の結果、二法律案はいずれも多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、国家公務員法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合及び新政クラブ共同提案に係る附帯決議案が提出され、全会一致をもって当委員会の決議とすることに決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。(拍手) —————————————
○議長(徳永正利君) これより両案を一括して採決いたします。 両案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(徳永正利君) 過半数と認めます。 よって、両案は可決されました。(拍手) —————・—————
○議長(徳永正利君) 沖繩及び北方問題に関する特別委員長及び災害対策特別委員長から報告書が提出されました日程第一より第六までの請願並びに本日地方行政委員長及び内閣委員長から報告書が提出されました身体障害者に対する地方行政改善に関する請願外三百九件の請願を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(徳永正利君) 御異議ないと認めます。
○議長(徳永正利君) これらの請願は、各委員長の報告を省略して、各委員会決定のとおり採択することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(徳永正利君) 御異議ないと認めます。 —————・—————
○議長(徳永正利君) この際、委員会の審査及び調査を閉会中も継続するの件についてお諮りいたします。 —————————————
○議長(徳永正利君) まず、内閣委員会において審査中の国家公務員等退職手当法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案及び地方行政委員会において審査中の地方公務員法の一部を改正する法律案について採決をいたします。 両案の委員会審査を閉会中も継続することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(徳永正利君) 過半数と認めます。 よって、両案の委員会審査を閉会中も継続することに決しました。 次に、各委員長要求に係るその他の案件について採決をいたします。 これらの案件は、いずれも委員会の審査または調査を閉会中も継続することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(徳永正利君) 御異議ないと認めます。 よって、いずれも委員会の審査または調査を閉会中も継続することに決しました。 —————・—————
○議長(徳永正利君) 一言ごあいさつを申し上げます。 会期延長を含め長い期間にわたった今国会も、本日ここに円満に会期を終わる運びとなりました。 今国会におきましては、重要議案を初め数多くの案件を処理することができました。これひとえに各位の熱心な審議と御協力のたまものでありまして、心から感謝の意を表する次第であります。 いまや、内外の情勢は多事多端であり、解決を要する問題が山積しておりますが、これに対処するための方策につきましても、この国会で多くの貴重な御意見が出されました。これらの御意見を今後の国政に十分反映されるよう念願いたしております。 各位におかれましても、一層御自愛の上、御活躍くださいますようお祈りして、ごあいさつといたします。(拍手) これにて散会いたします。 午後六時三十九分散会 —————・—————